最近Defiという言葉をよく目にするけど、なんのことだろう…。なんか儲かるみたいな感じだけど、よくわからない。Defiの仕組みや始め方を教えてほしい。
最近「Defi」という言葉をよく目にしますよね?
いわゆるDeFiに属するサービスは、銀行や証券会社のような役割を果たす個々のプロトコル(コントラクト)群によって構成されます。
これまでインターネット上で提供されていた金融サービスと比較して、集権的な管理者が存在せずアクセス元の国家や利用者のバックグラウンドを選ばず誰にでも提供されることから、分散金融(Decentralized Finance)、あるいはOpen Finance (Op-Fi)などと呼ばれています。
Defiが最近注目されている大きな理由は、その高い収益性にあります。年利で20%ほどを得ることも可能であるため、他の金融商品に比べると魅力的と言えます。
Defiは基本的にはイーサリアム(ETH)が必要になりますので、まだイーサリアム(ETH)を持っていないという方は早めに購入しておきましょう。
▶▶コインチェックについては下記記事で紹介しています。
仮想通貨のDefiとは
Defi(分散型金融)とは、「Decentralized Finance」 の略で金融取引などのアプリケーションのことを指しています。
Defiはイーサリアム(ETH)のブロックチェーンを基盤に構築されており、管理者がいないためインターネットを利用して誰でも利用できます。
Defiの仕組みを図にすると以下のとおり。
出典:fxcoin
そのため、資産の移動・取引を行う際に金融機関が仲介する必要がなく、スピーディーな金融資産取引が可能になります。
一方で、国内取引所の多くは中央集権型の取引所であるため、取引手数料が高いことや入出金に時間を要するという問題を抱えています。
これらの問題についても、DeFiの1つであるDEX(分散型取引所)であれば解決可能です。
Decentralized Exchangeの略称で、分散型取引所を指す。イーサリアムのスマートコントラクト機能をベースに構築されており、ユーザー同士で直接取引を行うことができる。
DEXは従来の取引所と比べて処理スピードが速く、手数料が安いため非常に注目されています。
Defiが注目されているポイントは2つ
Defiが人気を集めているポイントは2つあります。
- DeFi関連銘柄の価格上昇
- 資金をプールすることで得られる高金利の収益
以前から画期的な取引システムとしてDEXは注目されていましたが、取り扱い銘柄が少ないため流動性が低いという弱点を抱えていたため、頻繁に利用されるプラットフォームではありませんでした。
しかし、流動性を担保するために「Pool」という仕組みを導入したことで、この問題を解決しました。
利用者は資金をPoolしておくと、利用者に対して取引手数料をトークンで支払われます。
つまり、資金を預けておくだけで利息のような感じでトークンが自動的に付与されるのです。
また、DEXの取引量増加に伴いトークン自体の価値も上昇し、主要取引所への上場をきっかけに価格が急騰しました。
これにより、「資金をpoolする→トークンが付与される→トークンの価格上昇→売却して利益を得る」という資産運用が可能になったため、DeFiが注目を集めることになりました。
DeFiの種類
Defiは様々な種類がありますが、今回はその中でも特に重要な3つを紹介します。
- DEX (Decentralized Exchange) 分散型取引所
- レンディングプラットフォーム (貸仮想通貨)
- 分散型デリバティブ
DEX (Decentralized Exchange) 分散型取引所
今までの一般的な仮想通貨の取引所は、日本でいうとbitFlyerやCoincheck(コインチェック)、Zaifのような特定の企業が運営している、いわゆる中央集権型取引所(CEX)です。
ですが、そういった特定の金融機関が運営する『中央集権』として続いていくのであれば、従来の銀行などと変わりありません。
中央集権型取引所の弱点として、インターネットのハッキングにより資産が流出してしまったり、取引所の雑な管理体制によって、取引所自体がなくなってしまうことが起こりうる可能性があります。
ブロックチェーンの技術は基本的にデータを改ざんできないようになっていているので安全なはずです。
ブロックチェーンは特定の誰かが管理するのではなくて『誰も管理しない』という、非中央集権的な思想から成り立っています。
なので、特定の金融機関や国が運営したりすること自体が、ブロックチェーンの思想に反しています。
