ネム(NEM)のシンボルとは?概要・特徴などを徹底解説

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仮想通貨のシンボルについて詳しく知りたい。なんかネム(NEM)と関係しているみたいだけど、よくわからない…。シンボルとは何かについて教えてほしい。

Symbol(シンボル)は、数年前から予定されていたネムのアップデート名である「カタパルト」の名称が変更されたものです。

そこで今回は、シンボルとは何か?シンボルのメリットなどについて、実際に仮想通貨を運用して200万円ほどの利益を得ている僕が解説していきます。

シンボルに伴って必要な手続きなどについても、併せて紹介していますのでぜひ最後までご覧ください。

この記事を読むとシンボルの概要や今後の動向が理解できるはずです。

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シンボル(Symbol)はネム(NEM)から誕生するプラットフォーム

シンボルロゴ2

シンボル(Symbol)とはネム(NEM)の処理スピードの向上やセキュリティ性強化を目的としたアップデートにより新しく誕生するプラットフォームの名称です。

下記のようにプラットフォームである「ネム」では仮想通貨ゼム(XEM)を、プラットフォーム「シンボル」では仮想通貨ジム(XYM)を取り扱うようになり、全く別個のプラットフォームとなります。

シンボルは2021年3月にメインネットをローンチしました。

これにより、現在ゼム(XEM)を持っている場合は、同じ数量のジム(XYM)が付与されます。付与移行期間はシンボルを立ち上げてから6年間となっており、6年の間に請求されなかったジムは受け取ることができなくなります。ジムの受け取り方法はこの後で説明します。

シンボル(Symbol)のメリット

シンボルのメリットは以下のとおり。

  1. セキュリティ性の向上
  2. 処理が高速化
  3. 実用性アップ

①セキュリティ性の向上

シンボルへ移行することでセキュリティ性が向上します。

ネムのマルチシグ機能はそのまま引き継ぐことになります。マルチシグ機能とは、仮想通貨の送金時にセキュリティ強化をするための機能です。

署名をするときに複数の秘密鍵を要求されるので、1つの秘密鍵しか使用しないシングルシグよりも各段にセキュリティ性が高いのが特徴です。

②処理が高速化

ビットコインに比べ、ゼムはブロックの生成にかかる時間が少なく、買い物やネット決済など日常的な支払い手段として使いやすいです。

ビットコインは1ブロックを生成するのに10分かかりますが、ゼムであれば1分。ジムはさらに生成時間が短いと言われています。

Symbolで100以上の秒間トランザクション数(TPS)を達成してください。

引用元:シンボルブランドガイドライン

ガイドラインのこの記述からも処理速度を重視していることが伺えます。シンボルへのアップデートにより利便性が増すため、利用機会が増えていくと予想されます。

③実用性アップ

シンボルに実装される機能として主要なものは以下のとおり。

ネームスペースとモザイク

ネムにも実装されていた機能で、ブロックチェーン上で独自のトークンを発行することができる機能です。

自分で作ったトークンをブロックチェーン上で発行・流通させ、友人や他人と共有するなど様々な使い方ができます。

アグリゲートトランザクション

シンボルで新たに搭載された機能。複数の取引処理をまとめて処理できる機能です。

例えば、飛行機のチケットを購入する際に代金の支払いとチケットの受け渡しをまとめて処理することで、お金を払ったのにチケットが届かないなどのトラブルを防止することができます。

アポスティーユ

ネムにも実装されていたブロックチェーン公証機能です。

文書のやり取りをブロックチェーン上で行うことで改ざんを防ぎ、安全に取引することが可能です。

上記の3つの機能からもわかるように、日常生活におけるで買い物やビジネスなど様々なシーンで利用することが想定されています。

このように、実用性が高いことからもシンボルが普及する可能性は十分高いと言えます。

ジム(XYM)をもらうためにはオプトイン手続きが必要

ゼム(NEM/XEM)の保有者はシンボルで使われるジムを受け取る権利があります。

ジムはゼムを持っていれば自動でもらえるわけではなく、自分からジムを受け取る意思表明をしないと付与されないオプトイン制度を採用しています

つまり、ゼムを保有しているからといってそのまま何もせず放置をすると、シンボルの立ち上げから6年後にジムを受け取る権利が無くなってしまうので、注意してください。

ジムを受け取れる量については、スナップショット時のゼムの保有量で決まります。スナップショットとは、ゼムの保有量を取得する期間のことです。スナップショットの期間にゼムを保有していれば、オプトイン制度を使ってジムを受け取ることができます。

オプトインの時期や具体的な方法などの方針は、ゼムの扱いがある取引所によって異なります。取引所の発表をよく確認しておきましょう。

ちなみにコインチェックでは、全てのゼムについてオプトインを実施すると公表してます。

当社ではお客様からお預かりしている全てのNEMにおいてオプトインを実施いたします。

引用元:コインチェック

つまり、Coincheck(コインチェック)でゼムを持ってれば特に自分でなにもしなくても、自動的にオプトイン制度を使ってジムが受け取れるので楽ですね。

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まとめ:シンボルを正しく理解して投資先の候補にしよう

今回は、今話題のNEMの大型アップデート「Symbol(シンボル)」について解説しました。

Symbolは非常に実用性の高いプラットフォームであり、今後徐々に利用シーンが増え、私たちにとっても身近に感じられる存在になるはずです。

ジムのスナップショットは終了しましたが、相乗効果でネムの価格も1年で10倍以上に高騰するなど上昇トレンドにあるので、ネムも価格が上昇し続ける可能性が高いでしょう。

ネム自体は50円くらいとかなり買いやすい価格なので、ためしに5,000円くらい買って放置しておくことをオススメします。

軽い気持ちで買ったネムがあなたの未来を明るくしてくれるかもしれませんよ。

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