【仮想通貨の基本】エアドロップとは?参加するための方法を解説

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暗号資産(仮想通貨)のエアドロップについて詳しく知りたい。今後のエアドロップの情報や受け取り方を教えてほしい。

仮想通貨に投資をしたことはあるものの、エアドロップに参加した経験はない方も多いのではないでしょうか。
「エアドロップの仕組みについて知りたい」「エアドロップに参加する方法を知りたい」と感じていませんか?

今回は、仮想通貨のエアドロップについて、今後行われるイベントや、受け取り方を解説いたします。この記事を読むと仮想通貨のエアドロップのことが理解できるようになります。

なお、エアドロップのためにはビットコインやイーサリアムなどの暗号資産(仮想通貨)が必要になるので、あらかじめコインチェックで購入しておきましょう。

▶▶Coincheck(コインチェック)についてはこちらの記事で紹介しています。

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参照:https://www.fisco.co.jp/media/crypto/crypto-airdrop/

そもそもエアドロップはどのような仕組みなのでしょうか。

Airdrop(エアードロップ)は、日本語に訳すと「物を空中から投下する行為」を意味する言葉です。飛行機からパラシュートで落下したり、物資を地表に向かって放り投げたりする時にAirdropという言葉が使われます。

仮想通貨の世界におけるAirdropは、特定のトークン(仮想通貨)を無料でトレーダーに提供するサービスのことを指します。

ここでは、2つの観点から解説します。

  1. エアドロップは無料で仮想通貨が貰えるイベントのこと
  2. ICOとエアドロップの違い

エアドロップは無料で仮想通貨が貰えるイベントのこと

エアドロップは仮想通貨を無料で貰えるイベントです。
通貨の流動性や知名度の向上を目的に行われる場合が多く、条件を満たせば誰でも受け取れます。
知名度が上がればその分興味を持つ人が増え、結果的に価格の上昇を期待できるためマーケティング戦略の1つ。

ただし、無料で受け取れる通貨は草コインである場合が多く、その量もごくわずかです。
しかし、受け取った時よりも通貨価格が短期間で何倍にも膨らむ可能性もあり、魅力的なイベントといえます。​

ICOとエアドロップの違い

ICOとエアドロップの違いは目的です。

ICOは仮想通貨を新しく発行し、事業の資金調達を目的として行われます。
場合によっては詐欺コインを掴んでしまい、資金を失うリスクもあるでしょう。

一方、エアドロップは通貨をより多くの方に知ってもらうのを目的としています。
健康食品などの試供品やサンプル配布と同じような立ち位置といえるでしょう。
また、無料で配布されるためICOのような損失リスクも伴いません。

Airdropが行われる理由

世界的に仮想通貨がブームになっている現状、放っておいても仮想通貨を高値で買いに走る投資家が少なくないのに、何故わざわざ新規トークンを無料で配布するのでしょうか?サービス精神が豊富過ぎて、逆に心配になってしまいます。

もちろん、Airdropは慈善事業ではありません。発行側もビジネスとして仮想通貨事業に携わっているため、タダで新規トークンを配布するからにはちゃんとした計算があります。

その最大の目的は、新規保有者獲得のためのプロモーションです。オンラインゲームの世界でもオリジナルグッズプレゼントなどの事前登録特典があるように、一部トークンを無料でリリースすることで一気に世間の注目度・認知度を高められる強みがあります。

いかに仮想通貨がブームになっているといえども、現実問題としてリリースされたばかりの仮想通貨を警戒する投資家は少なくありません。そんな時、Airdropを活用したキャンペーンを行えば、手っ取り早く一定の保有者数を確保することが可能となるのです。

エアドロップに参加するには

仮想通貨エアドロップに参加方法はエアドロップを開催するプロジェクトが決めるため、様々な条件がありますが、主に以下の2つが代表的でしょう。

  1. 特定の通貨を保有する
  2. SNSで決められた投稿をする

このように、エアドロップへの参加条件はそれほど難しいものではありません。

しかし、国内の取引所で実施されることはほとんどなくなっていますので、海外の取引所に登録する必要があります。

とはいえ、全く実施されることがないことはなく、2ヶ月ほど前に国内大手取引所のコインチェックOMG保有者に対するBOBAトークンのエアドロップを実施すると発表しました。

BOBAトークンは、2021年11月12日9時時点のスナップショットにおけるOMGの保有数量に応じて1対1の割合で付与される予定だったので、残念ながらすでに終了してしまっていますが、コインチェックは今後もこのようなイベントを開催していくと思われます。

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過去にエアドロップを行っていた仮想通貨一覧

それではここで、過去にエアドロップを行っていた仮想通貨を紹介します。

①Byteball(バイトボール)

Byteball(バイトボール)とは、ブロックチェーンとは異なる DAGという技術を使用した仮想通貨で、2016年12月から月に一度、公式のウォレットに所有しているGBYTEの10%が配布されていました。

2016年に配布された時の価格は20円ほどの価値でしたが、2017年のアルトコインバブルで一時期900円まで高騰するなど、約45倍もの成長を見せたため、この時にエアドロップに参加されていた方は相当ラッキーな方だったでしょう。

②Ontology(ONT)

Ontology(ONT)はNEOのプラットフォームを利用したトークンです。

エアドロップが行われたのは2018年3月。NEO保有者に対して1NEOあたり0.2ONTがエアドロップされました。

配布当時の1ONTの価格は約150円。しかし、2ヶ月後には1,100円まで価格が上昇し急成長を遂げました。

③ビットコインキャッシュ(BCH)

ビットコインキャッシュ(BCH)は2017年の8月1日にビットコインのハードフォークにより誕生した仮想通貨です。

ハードフォークとは
既存の仮想通貨に何らかの変更が加わって、新規の仮想通貨が誕生することです。

このビットコインキャッシュ(BCH)が誕生した際に、ビットコインを所有していたユーザーに、同量のビットコインキャッシュ(BCH)が配布されました。

ビットコインキャッシュは一時期約15万円まで価格が上昇したので、当時ビットコインを所有していた人はかなりの利益を得たのでは無いでしょうか。

④IOST

IOSTは韓国拠点「Donnie Finance」のプロジェクトです。

前回のエアドロップは、2021年9月30日に行われました。

参加条件は9月30日時点でIOSTを保有していることが条件で、保有者にはIOSTのガバナンストークンであるDONが配布されました。

今後、再度エアドロップが行われるかは不明ですが、チェックしておく価値はありそうです。

ちなみにIOSTは格闘家の朝倉未来氏が2021年4月にIOSTで億り人(仮想通貨で1億円以上利益を出した人)となりヤフーニュースにも掲載がされました。

▶▶IOSTについてはこちらの記事でもで紹介しています

まとめ:エアドロップに参加するための準備をしておこう!

ここまで、エアドロップの仕組みや参加するためのステップ・実際の事例など解説しました。
無料でトークンを受け取れる仮想通貨の​エアドロップは、大きな利益を得られる可能性があります。

そんな魅力的なイベントに参加するには、現在進行している最新情報を常にキャッチできる状態にしておかなければなりません。
加えて、エアドロップの参加条件も確認しておく必要があるでしょう。

エアドロップにこれから始めて参加される方は、ビットコインやイーサリアムなどの暗号資産(仮想通貨)が必要になるので、あらかじめコインチェックで購入しておきましょう。

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