「暗号資産(仮想通貨)って全部で何種類あるんだろう」
ビットコインとアルトコインてどう違うの?
暗号資産(仮想通貨)は種類が豊富なため、全部で何種類存在するのか気になる方もいるでしょう。
そこでこの記事では、暗号資産(仮想通貨)の種類・投資する暗号資産(仮想通貨)の選び方・ビットコインとアルトコインの違いについて解説します。
▶▶仮想通貨についてはこちらの記事でも紹介しています。
暗号資産(仮想通貨)は全部で何種類ある?
暗号資産(仮想通貨)は、日々新しいものが生み出されています。2022年1月6日現在、いったいどのくらいの種類が存在するのでしょうか?
その答えはなんと合計16,435種類※。暗号資産(仮想通貨)の種類は日々増え続けています。
そのため、本当に価値のある暗号資産(仮想通貨)を見極め、投資することが重要と言えますね。
出典:CoinMarketCap(トップページの左上に記載あり)
初心者にもおすすめの暗号資産(仮想通貨)銘柄
- ビットコイン
- イーサリアム
- リップル
- ネム
- ビットコインキャッシュ
ビットコイン(BTC)
2008年10月に世界で初めて作られた暗号資産(仮想通貨)。管理者が存在せず、総発行枚数が決まっており希少価値が有ることから、「デジタルゴールド」と呼ばれることもあります。
イーサリアム(ETH)
2013年に当時19歳だった、ヴィタリック・ブテリン氏によってつくられた暗号資産(仮想通貨)です。
ビットコインには無いスマートコントラクトの機能を持つことが特徴。DEX(分散型取引所)やdApps(分散型アプリ)などの分野で広く利用されています。
支払い・送金手段の枠を超え、様々な分野ですでに利用されているのがイーサリアムです。
リップル(XRP)
リップルは交際送金のためのプラットフォーム。その中で使用される仮想通貨をXRPと呼びます。運営するRippleNetは、加入することで国境を越えた送金が可能になります。
金融機関がリップルを利用するために加入する必要のあるRippleNetには、2019年末の時点で300以上の企業が参加しています。
ネム(NEM)
Nem(ネム)とは、「New Economy Movement」の略称。ブロックチェーンを利用し、新しい経済圏を創ることを目指し作られました。
2021年のアップデートでは、ブロックチェーンが分岐し新しい暗号資産(仮想通貨)が誕生しました。
▶▶新しい通貨についてはこちらの記事で紹介しています。
モザイクの誕生により、以前よりも簡単に独自トークンが作れるようになったことで、注目されています。
投資する暗号資産(仮想通貨)の選び方
- 利用目的を知る
- 流動性があるかを確認する
- 国内取引所の通貨から選ぶ
利用目的を知る
暗号資産(仮想通貨)を投資する際に最も重要なのが、利用目的を知るということです。暗号資産(仮想通貨)で大きな損失を出す人の多くが、人から聞いた情報のみで投資を行っています。
その結果、全く価値の無い暗号資産(仮想通貨)に大切な資金を投入してしまい、資産を失う結果になることが多いのです。
こうした事態は、自分でその暗号資産(仮想通貨)の存在意義を調べれば、防げる可能性が大きいです。
ネットで情報を調べるのはもちろん、公式サイトでリリースされている、ホワイトペーパーを読むのがベストです。
暗号資産(仮想通貨)のホワイトペーパーは仮想通貨のいわば「計画書」なので、今後どのような計画で開発を行い収益をあげていくかが詳細に書かれたものです。
流動性があるかを確認する
流動性の高さも重要です。流動性とは取引の成立のしやすさを表す言葉です。取引がたくさん行われており、換金・交換が簡単に行える仮想通貨は流動性が高いと言えます。
ビットコインや主要アルトコインは流動性が高いため、売買したいときにすぐに取引が成立することがほとんど。
このような暗号資産(仮想通貨)は需要が低いために取引される量が少なく、世の中から求められていない可能性が高いです。
そのため、流動性が低い暗号資産(仮想通貨)を購入しても、今後価格が上昇する可能性は非常に低いと言えます。
国内取引所の暗号資産(仮想通貨)から選ぶ
