【仮想通貨の基本】NFTとは何か?将来性の高いおすすめ銘柄も紹介

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最近NFTが流行ってるからNFT関連の仮想通貨を買ってみたいけど、種類が多くてどれを買えばいいのかわからない。そもそもNFTって何なのか?

ここ1年で『NFT』という言葉を仮想通貨界隈だけでなくニュースなどでもよく聞くようになりました。

少し前だと、米SquareのCEOを務めるジャック・ドーシー氏がオークションに出品した同氏の初ツイートのNFTされ291万5835ドル(約3億1640万円)で落札されたことが大きな話題となりました。

今では、スクエア・エニックスなど数々の有名企業も導入に向けて意欲的な姿勢を見せています。市場規模も年々拡大の一途をたどり、近い将来誰もが日常的に使うものとなるでしょう。

今回はこのNFTについて、初心者でもわかりやすく解説し、暗号資産との違い、事例、今後の展望などについて紹介していきます。

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NFTとは


参照:https://www.ejworks.com/solution/detail.html?article_id=85

NFTとは、「偽造できない唯一無二の証明書がついたデジタルデータ」を指します。日本語では、代替不可トークンとも非代替性トークンと訳されていることもあります。

NTFはNon Fungible Tokenの頭文字をとってつけられた名称です。ノンファンジブル(Non Fungible)は、代替できないという意味で、トークン(Token)は、証拠、記念品、代用貨幣、引換券、商品券などの意味を持ちます。

NFTは簡単に言えば「価値のあるデジタルデータ」ということになります。

デジタルデータと聞くと偽造やハッキングなどの危険性がありますが、NFTはブロックチェーン上で発行されるため安易に偽造することができません。

そのため、デジタルデータでありながら「証明書付きの資産」として扱うことができるのです。今までは価値が付きづらかったデジタルアートのような作品でも、NFTが登場したことにより、唯一無二の作品として高値で取り扱うようになりました。

NFTの市場規模

2021年第一四半期(1~3月)のNFTの市場規模は約15億ドルと言われています。

NFTの市場規模は、全体で2兆ドルあるとされる暗号資産市場の0.1%未満の割合であり、暗号資産やファンジブルトークンの取引に与える影響はそれほど大きくありません。

また、NFTの約3分の2はデジタル収集品サービス2種(NBA Top ShotCryptoPunks)が占めています。

NFTのメリット

それでは、NFTを使用することのメリットはどういったものがあるのでしょうか。解説していきます。

アナログ同様の稀少価値感

NFTはデジタルデータでありながら、「物品」として扱うことが可能です。

NFTには鑑定書と同じ役割を持つ識別情報が付随します。この識別情報はブロックチェーン上で発行されているので安易に偽造することはできません。

従来のデジタルデータでは簡単に複製することも可能でしたが、ブロックチェーンにより本物と複製物の違いを明確にすることができるようになりました。

また、NFTはブロックチェーンというオープンなネットワークにて発行されます。そのため限られたサーバーでしか利用できなかったデジタルデータが、NFTではサービスの垣根を超えて利用することができます。

デジタルならではの取り扱いやすさ

NFTはアナログ同様の物品としての特性を持ちながら、デジタルデータとしての利便性を失っていません。

国内外問わずデジタル空間で誰でも平等に購入することができますし、倉庫など在庫管理のための空間も要らず、データ上で管理を簡単にできます。加えて、さまざまな機能(プログラム)をそのデータ自体に持たせることができます。

例えば、NFTなら「転売した場合、元の作者に対して利益の5%を自動で支払う」といった機能を持たせて発行することも可能です。

このようにNFTはデジタルデータの利便性を残しつつ、アナログな物品としての良さを取り入れた画期的な技術なのです。

NFT関連の仮想通貨とは?

