仮想通貨のライトコイン(LTC)について詳しく知りたい。ライトコインの特徴やどこで買えるのかを教えてほしい。
ライトコイン(LTC)はビットコインと同様、P2P方式の決済を実現する仮想通貨です。
ビットコインのトランザクション問題を解消すべく開発された仮想通貨で、取引の承認速度はビットコインの4倍という特徴をもっています。
ライトコイン公式によるウォレットも開発されており、個人が気軽に利用できる決済用通貨として人気を集めています。
実際に、ライトコインは昨年から価格が4倍程度に上昇中。
2021年12月現在17.000円ほどであり、ビットコインと比べるとかなり買いやすい価格です。
ライトコインはコインチェック、ビットバンク(Bitbank)
、ビットフライヤーなどで購入できるので、興味がある方は買いやすい今のうちに早めに買っておきましょう。
ライトコイン(LTC)の概要
ライトコイン(LTC)は、2011年10月にビットコイン(BTC)をベースに、元GoogleのCharlie Lee氏によって開発された仮想通貨です。
ライトコイン(LTC)はビットコイン(BTC)が抱えていた、取引処理速度が遅延してしまう問題などを解決するために開発されました。
ビットコイン(BTC)よりも手軽に使いやすくするため、送金速度をビットコイン(BTC)の4倍にまで向上させていることが大きな特徴です。
ライトコイン(LTC)発行上限はビットコインの4倍の 8,400万枚で設定されています。
ライトコインを取り扱っている取引所はコインチェック、ビットバンク(Bitbank)
、ビットフライヤーなどであり、日本ではまだ認知度が低い状況ですが、今後認知度があがることによりさらなる価格上昇が見込まれます。
ライトコイン(LTC)の特徴
ライトコインの特徴は以下のとおり。
- 発行上限は約8,400万枚
- 非中央集権的な性質
- ビットコインの4倍のブロック生成速度
順番に説明します。
①発行上限は約8,400万枚
ビットコイン(BTC)は発行上限2,100万枚ですが、ライトコイン(LTC)の発行上限はその4倍の8,400万枚に設定されています。
4倍の発行枚数の理由は、ビットコイン(BTC)と違って個人ユーザーの少額決済に使われることを前提にしているためです。
②非中央集権的な性質
ライトコイン(LTC)は、ビットコイン(BTC)と同様にマイニングされ、複数のマイナー(発掘者)の相互監視によってブロックチェーンのネットワークの安全性が担保されています。
そのため、政府や銀行などによる中央集権的な管理ではなく、非中央集権的な特徴を持っています。
③ビットコインの4倍のブロック生成速度
ライトコイン(LTC)の処理速度ともいえるブロック生成速度は、ビットコイン(BTC)の4倍もの速度です。
ビットコイン(BTC)は1ブロックあたりの速度が約10分かかるのに対し、ライトコイン(LTC)の場合は約2.5分と短時間です。
ライトコイン(LTC)は「Segwit」という技術を採用することでブロックサイズの圧縮を実現しています。
また、「Segwit」の採用によりスケーラビリティ問題を改善しています。
ライトコイン(LTC)の今後の展望
ライトコイン(LTC)の今後は以下の点から有望視されています。
- ライトニングネットワーク導入の本格化
- 送金/決済手段としての浸透
①ライトニングネットワーク導入の本格化
今年以降、ライトニングネットワークの導入が本格的に広がっていく可能性があります。
取引はブロックチェーン外で実施し、取引のスタートとゴールの情報のみをブロックチェーンに記録する仕組みです。
ライトコインは、2018年時点でライトニングネットワークの運用実験を終えており、今後本格的な導入フェーズに進むと見られています。
実際に、旅行代理店などがライトニングネットワークを導入し始めています。
ライトニングネットワークが本格的に導入されると、さらなる高速決済が実現し、また取引手数料も安くなるというメリットがあります。
ライトニングネットワークの導入により、ライトコインが一般人に浸透していく可能性が十分にあります。
②送金/決済手段としての浸透
送金/決済手段としてのライトコインが普及する可能性も高いです。
今のところ知名度はビットコインには劣りますが、ライトコインはビットコインの課題を解消すべく設定されています。
つまり、決済機能の高さにおいては、ライトコイン>ビットコインと言えます。
ライトコインの取引スピードはビットコインの4倍の速度であり、将来的には今よりも取引コストがさらに安くなる可能性もあります。
そして、ライトコイン(LTC)は実際に米大手企業ペイパルにて決済手段として導入されています。
ペイパルが採用したということは、実用性や安全性は問題ないとペイパルが判断したということ。
ペイパルに追随して決済手段として利用する企業が増え、よりユーザーの生活にライトコインが普及するかもしれません。
ライトコイン(LTC)の購入方法
ライトコイン(LTC)は以下の3社であればどこで買っても大丈夫です。
手数料が若干違ったりしますが、高額(100万円以上)の取引をしないのであれば大差ありません。
ちなみに僕はビットバンク(Bitbank)を使っていますが、アプリや取引画面が見やすいのと、積立もできるので重宝しています。
ライトコイン(LTC)が気になる方はまずは無料で口座を開設しましょう。スマホから5分くらいでサクッと開設できます。
▶▶ビットバンクの安全性等についてはこちらの記事で紹介しています。
まとめ:ライトコインは今後も価格上昇が期待できる
ライトコインは日本ではまだまだ認知度が低いですが、これから価格が上昇する可能性を秘めています。
実際に2020年には4,000~6,000円台でしたが、2021年に入ってから24,000円と約4倍に高騰しています。
ライトコインは2021年12月時点では1枚17,000円くらいと手ごろな価格なので、0.1枚1,700円くらいの少額で始めてみると安心です。
これから仮想通貨を始めようかと悩んでいる方にとっては、買いやすいオススメの通貨になります。
いずれにせよ、仮想通貨を始めようかどうしようか悩んでいる間にチャンスを逃すというのはよくあること。
「やっておけばよかった」と悔やみ続ける人生を選ぶか?
それとも、
「やっておいてよかった」と安堵する人生を選ぶか?
この記事を読んだアナタが選ぶ道はもう決まっているはず。軽い気持ちで買ったライトコインが将来大化けするかもしれませんよ。
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