仮想通貨のオーエムジー(OMG)について詳しく知りたい。OMGの特徴やどこで買えるのかを教えてほしい。
オーエムジー(OMG)は、資産管理や送金などを低コストで行うため、分散型ソリューションを提供することを目指し開発されたネットワーク「OMG Network」で使用される仮想通貨です。
More Viable Plasma (MoreVP)と呼ばれるセカンドレイヤー技術の設計をベースに開発されており、送金スピードの遅延や手数料が高いといったイーサリアム(ETH)のスケーラビリティ問題を解決できる技術として期待を集めています。
2021年4月7日にCoincheck(コインチェック)が取り扱いを開始し、一気に多くの投資家の注目を集めました。
さらにCoincheck(コインチェック)がOMG保有者へ「BOBA トークン」を付与するエアドロップを実施することを発表し、価格が急騰しています。
今回のエアドロップはOMGと同量のBOBAトークンが無料でもらえるとてもお得なキャンペーンとなっています。
OMGはCoincheck(コインチェック)やビットバンク(Bitbank)
で購入できるので、興味がある方は買いやすい今のうちに早めに買っておきましょう。
オーエムジー(OMG)の概要
オーエムジー(OMG)は、フィンテック企業であるSYNQAによって開発された『OMG Network』内で使用される仮想通貨で、ERC-20規格で発行されています。
当初は2017年に『OmiseGo』として開発を始めましたが、その後ICOで2,500万ドルを調達し、2020年に現在の『OMG Network』へと名称変更しました。
SYNQAの本拠地である東南アジアでは、貧困により銀行口座を持てない人が多く、そのような人でも送金などに使える金融サービスとしてOMG Networkが開発されました。
オーエムジー(OMG)を取り扱っている取引所は、Coincheck(コインチェック)やビットバンク(Bitbank)などであり、今後認知度があがることによりさらなる価格上昇が見込まれます。
オーエムジー(OMG)の特徴
OMGの特徴は以下のとおり。
- More Viable Plasma技術を活用
- POSへの移行を予定
- 大企業から融資を獲得
順番に説明します。
More Viable Plasma技術を活用
OMG Networkの基盤であるイーサリアム(ETH)は、ブロックサイズの上限による取引スピードが遅延したり、手数料が高騰するスケーラビリティ問題が深刻化していました。
このスケーラビリティ問題を解決すべく、OMG Networkは『More Viable Plasma』と呼ばれるセカンドレイヤー技術を用いてネットワークを構築しています。
処理能力を図る指標として、1秒間にいくつの取引を処理できるかというTPS(Transaction Per Second)があり、イーサリアム(ETH)は最大で10~15TPSと言われています。
一方、OMGのブログによると、More Visible Plasmaを活用したOMG Networkでは約4,000TPSもの処理能力になり、さらに手数料も低く抑えることが可能です。
POSへの移行を予定
現在のOMGネットワークのブロックチェーンは、承認方式のひとつであるPOS(プルーフオブステーク)をより簡素にしたPoA(プルーフオブオーソリティ)によって守られています。
将来的にはPOSモデルへの移行を予定しているため、ステーキングが可能になり、ユーザーによるトランザクションの検証が可能になるため、さらなるネットワークの強化につながると考えられます。
大企業から融資を獲得
2020年6月、トヨタファイナンシャルサービスや三井住友銀行らが86億円をSYNQAに出資したことが発表されました。
トヨタや三井住友銀行といった有名企業から出資を受けていることからも、OMG Networkの信頼度の高さがうかがえます。
オーエムジー(OMG)の今後の展望
OMGの今後は以下の点から有望視されています。
- 新たな取引所への上場
- 大企業との提携
- Defiやレンディングへの参入
新たな取引所への上場
オーエムジー(OMG)は海外の取引所でしか取り扱いがありませんでしたが、2020/7にGMOコインに上場し、一気に買いやすくなりました。
また、2021/4/7には日本の大手取引所のCoincheck(コインチェック)にも上場し、その影響で価格が約20%上昇しました。
他の通貨の例を見ても、新規取引所への上場をきっかけに価格が高騰するということは多くあります。
直近だと、僕が一番オススメしているビットバンク(Bitbank)にも7月に上場を果たしました。今後新たな取引所に上場することでさらなる価格上昇が見込まれます。
▶▶Coincheck(コインチェック)については下記記事で紹介しています。
大企業との提携
OMG Networkは、様々な大企業と提携しています。
例えば、2017年にタイのマクドナルドのオンライン決済で導入されたり、2019年にはバーガーキングでも決済システムが導入されています。
さらに、ステーブルコインの中でも最大の時価総額を誇るTetherがOMG Networkを採用すると発表しました。
OMG NetworkでTetherを動かすことで、さらなる処理の高速化や手数料の軽減につながると考えられています。
今後さらにこうした大企業と新たに提携することで、価格上昇が予想されます。
Defiやレンディングへの参入
また、最近のトレンドでもあるDefiやレンディングへの参入も考えられます。
その他、最近ではNFTが注目を集めており、その影響でNFTの関連銘柄も大きく高騰しています。
このように、NFTやDefi、レンディングなどの新たなサービスに参入することで、ニーズが増えるため投資先として選ばれるようになります。
▶▶レンディングについては下記の記事で紹介しています。
オーエムジー(OMG)の購入方法
オーエムジー(OMG)は以下の2社であればどこで買っても大丈夫です。
手数料が若干違ったりしますが、高額(100万円以上)の取引をしないのであれば大差ありません。
ちなみに僕はCoincheck(コインチェック)を使っていますが、アプリや取引画面が見やすいのと、積立もできるので重宝しています。
オーエムジー(OMG)が気になる方はまずは無料で口座を開設しましょう。スマホから5分くらいでサクッと開設できます。
- 取扱コインは国内最多の17種類
- 最短1日で取引開始できる
- 取引所の手数料が無料
- 国内仮想通貨取引アプリダウンロード数No.1
▶▶Coincheck(コインチェック)についてはこちらの記事で紹介しています。
まとめ:OMGは今後も価格上昇が期待できる
オーエムジー(OMG)は日本ではまだまだ認知度が低いですが、これから価格が上昇する可能性を秘めています。
実際に、Coincheck(コインチェック)への上場をきっかけに1000円→1200円へと20%も高騰しています。そして、今後も上昇トレンドにあります。
OMGは2021年12月時点では1枚680円くらいと手ごろな価格なので、ためしに10,000円分くらいの少額で始めてみると安心です。
これから仮想通貨を始めようかと悩んでいる方にとっては、買いやすいオススメの通貨になります。
いずれにせよ、仮想通貨を始めようかどうしようか悩んでいる間にチャンスを逃すというのはよくあること。
この波を指を咥えたまま見過ごすか?
それとも新たな時代のテクノロジーの波に飛び込んでみるか?
この記事を読んだアナタが選ぶ道はもう決まっているはず。軽い気持ちで買ったOMGが将来大化けするかもしれませんよ。
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