暗号資産(仮想通貨)のPolygon(ポリゴン/Matic)について詳しく知りたい。Polygon(Matic)の特徴や今後の価格の見通し、どこで買えるのかを教えてほしい。
Polygon(ポリゴン/Matic)は2021年に入ってから注目されている仮想通貨です。
たったの5か月で価格が100倍に急上昇し、時価総額は1兆円を超えました。
この凄まじい価格上昇の理由は、DeFiやNFTといった仮想通貨業界のトレンドに乗れたからです。
今回はMATICのポテンシャルを知った上で、今後いつ高騰する可能性があるのか見ていきましょう。
▶▶NFTについてはこちらの記事で紹介しています。
▶▶DeFiについてはこちらの記事で紹介しています。
ちなみにPolygon(ポリゴン/Matic)は国内取引所では取り扱いが無いので、BINANCE(バイナンス)などの海外取引所を使う必要があるので早めに口座開設をしておくことをオススメします。
▶▶BINANCE(バイナンス)については下記記事で紹介しています。
意外と知られていないのですが、海外取引所は日本円をそのまま入金することができないので、仮想通貨での入金が必須です。
そのため、ビットコインやイーサリアムなどの暗号資産(仮想通貨)が必要になるので、前もってCoincheck(コインチェック)で購入しておきましょう。
Polygon(Matic)の概要
Polygon/MATICの価格 | ¥267.43 |
一日の出来高 | ¥548,386,210,891 |
市場ランキング | 14位 |
時価総額 | ¥1,877,799,360,317 |
直近1年間の高値/安値 | ¥303.85/¥1.68 |
発行上限 | 10,000,000,000 MATIC |
Polygon(/Matic)は、2017年にイーサリアムのスケーラビリティ問題の解決を目指して作られた仮想通貨です。
システムがデータをどれだけ処理できるか示してくれます。
近年はイーサリアムの需要が拡大した結果、データの処理能力が追い付かず、手数料の高騰が問題になっています。
このままでは手数料の高さが問題でイーサリアム離れを招いてしまう恐れがありました。
その問題を解決すべく2019年4月にBinanceのローンチパッドでIEOを行い、560万ドル(約6億円)を調達。
そして、2021年5月には初上場から価格が500倍まで上昇し、時価総額が1兆円を超えています。
それだけイーサリアムのスケーラビリティ問題は根深く、その問題を解決してくれるMATICが期待されています。
また、MATICは2021年2月にPolygon(ポリゴン)へリブランディング(名称変更)が行われています。
リブランディングによって、プロジェクトが目指すゴールの範囲が広がっています。
▶▶イーサリアムについてはこちらの記事で紹介しています。
Polygon(Matic)の特徴
Polygon(Matic)の特徴は以下のとおり。
- レイヤー2ソリューション
- 圧倒的な処理速度
- Defiに採用されている
①レイヤー2ソリューション
Polygon(Matic)は「レイヤー2」という技術でスケーラビリティ問題を解決しています。
メインのブロックチェーンであるレイヤー1(ここではイーサリアム)とは別に2つめのチェーンを用意する方法です。
Polygonというチェーンを利用することで、イーサリアムの高い手数料を払わずに済みます。
通常では「スケーラビリティ」と「非中央集権性」は両立させることが難しいと言われています。
しかしPolygonはイーサリアムのチェーンも使っているため、スケーラビリティと非中央集権制を両立させることができます。
②圧倒的な処理速度
MATICはイーサリアムとは別のブロックチェーン(サイドチェーン)を作成しスケーラビリティ問題の解決を目指しています。
スケーラビリティ問題の解決を目指すプロジェクトは他にもありますが、MATICは「Plasma」という最新技術を使っているのが特徴です。
MATICの「Plasma」はイーサイアムの創設者Vitalik Buterin氏とLightning Networkの共同開発者Joseph Poon氏によって開発された技術を応用しています。
これにより、MATICは65000/秒のトランザクション処理能力を誇ります。
イーサリアムは15/秒のトランザクション処理能力なので、MATICの方が圧倒的な処理能力があります。
③Defiに採用されている
PolygonはDefiプロジェクトに実際に採用されています。
具体的には以下のとおりです。
- Aave:分散型レンディングプラットフォーム
- Polymarket:予測市場プラットフォーム
- Curve finance:分散型取引所(DEX)
このように複数のDefiプロジェクトに実際に採用されているので、実用性については実証済みと言えます。
▶▶DeFiについてはこちらの記事で紹介しています。
仮想通貨MATICは今後高騰に期待
これからMATICの高騰が期待できる理由はいくつもあります。
今後のMATICの動向によっては、価格が数倍に跳ね上がるかもしれません。
分かりやすい高騰要因が3つあるので、見逃さないように注意しましょう。
- 企業との提携
- 既に多数のプロジェクトで使用されている
企業との提携
MATICの開発元であるシンガポールのMATIC社と国内外の企業がいくつか提携しています。
・Cryptoeconomics Lab
・double jump.tokyo株式会社
現状は規模の小さいスタートアップやベンチャー企業との提携が目立ちます。
今後、大手企業との提携が発表されると、MATICへの期待値が跳ね上がり高騰する可能性が高まります。
そして、MATICを利用する企業が増えていけば、継続的な高騰が期待できるでしょう。
既に多数のプロジェクトで使用されている
仮想通貨MATICは、既に様々なプロジェクトで使用されています。
AAVE,1inch,SushiSwap,Augur,Ocean,Reef,Ren等で既に使用され、およそ200プロジェクトで使用されています。
DeFiや、DApps銘柄の他、NFT銘柄でも使用され急激に使用プロジェクトが増えています。
信頼が信頼を生み、今後も増えていくと思われます。
引用:Polygon公式HP
Polygon(Matic)の購入方法
Polygon(Matic)は国内取引所では取り扱いがありません。その為以下の取引所で購入する必要があります。
- BINANCE(バイナンス)
- KuCoin
- Huobi
▶▶BINANCE(バイナンス)については下記記事で紹介しています。
海外取引所でPolygon(Matic)を購入するという場合には、まず国内取引所で仮想通貨を購入して、その仮想通貨を海外取引所へ送金して購入するという手順になります。
- Coincheck(コインチェック)
でビットコインを購入する
- 海外の仮想通貨取引所へビットコインを送金する
- Polygon(Matic)を海外取引所で購入する
なので、Polygon(Matic)を購入したいという方は、Coincheck(コインチェック)のアカウントを開設して海外取引所で購入してみましょう。
▶▶Coincheck(コインチェック)については下記記事で紹介しています。
仮想通貨MATICのまとめ
MATICは今後も高騰に期待できる仮想通貨の1つです。
企業や他プロジェクトとの提携やプロジェクトの進展があれば、短期的な高騰にも期待できるでしょう。
もちろんMATIC以外にも2021年有望アルトコインはあります。
なおPolygonは今のところ、海外取引所でしか購入できないのでBINANCEで口座開設をしておきましょう。
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