NFT関連仮想通貨とは、NFTを作成・取引することができるブロックチェーンプラットフォームで使用されている基軸通貨のことです。

例えばNFT関連銘柄として知名度の高い「Enjin Coin(エンジンコイン)」は、ブロックチェーンプラットフォーム「Enjin platform」で使われる基軸通貨です。

▶▶enjin Coin(エンジンコイン)についてはこちらの記事で紹介しています。

「Enjin platform」では、ゲームで使用できるアイテムをNFTとして生成・取引することができるので、エンジンコインがNFT関連銘柄と呼ばれています。

その他、人気ゲーム「The Sandbox」で使われる「SAND」などもNFT関連銘柄のひとつです。

NFTを取り扱うプラットフォームの基軸通貨=NFT関連銘柄と理解しておけばOKです。

将来性のあるNFT関連仮想通貨を選ぶポイント2つ

将来性のある仮想通貨を選ぶポイントは以下の2つ。

  • 運営実態がある
  • 取引所に上場している

①運営実態がある

1つめは運営実態があることです。

なぜなら、開発元が定期的に開発状況を発信していたり、企業との提携情報などのニュースがあれば将来上がる可能性が高いからです。

具体的には以下のような点を満たしていれば、ひとまず将来性ありと考えてOKです。

  • 公式サイトがある
  • SNS等で情報発信している
  • プロジェクトや企業と提携している

公式サイトで開発経緯を確認し、SNS等での発信内容や企業との提携状況を調べて判断するといいでしょう。

②取引所に上場している

2つめのポイントは、取引所に上場しているかどうか。

なぜなら、上場するためには取引所の厳しい審査を通過する必要があるからです。

具体的には以下のような項目を徹底的にチェックします。

  • 社内モニタリング体制の整備状況の確認
  • 暗号資産のコード確認
  • リスク事項の洗い出し

こうした審査を通過した銘柄だけが上場することができます。

つまり、上場した仮想通貨は取引所によってお墨付きが得られたようなもの。

そのため、将来性があり今後価格が上昇する可能性が高い銘柄と言えます。

▶▶将来性の高い通貨についてはこちらの記事で紹介しています。

NFT関連のおすすめ仮想通貨3選

NFT関連のおすすめ仮想通貨は以下の3つです。

  1. Enjin Coin(エンジンコイン)
  2. Chiliz(チリーズ)
  3. Decentraland(ディセントラランド)

順番に説明します。

①Enjin Coin(エンジンコイン/ENJ)

通貨(トークン)名 Enjin Coin(エンジンコイン)
ティッカーシンボル・単位 ENJ
現在の価格(2021年12月時点) 273円
時価総額(2021年12月時点) 13億8000万ドル
時価総額ランキング(2021年12月時点) 64位
公式サイト Enjin公式サイト
購入できる主な取引所 国内取引所:

Coincheck(コインチェック)
GMOコイン

海外取引所:
BINANCE(バイナンス)、BitMart、Huobi Global など

関連記事 https://www.kakelu-blog.com/enj/

Enjin Coin(エンジンコイン)は、2009年創業のシンガポールの企業「Enjin」が運営するブロックチェーンプラットフォームの「Enjin Platform」で発行される仮想通貨です。

時価総額は2021年12月現在で、¥230,572,382,547円。ランキングは64位とかなりの人気。

Enjin Coin(エンジンコイン)を取り扱っている取引所はCoincheck(コインチェック)GMOコインの2つであり、上場をきっかけに価格が高騰しました。

近年、NFTマーケットが拡大を続けており、エンジンコインをNFT関連銘柄として購入する投資家が増え続けています。

今後の価格上昇が期待できる通貨なので、まだ保有していない場合は購入を検討してみてください。

▶▶Coincheck(コインチェック)についてはこちらの記事で紹介しています。

②Chiliz(チリーズ/CHZ)

チリーズ(CHZ)TOP

通貨(トークン)名 Chiliz(チリーズ)
ティッカーシンボル・単位 CHZ
現在の価格(2021年12月時点) 31円
時価総額(2021年12月時点) 18億1200万ドル
時価総額ランキング(2021年12月時点) 75位
公式サイト Chiliz公式サイト
購入できる主な取引所 海外取引所:
Chiliz Exchange、BINANCE(バイナンス)、HBTC など

チリーズ(Chiliz/CHZ)とは、暗号資産やブロックチェーン技術を用いてスポーツクラブとファンを結びつける取り組みを行う仮想通貨プロジェクト・トークン名です。

