外出自粛に疲れ、財布の中身も寂しい都会人にとって「農業バイト」がぴったりな理由
新型コロナウイルスの感染拡大は第1波の収束に向かいつつあり、少しずつ以前の日常を取り戻し始めている日本・東京。長い自粛生活によって、心も身体もお財布も疲弊しきっている人もいるのではないでしょうか。それらを癒やすのに「農業バイト」がいいと指摘するのは、ライターの鳴海汐さん。自身の体験をリポートします。
あわや「密」になる場面も……
農業に興味があるというよりも、まるで工場でパートをするような、仕事の一種という感覚の人が多い印象です。なかには20代の女の子たちもいて、「スタバのフラペチーノが食べたい」と言いながら作業していたりします。
これは農業の門戸の広さを感じさせられる、良い意味で想像を裏切られる発見でした。
現場に入る前に心配していたことは実際どうだったのでしょうか。
コロナ対策については、雇い主より、マスク着用とソーシャルディスタンスを意識することを指示されました。皆ある程度意識しているのですが、ふと「密集」「密接」になってしまう場面はしばしばあります。
作業していて、いつの間にかお互いの距離が詰まっているときがありますし、同じコンテナに玉ねぎを入れていくとき、一緒にコンテナを持つときなどは、どうしても近くなります。
国からの呼びかけもあって、暑いのでマスクを外して作業をしている人も増えてきました。そのまま近距離で会話をしてしまうことがあります。
また休憩中にマスクを外して飲み物を飲みながら会話をするとき、2mの距離を取れないことがあるのですが、バイトの日を重ね、仲良くなってくると、ソーシャルディスタンスもあいまいになってきます。
「密閉」ではない屋外空間であること、また紫外線の照射が新型コロナウイルスの不活性化に有効との報道を見聞きしたことも影響しているかと思います。
「3密」対策に照らせば、厳密には決して良くはないのですが、これまでかなり神経質になっていた筆者は、コロナと共存する現実社会へ順応するためのリハビリのように捉えています。
おすすめ
New Article
新着記事
Weekly Ranking
ランキング
- 知る!
TOKYO - お出かけ
- ライフ
- オリジナル
漫画