そこで作られたのが、誰も管理していない取引所『DEX(Decentralized Exchange)』です。
DEXは何か問題があっても自己責任というデメリットがあります。ですが、DEXしか取引されていない仮想通貨があり、大手取引所に上場する前に仕込んでおいて、値上がりを期待できるというメリットもあります。
DEX(分散型取引所)の代表的なところで、Uniswap(ユニスワップ)があります。
レンディングプラットフォーム (貸仮想通貨)
DeFiの実現されているサービスに、暗号通貨の融資や、借金を申し込める『レンディング』というものがあります。
そして、『レンディングプラットフォーム』は、スマートコントラクトで手続きを自動化するから、取引所や銀行が関わらなく手済むのが特徴です。
▶▶スマートコントラクトについてはイーサリアムに関する記事で紹介しています。
レンディングプラットフォームは、口座(ブロックチェーン上)に預けている暗号通貨を第三者に貸し出し、利息を得ることができます。
ユーザー間で直接暗号通貨の貸し借りを行うわけではありません。スマートコントラクトにより、需要に応じたレートを『貸し手』と『借り手』に自動で提示します。
レンディングプラットフォームで代表的なものが『Compound』があります。
このようにCompoundのなかで、スマートコントラクトの技術により自動で行われます。
分散型デリバティブ
わかりやすく言うと、将来価格変動の起きそうなものに対して、リスク回避のために契約をはじめにかわす事ができるんだ。
主に金融商品などの、価格変動のリスクを最小限にする目的で生み出されたデリバティブですが、そういったリスクヘッジよりも、レバレッジをかけた上での投機目的で利用されることが多い。
また、デリバティブの『権利』そのものを自由に売買できることもできる。
小さな力で大きく動かす『てこの原理』。ここでいうレバレッジは、少ない資金を元手に(保証金として)大きくかける事。
そして、このデリバティブ取引が『DeFi』によって暗号通貨の世界でもできるようになりました。
価格変動の大きい仮想通貨もデリバティブ取引で売れば、値下がりに対してのリスク回避ができるのが大きな特徴です。
仮想通貨のDefiを利用して稼ぐ方法
Defiを利用して稼ぐ方法は、大きく分けて以下の2つになります。
- Defi関連の仮想通貨への投資
- Defiに資金を預けておく
①Defi関連の仮想通貨への投資
ひとつめはDefi関連の仮想通貨に投資を行うということです。
DeFiの基軸通貨であるイーサリアム(ETH)や、取引所が配布しているトークンは全て取引所で売買可能です。
▶▶イーサリアム(ETH)についてはこちらの記事で紹介しています
また、最近のDefi人気により急激に価格が上昇している通貨もあり、そうした通貨を保有していれば売買差益を獲得することも可能です。
ざっくり仮想通貨関連の銘柄の価格上昇率をまとめると以下のとおり。
| 通貨名 | 変動率(2020.11〜2021.2) |
|---|---|
| Uniswap | +1200% |
| COMP | +700% |
| CAKE | +6300% |
| Balancer | +500% |
このように2020年~2021年にかけて価格が急激に上昇していることがわかります。
上記の通貨は海外取引所で購入可能であり、僕もCAKEを保有しています。銀行に預けておくよりも利率がいいので、特に用途が無い資金を少額預けてみてはいかがでしょうか。
▶▶上記のコインは全て海外取引所のBINANCE(バイナンス)で取り扱っています。
②Defiに資金を預けておく
2つ目の方法はDeFiへ資金をPoolし、金利収益を得るという方法です。
例えば、Defiのひとつである「PancakeSwap」では、資金をプールすることによりCAKEと呼ばれるトークンが付与されます。
このCAKEは市場でも売買可能であり、取得したCAKEを売却して利益を得たり、再投資して複利で資産運用することもできます。
資金をpoolすることのメリットは以下の2つです。
メリット
- トレードをする必要がない
- 高い金利収入を得られる
ひとつめのメリットは資金を預けておくだけなので、トレードをする必要がありません。
一般人がチャートを見ながらトレードで利益を出すのは、精神的にも時間的にもなかなか難しいというのが実情です。
しかし、DeFiであればトレードをせずに資金を増やせるので、精神的にも安心して資産運用できます。