ファン投票&報酬アプリ「Socios.com(ソシオスドットコム)」や、スポーツクラブの公式ファントークンを売買できる取引所「Chiliz Exchange(Chiliz.net)」などのサービスを提供し、独自のエコシステムを構築しています。

サッカー・バスケットボール・格闘技・eスポーツなどの主要なスポーツクラブと提携拡大しているChilizは、それらのスポーツクラブの独自仮想通貨である「公式ファントークン」発行をサポートしており、仮想通貨CHZはそれらの公式ファントークンの売買にも使用できます。

また、チリーズはニューヨークに拠点を構え、アメリカのスポーツリーグとの提携を狙っているため、それが実現すればさらなる価格上昇が期待できます。

チリーズ(Chiliz/CHZ)は現状は国内取引所では取引が出来ず、海外取引所のBINANCE(バイナンス)で購入可能となります。

▶▶チリーズ(Chiliz/CHZ)についてはこちらの記事で紹介しています。

③Decentraland(ディセントラランド/MANA)

ディセントラランド

通貨(トークン)名 MANA
ティッカーシンボル・単位 MANA
現在の価格(2021年5月時点) 369円
時価総額(2021年5月時点) 14億2000万ドル
時価総額ランキング(2021年5月時点) 2772位
公式サイト Decentraland公式サイト
購入できる主な取引所 海外取引所:
BINANCE(バイナンス)、OKEx、Kraken など

Decentraland(ディセントラランド)は、2017年8月に公開された、暗号資産(仮想通貨)MANAを使ってプレイするVRゲームです。

プレイヤーは暗号資産(仮想通貨)を使ってゲーム内の土地を購入し自分で所有することができます。

そしてその土地を活用して、賃貸や商売などのゲーム内コンテンツを楽しむという設計になっています。

Decentralandではゲーム内の土地やアイテムをNFTとして売買することができ、特に土地はで高値で取引されるなど人気を集めています。

2021年10月にフェイスブックが社名を「Meta(メタ)」に変更すると発表し、大きな話題となりました。

メタとは、「超越した」という意味のあるギリシャ語だそうだが、「メタバース」と呼ばれる仮想空間サービスを意識した社名変更なのは明らかだろう。
参照:日経経済新聞

Decentraland(以下、MANA)は、このメタバースに関連する銘柄であり、フェイスブックの発表後大きく値段が上昇しました。

かける
かける

具体的な値段で言うと、1枚70円(発表前)から1枚約400円(発表後)まで上昇しました。

今後はメタバース銘柄も伸びてくるといわれており、買うなら今がチャンスだと思っています。

MANAは現状は国内取引所では取引が出来ず、海外取引所のBINANCE(バイナンス)で購入可能となります。

▶▶海外取引所のBINANCE(バイナンス)についてはこちらの記事で紹介しています。

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まとめ:NFT関連の仮想通貨は将来性あり!まずは少額から始めよう

今回はNFT関連のおすすめ仮想通貨についてご紹介しました。おさらいすると以下の3つです。

  1. Enjin Coin(エンジンコイン)
  2. Chiliz(チリーズ)
  3. Decentraland(ディセントラランド)

NFT関連の仮想通貨は数多く存在するので、どれを買えばいいか迷ったときはまずこの3銘柄を検討してみてください。

また、繰り返しになりますが以下のポイントをおさえると将来性のある仮想通貨を見つけやすくなります。

  • 運営実態がある
  • 取引所に上場している

ただし、将来性があるとはいっても価格変動により損失が出る可能性もありますので、あくまで余剰資金内で運用するようにしてください。

今回ご紹介したNFT関連の仮想通貨3種は大手取引所に上場しているので、取引所による厳しい審査にも合格しているため、安心して購入できます。

今後のNFTは芸術や音楽、アートやスポーツなど様々な分野での普及すると見られており、NFT関連の仮想通貨の価格も比例して上昇していくはずです。

なので、まだお手頃な価格の今のうちにサクッと30.000円分くらいのNFT銘柄を保有しておき、波に乗り遅れないようにしておきましょう。口座開設はもちろん無料なので安心です。

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