「ドージコインってどんな銘柄なの?」
「ドージコインには将来性がある?買い時はいつか知りたい!」
ドージコイン(DOGE)は柴犬のロゴが特徴の仮想資産です。2013年に元IBMエンジニアのビリー・マーカス氏とジャクソン・パルマー氏が開発しました。
米国テスラ社のCEOイーロン・マスク氏のツイートの発言などで価格が高騰し、世界中から注目されています。
実際に、この1年で0.2円→70円へと価格が350倍に高騰しています。そして、今後も上昇トレンドにあります。
本記事では、ドージコインの特徴や将来性、買い時について、暗号資産初心者にもわかりやすく解説していきます。
ちなみにドージコイン(DOGE)は国内取引所では取り扱いが無いので、BINANCE(バイナンス)などの海外取引所を使う必要があるので早めに口座開設をしておくことをオススメします。
▶▶BINANCE(バイナンス)についてはこちらの記事で紹介しています。
ドージコイン(doge)とは?
ドージコインとは、ビットコインを模して作られた暗号資産です。
いわゆる草コインの一種ですね。
ビットコインやイーサリアム等のメジャーな銘柄に比べ、マイナーな銘柄を指す言葉。 アルトコインとも呼びます。
インターネット上で話題となった「ミーム(画像)」をモチーフにして生み出された銘柄で、dogeとは犬のネットスラングを指す言葉です。
当初はネタ扱いされており、あくまで数ある草コインのひとつに過ぎませんでした。
しかし、イーロンマスク氏が話題にしたことで時価総額が大きく上昇し、2022年1月現在では1doge=約17円となっています。
ドージコイン(doge)の特徴
ドージコインは他の暗号資産と比べ、次のような特徴があります。
- ビットコインと似ている
- 発行枚数に上限がない
- 決済スピードが優れている
- オンラインショップの決済に利用できる
それぞれわかりやすく解説していきます。
(1)ビットコインと似ている
ドージコインの特徴1つ目は、ビットコインと似ていること。
元々、ドージコインはビットコインを模して作られた暗号資産です。したがって、承認方式や仕組みなどはほとんどビットコインと変わりません。
根幹的な仕組みは同じですが、ドージコインは発行枚数に上限がないこと、マイニングのコストなどが異なります。
承認方式は、ビットコインと同じ「PoW(Proof of Work)」です。
この承認方式はコンピューターの計算作業によって承認(つまりは通貨の発行)が行われる仕組みで、マイニングによって発行されるのもビットコインと同様です。
ただし、ビットコインは発行枚数に上限があるため、マイニングにかかるコストは大きく異なります。
(2)発行枚数に上限がない
ドージコインの特徴2つ目は、発行枚数に限りがないこと。
ビットコインやイーサリアムなどの銘柄は、発行できる枚数に限りがあります。例えば、ビットコインの上限は2,100万枚とされており、それ以上増えることはありません。
しかし、ドージコインは無限に発行することができます。
したがって、将来的には通貨の過剰発行によるインフレが発生すると言われており、価値が爆発的に上昇することはないとされています。
(3)決済スピードが優れている
ドージコインの特徴3つ目は、決済スピードが優れていること。
ビットコインなど従来の暗号資産は、決済に時間がかかるという問題を抱えていました。しかし、ドージコインは決済のスピードがビットコインより早く、送金にも用いられています。ビットコインの送金時間が10分なら、ドージコインは1分程度です。
また、送金手数料も1回につきおよそ1dogeと非常に安いです。2022年1月現在、1doge=17円程度ですので、送金手数料としては破格ですよね。
(4)オンラインショップの決済に利用できる
ドージコインの特徴4つ目は、オンラインショップで利用できること。
ドージコインは、DogeMarkeと呼ばれる独自のオンラインショッピングサイトにて、決済手段として利用できます。
同サイトではビットコインへの交換はもちろん、amazonギフト券などの商品と交換することができ、換金は容易だと言えるでしょう。
今後より広い店舗で決済手段として使えるようになる可能性があります!