ふたつめのメリットは、他の資産運用方法と比較して高い金利収入を得ることができることです。
実際に人気DEXのPancakeSwapで提供されているAPY(年利)を下記にまとめます。
| 銘柄 | APY |
|---|---|
| USDC/BUSD | 19.81% |
| CAKE/BNB | 151.53% |
| BOR/BNB | 342.46% |
| SUSHI/ETH | 88.24% |
インパーマネントロスが一番ないとされているUSDC/BUSDなどのステーブルコインのペアでさえも、APYが19%と高い年利であることがわかります。
アルトコイン同士のペアはAPYが高いですが、価格変動リスクも高いので注意が必要です。
デメリット
- 価格変動リスクがある
- 政府の規制によるリスクがある
他の金融商品と比較して高いAPYが特徴のDeFiですが、通貨によっては価格変動により価値が大きく減少してしまう可能性があります。
DeFiを始める際には、まずステーブルコインの銘柄を選ぶことで急激な価格変動リスクを避けることができます。
また、DeFiはまだ黎明期であり、当局の規制による影響を受けやすいと言えます。
ICOも一時期は乱立したため、その後各国でICOの規制が強化されたという経緯があります。
DeFiも今後、当局からの規制による影響を受ける可能性があることを認識しておきましょう。
仮想通貨のDefiの利益目安
つづいて、Defiでどれだけの利益をあげられるのかを説明していきます。
DeFiは高いAPYを誇りますが、収益性は資金量に依存します。
つまり、資金量が多いほど利益をあげやすく、逆に資金量が少ない場合は多くの利益をあげるのは難しいのが実情です。
そのため、50万円以上を運用する場合には魅力的な金融商品と言えます。
| 期間 | ROI(収益率) |
|---|---|
| 1日 | 0.06% |
| 7日 | 0.40% |
| 30日 | 1.71% |
| 365日 | 22.97% |
※pancakeswapのUSDC-BUSDの収益率(2021年3月時点)
上記がステーブルコインをプール(預入)した時の収益率になります。
この収益率を元に1年間運用した時の資金額ごとの増加幅は以下の通り。
| 資金額 | 1年後 | 増加幅 |
|---|---|---|
| 10万円 | 122,000円 | 22,000円 |
| 50万円 | 610,000円 | 11,000円 |
| 100万円 | 1,220,000円 | 220,000円 |
| 300万円 | 3,660,000円 | 660,000円 |
| 500万円 | 6,100,000円 | 1,100,000円 |
| 1000万円 | 12,200,000円 | 2,200,000円 |
| 3000万円 | 36,660,000円 | 6,660,000円 |
あくまで推測ですが利率が続いた場合、高い収益性が期待できることがわかります。
仮想通貨イーサリアム購入におすすめの取引所
| 名称 | CoinCheck(コインチェック) |
| 公式サイト | Coincheck(コインチェック) |
| 取扱通貨数 | 15通貨(ビットコイン+アルトコイン14種類) |
| 最低取引額 | 500円 |
| 提供サービス | 仮想通貨販売所 仮想通貨取引所 CoinCheckつみたて 貸仮想通貨サービス |
Defiは基本的にイーサリアム(ETH)を使うので、まずはイーサリアム(ETH)を買っておきましょう。
イーサリアム(ETH)を購入するなら、僕も使っているCoincheck(コインチェック)がおすすめです。
Coincheck(コインチェック)は、アルトコインの取扱数が14種類と国内取引所の中で最も多く取り扱っており、もちろんイーサリアムも取り扱っています。
さらに、どのアルトコインに対しても、500円から投資できるので初心者でも安心して取引ができます。
▶▶Coincheck(コインチェック)についてはこちらの記事で紹介しています
Coincheck(コインチェック)はPC、もしくはスマホアプリで取引することができます。どちらもシンプルで分かりやすい作りとなっており、初心者でも操作をすぐに理解して取引をすることができます。
なので、ひとまず口座開設だけしておくと気が向いたときに気軽に仮想通貨を買うことができます。登録はもちろん無料なので安心ですよ。
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