国内取引所に上場している暗号資産(仮想通貨)から選択するのも、賢い方法と言えます。
日本の取引所は金融庁への登録が義務づけられているため、怪しい暗号資産(仮想通貨)は取扱いできないからです。
国内取引所で取扱いされている暗号資産(仮想通貨)のリストを「ホワイトリスト」と言います。ホワイトリストに入っている暗号資産(仮想通貨)は、比較的安全性が高いと言えます。
もちろん、海外取引所でしか購入できない暗号資産(仮想通貨)の中にも、安全性・将来性が高いものも含まれているでしょう。
しかし、海外取引所には詐欺通貨や怪しい暗号資産(仮想通貨)も多く存在し、価値の高い暗号資産(仮想通貨)を見極めるのは非常に困難です。
海外取引所で得体の知れない暗号資産(仮想通貨)を購入してしまうと、損する可能性も上がってしまいます。
そのため、暗号資産(仮想通貨)を購入する際には、国内取引所の暗号資産(仮想通貨)を選ぶことをおすすめします。
僕のオススメはCoincheck(コインチェック)です。Coincheck(コインチェック)は日本最大の取引所であり、金融庁の許可も得ているので問題ありませんが、心配な方はこちらの記事で紹介しています。
ビットコインとアルトコインの違いとは?
アルトコインとは、ビットコイン以外の暗号資産(仮想通貨)の総称です。イーサリアムやリップルなどの有名な仮想通貨はもちろん、無名な草コインも全てアルトコインに含まれます。
アルトコインには、ビットコインには無い以下のような特徴が存在します。
- アルトコインは開発目的が様々
- 大きな利益を狙える可能性がある
- 全く価値の無いアルトコインも存在する
アルトコインは開発目的が様々
アルトコインはそれぞれ開発者が異なり、作り出された目的も様々です。一例として、以下のような目的を持ったアルトコインが存在します。
- 国際送金を迅速に行う手段
- 銀行口座を持てない途上国の人がお金を預けられるようにする
- ギャンブルのプラットフォームを作る
- 分散型のアプリケーションを作れるようにする
このように、多種多様な目的の達成のために、アルトコインは作られるのです。今後も、新しいアイデアを実現させるべく、どんどん新しいアルトコインが生まれるでしょう。
日々新しいアルトコインが生み出された結果、暗号資産(仮想通貨)が1万種類以上存在するようになったのですね。
仮想通貨には様々な用語があります。その中でもよく使われる用語をこちらの記事で紹介しています。
大きな利益を狙える可能性がある
アルトコインのほとんどは、何か目的があり開発されていますが、そのほとんどが開発の途中です。
実際にアルトコインを購入したことで、資産が数十倍~百倍以上になった人は、世界中に多数存在します。そのため、アルトコインの注目度は高く、利益を得たい投資家たちから注目されているのです。
全く価値の無いアルトコインも存在する
アルトコインの中には、将来性が高く今後が期待できるものも多く存在します。その一方で、全く存在意義が無い通貨も多いのが実情です。
こういった通貨は、ある日突然価格が急落し、価値が0になるリスクがあります。発行者が暗号資産(仮想通貨)を売り払い、逃げてしまうためです。
(~余談~)
少し前に『イカコイン』というコインがリリースされましたが(韓国ドラマ「イカゲーム」にインスパイアされて作られた仮想通貨)
10月20日に発行されたイカゲームコインは一時2861ドルに達したましたが、11月1日早朝(米国時間)に急落し、15分間で約60億ドルの時価総額が失われました。
参照:http://blog.livedoor.jp/hammy_/archives/31205669.html
このように作成者がプロジェクトを停止し一瞬で価値が0になりました。
詐欺にあわないようにするためには、インターネット情報の情報や、投資セミナーの情報を鵜呑みにしないことが大切です。
暗号資産(仮想通貨)取引にオススメの取引所3選
コインチェック
- 取扱コインは国内最多の17種類
- 最短1日で取引開始できる
- 取引所の手数料が無料
- 国内仮想通貨取引アプリダウンロード数No.1
マネックスグループの仮想通貨取引所。大手金融グループのため、セキュリティの高さに安心感があります。
