仮想通貨のステラルーメン(XLM)について詳しく知りたい。ステラルーメンの特徴やどこで買えるのかを教えてほしい。
ステラルーメン(XLM)とは、個人間の送金や国際送金の課題解決のために開発されたブロックチェーン「Stellar」上で使用されている仮想通貨です。
時価総額は第15位であり、投資家の人気を集めている仮想通貨と言えます。
実際にこの1年で価格が5円→50円へと10倍にまで上昇しています。
そして今後もこの上昇トレンドが続くと見られており、さらなる価格上昇が期待できます。
今回は実際にステラルーメン(XLM)を運用し、約200万円ほどの利益をあげている僕がステラルーメンの概要や・特徴、将来展望などについて解説します。
なお、ステラルーメンは2021年12月現在35円ほどであり、ビットコインの600万円と比べるとかなり買いやすい価格です。
ステラルーメンはCoincheck(コインチェック)、ビットバンク(Bitbank)
、ビットフライヤーなどで購入できるので、興味がある方は買いやすい今のうちに早めに買っておきましょう。
ステラルーメン(XLM)の概要
ステラルーメン(XLM)は、分散型台帳で発行された仮想通貨であり、ステラ開発財団によって開発されました。手数料が安く高速な決済システムを作り、金融サービスの利便性を向上させることを目標としています。
この独自のコンセンサスアルゴリズムにより、高速かつ低コストで大量のデータを処理することが可能です。
▼仮想通貨リップルについては下記をご参照ください▼
ステラルーメン(XLM)の特徴
ステラルーメン(XLM)の特徴は以下のとおり。
- 「中央集権的」な仮想通貨
- 高速・低コストな国際送金が可能
- 2019年にバーン(焼却)を実施済
順番に説明します。
①「中央集権的」な仮想通貨
ステラルーメン(XLM)とブロックチェーンのステラは、ステラ開発財団によって管理されています。
そして、ステラルーメン(XLM)にはビットコインのようにマイニングの仕組みは無く、ステラ開発財団が全数量を発行しています。
非中央集権的という性質を持つビットコインなどの他の仮想通貨と違い、ステラルーメン(XLM)はステラ財団による一元管理がされていることが特徴です。
②高速・低コストな国際送金が可能
ステラルーメン(XLM)は個人間や国際送金取引を高速・低コストで実現する機能を有しています。
このことから、ステラルーメンは「ブリッジ通貨」と呼ばれ、「送金スピードが速く、手数料が安い」という特徴を持ちます。
例えばドルを円に換金して送金する場合、
- ドル→ステラルーメンに換金
- ステラルーメン→円に換金して送金
という仕組みになります。
このように、いったんステラルーメンを仲介させた方が既存の送金方法よりも高速・低コストで送金できるのです。
③2019年にバーン(焼却)を実施済
2019年11月にステラ開発財団によりバーン(焼却)が実施されました。
このバーンによりステラルーメン(XLM)は従前の半分以上数が減り、残りが500億XLMになりました。
今のところ、再度バーンを行う予定はありません。
ステラルーメン(XLM)の今後の展望
ステラルーメン(XLM)の今後は以下の点から有望視されています。
- 大企業とのコラボ
- 東南アジアとイスラム圏での普及
- 新たな取引所への上場
①大企業とのコラボ
ステラルーメン(XLM)は、金融コンサルのデロイトやフランスのTEMPO、そしてIBMなどの大企業と提携しています。
IBMとステラの提携により、IBMBlockchainWorldWireと呼ばれる新たな国際送金ネットワークも開発されています。
さらに、最近ではウクライナのデジタル省との提携を発表し、価格が高騰しました。
これらの大企業や国がステラルーメンと提携する理由として、ステラルーメンの開発目的が明確である点が挙げられます。ステラルーメンの高速・低コストの取引処理システムは海外送金などの利便性を向上させると考えられています。
この利便性の高さが評価され、大企業との提携が実現し、投資家の信頼を集めています。
②東南アジアとイスラム圏での普及
ステラルーメン(XLM)は、東南アジアなどで実用化が進んでいます。貧困層が銀行口座を持てないので、ステラルーメンを利用していることが理由です。
ステラルーメンを利用することで、銀行口座を持っていなくても出稼ぎ先の国から故郷の家族へ素早く送金することが可能です。
また、ステラルーメンはイスラム圏の決済ネットワーク機能を果たす方針を打ち出しています。シャリア適合認証と呼ばれる、「投機的取引をしていない証明」をステラが取得しているからです。
シャリア適合認証はイスラムでは絶対的な信頼を得ているため、イスラムを中心とした多くの出稼ぎ労働者がいる地域で利用が拡大すると予想されています。
③新たな取引所への上場
ステラルーメンはもともと海外の取引所のみで取り扱っていましたが、国内ではビットバンク(Bitbank)での取引が可能になったため、価格が高騰しました。
ビットバンク(Bitbank)に続いて、Coincheck(コインチェック)
、bitflyerなどでもステラルーメンを取り扱っているため、投資家たちが気軽に購入できるようになりさらに価格が上昇しています。
このように、今後も新たにステラルーメンを取り扱う取引所が増えることで、取引量が増えて価格が上昇することが見込めます。
ステラルーメン(XLM)の購入方法
ステラルーメンは以下の3社であればどこで買っても大丈夫です。
手数料が若干違ったりしますが、高額(100万円以上)の取引をしないのであれば大差ありません。
ちなみに僕はCoincheck(コインチェック)を使っていますが、アプリや取引画面が見やすいのと、積立もできるので重宝しています。
大手証券会社のマネックスグループが運営しており、アプリや取引画面が見やすいことが特徴です。
- 取扱コインは国内最多の17種類
- 最短1日で取引開始できる
- 取引所の手数料が無料
- 国内仮想通貨取引アプリダウンロード数No.1
▶▶Coincheck(コインチェック)についてはこちらの記事で紹介しています。
今後も価格上昇が期待できる
ステラルーメンは日本ではまだまだ認知度が低いですが、これから価格が上昇する可能性を秘めています。
実際に、この1年間で価格が5円→50円へと10倍にまで上昇しています。そして、今後も上昇トレンドにあります。
ステラルーメンは2021年4月時点では1枚45円くらいと手ごろな価格なので、ためしに1,000円分くらいの少額で始めてみると安心です。
これから仮想通貨を始めようかと悩んでいる方にとっては、買いやすいオススメの通貨になります。
いずれにせよ、仮想通貨を始めようかどうしようか悩んでいる間にチャンスを逃すというのはよくあること。
この記事を読んだアナタが選ぶ道はもう決まっているはず。軽い気持ちで買ったステラルーメンが将来大化けするかもしれませんよ。
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