ドージコイン(doge)の現在価格
以下は、ドージコインの現在価格を表したチャートです。
2022年1月現在、1doge=17円前後です。
ドージコインは、2021年に入ってからは大きく値上がりしていますが、その後も高騰・暴落を繰り返しています。
ドージコインに限らず、マイナーな通貨は値動きが大きいこと、そして中国政府の動向で暗号資産全体が暴落したことが影響しています。
ドージコイン(doge)の今後の値動きに関する4つのポイント
ここまで、ドージコインの値動きについて解説しました。
しかし、気になるのはやはり将来性についてでしょう。そこでこの項では、ドージコインの今後の値動きに関するポイントを4つ紹介します。
- イーロンマスク氏の発言
- 暗号資産全体の値動き
- 国内取引所への上場
- ビットコインの値動き
それぞれわかりやすく解説していきます。
(1)イーロンマスク氏の発言
1つ目のポイントは、イーロンマスク氏の発言です。
同氏はドージコインのファンとして知られており、過去にいくつもドージコインに関するツイートを残して、価格に影響を与えています。
ドージコインを取引するのであれば、彼のTwitterは必須とも言えるでしょう。
イーロン・マスク氏は今後もドージコインや他の仮想通貨について発言すると見られており、投資家たちの注目を集めています。イーロン自身がさらなるドージコイン保有を公表することで、ドージコインの時価総額が一層上昇する可能性があります。
(2)暗号資産全体の値動き
2つ目のポイントは、暗号資産全体の値動きです。
暗号資産は認知度が次第に高まっていますが、まだ進んでいない市場。法律の整備などが行われると、暗号資産全体が一気に高騰・暴落する可能性があります。
もちろん、ドージコインも例外ではありません。
例えば、2017年は暗号資産に関する法律が整備され、盛り上がりを見せました。一方、2021年には中国政府が暗号資産を禁止したことが暴落の要因になっています。
各国政府の暗号資産に関する姿勢は異なります。政府や要人の動向はチェックしなければいけません。
(3)国内取引所への上場
3つ目のポイントは、国内取引所への上場です。
現在、ドージコインは国内取引所では取り扱われていません。しかし、今後より認知度が高まって上場を果たすことで、大きな上昇の要因になることが考えられます。
実際に、IOSTという銘柄は国内取引所のCoincheck(コインチェック)に上場した際、高騰しています。
▶▶IOSTについてはこちらの記事で紹介しています
▶▶Coincheck(コインチェック)について気になる方はこちらの記事で紹介しています
(4)ビットコインの値動き
4つ目のポイントは、ビットコインの値動きです。
ビットコインは最初に作られた、最も時価総額の大きい暗号資産。よって、アルトコイン(ビットコイン以外の暗号資産のこと)は、その値動きに大きな影響を受けます。
ドージコインはビットコインを模して作られているため、特に強い影響を受けることが予想されますね。
ドージコイン(doge)を保有・取引するメリット
ドージコインを保有・取引するメリットは、次の2つです。
- 少額からでも取引できる
- 価格変動が比較的少ない
それぞれ詳しく解説します。
(1)少額からでも取引できる
1つ目のメリットは、少額取引できることです。
ドージコインは他の暗号資産と比べ、価格が安いです。参考までに、メジャー銘柄と価格を比較すると、次のようになります。
- 1doge=17円
- 1BTC=4,800,000円
- 1ETH=370,000円
メジャーな暗号資産と比較すると、非常に安価ですよね。
この特性により、少額から決済しやすいことや送金スピードが速いなどのメリットがあり、チップなどによく使われています。
ドージコイン(DOGE)は国内取引所では取り扱いが無いので、BINANCE(バイナンス)などの海外取引所を使う必要があるので早めに口座開設をしておくことをオススメします。
▶▶BINANCE(バイナンス)についてはこちらの記事で紹介しています。
(2)価格変動が比較的少ない
2つ目のメリットは、価格変動が少ないことです。
最初に解説した通り、ドージコインには発行上限がありません。よって、需要と供給が保たれやすく、価格が変動しにくいという特徴があります。
値上がり益は狙いにくいものの、安定して持ち続けられるのが特徴です。
ただし、暗号資産そのものはボラティリティが大きいもの。あくまで他の銘柄と比較した場合ですね。
ドージコイン(doge)を保有・取引するデメリット
ドージコインを保有・取引するデメリットは、次の2つです。
- 国内取引所で扱われていない
- 他の暗号資産と比べて機能性に乏しい
それぞれ詳しく解説します。
(1)国内取引所で扱われていない
1つ目のデメリットは、国内取引所で扱われていないことです。
前述の通り、ドージコインは未だに国内取引所への上場を果たしていません。したがって、購入するには海外取引所に登録する必要があります。
ただし、海外取引所の方が、取り扱い通貨も多く少額で大きなリターンを得ることが出来るのも事実です。
海外取引所を利用する場合、最大手のBINANCE(バイナンス)をおすすめします。
▶▶BINANCE(バイナンス)についてはこちらの記事で紹介しています。
(2)他の暗号資産と比べて機能性に乏しい
2つ目のデメリットは、機能性に乏しいことです。
ドージコインは、他の暗号資産と比べて特筆すべき機能がありません。同銘柄がややネタ的な扱いを受けているのも、この点によるところが大きいのでしょう。
他の暗号資産と違い、特定の分野やプラットフォームに活用されているわけではないため、どうしても将来性を見出しにくいのです。
デザインは面白いですが、他の暗号資産よりも実用性で見れば劣ってしまいます。
ドージコイン(DOGE)の購入方法
ドージコイン(DOGE)は国内取引所では取り扱いがありません。その為以下の取引所で購入する必要があります。
- BINANCE(バイナンス)
- KuCoin
- Huobi
▶▶BINANCE(バイナンス)については下記記事で紹介しています。
海外取引所でドージコイン(DOGE)を購入するという場合には、まず国内取引所で仮想通貨を購入して、その仮想通貨を海外取引所へ送金して購入するという手順になります。
- Coincheck(コインチェック)
でビットコインを購入する
- 海外の仮想通貨取引所へビットコインを送金する
- ドージコイン(DOGE)を海外取引所で購入する
なので、ドージコイン(DOGE)を購入したいという方は、Coincheck(コインチェック)のアカウントを開設して海外取引所で購入してみましょう。
▶▶Coincheck(コインチェック)については下記記事で紹介しています。
まとめ
ドージコインはビットコインを模して作られた銘柄です。
いわゆる草コインの一種で、まだ国内取引所への上場は果たしていません。また、将来性に関しても不明瞭ですので、初心者は様子を見ることをおすすめします。
最後に、ドージコインのメリット・デメリットをおさらいしましょう。
- 少額からでも取引できる
- 価格変動が比較的少ない
- 国内取引所で扱われていない
- 他の暗号資産と比べて機能性に乏しい
なお、暗号資産取引ならCoincheck(コインチェック)でがおすすめです。
ドージコインは扱っていませんが、国内取引所でもトップの17銘柄を扱っています。これから暗号資産取引を始めてみたいあなたは、ぜひ登録してみてください!
コメント