具体的には、顧客資産の分別管理やコールドウォレットの徹底がなされています。
取扱い通貨数 | 17種類 |
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レバレッジ | 無し |
販売所手数料 | 無料 |
取引所手数料 | 無料 |
仮想通貨の送金手数料 | 通貨によって変わる |
入金手数料 | コンビニ入金:770円から(税込み) クイック入金:770円から(税込み) |
出金手数料 | 407円(税込み) |
社名 | コインチェック株式会社 |
bitFlyer(ビットフライヤー)
- BTCの取引量が国内№1※
- 取引手数料など様々な手数料が完全無料
- かんたん操作で取引できる
- 13種類の仮想通貨を100円から売買可能
- 創業以来ハッキング被害無しの、強固なセキュリティ
※Bitcoin 日本語情報サイト調べ。国内暗号資産交換業者における 2020年1月-12月の月間出来高(差金決済/先物取引を含む)
国内大手取引所のbitFlyer(ビットフライヤー)。ビットコイン(BTC)の取引量は国内最多※を誇りますセキュリティの強固さは特徴があり、2014年の創業以来一度もハッキング被害に遭っていません。
取扱い通貨数 | 13種類 |
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レバレッジ | 2倍 |
販売所手数料 | 無料 ※別途スプレッドがあります。 |
取引所手数料 | 約定数量×0.01%~0.15%(単位BTC ) |
仮想通貨の送金手数料 | 通貨により異なる |
入金手数料 | 銀行振込手数料 : 各銀行所定 クイック入金手数料 ・住信SBIネット銀行から:無料 ・住信SBIネット銀行以外から:330円(税込) |
出金手数料 | 220円~770円(税込) |
社名 | 株式会社bitFlyer |
Bit Point(ビットポイント)
- 国内で唯一トロン・エイダ・ジャスミーを取扱い中
- 初めてでも直感的に使用可能なスマホアプリ
- さまざまな手数料が無料
- 最短当日から取引スタートできる
- レンディング対応で仮想通貨を増やすことも可能
出来高ランキングが国内トップ※の仮想通貨取引所。トロン・エイダ・ジャスミーといった、他では取扱いの無い仮想通貨を売買できるのが特徴的です。※公式より
取扱い通貨数 | 10種類 |
---|---|
レバレッジ | 2倍 |
販売所手数料 | 無料 |
取引所手数料 | 無料 |
仮想通貨の送金手数料 | 無料 |
入金手数料 | 振込入金:振込手数料のみ 即時入金:無料 |
出金手数料 | 無料 |
社名 | 株式会社ビットポイントジャパン |
※参照 https://www.bitpoint.co.jp/
よくある質問
暗号資産(仮想通貨)取引にオススメの取引所を教えてください。
暗号資産(仮想通貨)は全部で何種類あるのですか?
初心者にもオススメできる暗号資産(仮想通貨)はどのようなものがありますか?
投資する暗号資産(仮想通貨)はどのように選べばいいですか?
ビットコインとアルトコインの違いを教えてください。
国内で買える暗号資産(仮想通貨)とそうでない通貨があるのはなぜですか?
将来性の高い暗号資産(仮想通貨)を一つ上げるならどれ?
まとめ
この記事では、暗号資産(仮想通貨)の種類や暗号資産(仮想通貨)の選び方、オススメの暗号資産(仮想通貨)取引所3選などについて解説しました。
現在14000種類以上の暗号資産(仮想通貨)が存在しますが、その中で投資する価値のあるものはほんのわずかです。
ぜひこの記事を参考にし、投資したい暗号資産(仮想通貨)を見つけて下さい。
僕のオススメはCoincheck(コインチェック)です。Coincheck(コインチェック)は日本最大の取引所であり、金融庁の許可も得ているので問題ありませんが、心配な方はこちらの記事で紹介しています。
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