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『ジェンダー論をつかむ』 千田有紀他2013 p.8 「セックスが生物学的差異、ジェンダーが社会的・文化的な差異ということは、間違いではない」(中略)いまの研究の水準は、もう少し先を行っています。それは、「セックスも実は、社会的・文化的に作られている」というものです。
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p.14 性別は、染色体、外性器、内性器、性腺、ホルモンなどのさまざまな次元で決められており(中略)実際には、「セックス」はさまざまな男女のスペクトラム(連続体)として存在しています。
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p.14 ここではこの「生物学的に」決められているとされる「セックス」である「男」と「女」のカテゴリーどちらかに、私たちを割り振ろうとする力のことを「ジェンダー」と呼びます。
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p.17-18 私たちは、言語を事実を記述するための道具だと思っていますよね。言語とは違ったところに、「現実」があって、その「現実」を言語が写し取っているのだと。この考え方は写像理論と呼ぶことができます。しかし、本当に言語は現実を反映しているだけなのでしょうか。
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(中略)あなたは言語を手段として、なんらかの作用を行ったということができます。(中略)この場合、言語はなにかを「遂行」(パフォーム)する、行為となっています。この言語の遂行性(パフォーマティヴィティ)は実はどのような場合にでも当てはまる性質です。
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(中略)「あなたは女だ」と発言する行為は、少なくとも「ああ、私は女だ」ということを確認するという効果があります。
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p.20 言語によって私たちの認識、そして「現実」が作り出されていく過程を記述しようとする考え方を構築主義と呼びます。構築主義はジェンダー論を一歩進めたということができます。
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p.117 コラム「スポーツの世界が守るジェンダー秩序」 男女の体力差というものは実際にはどの程度あるものでしょうか。文部科学省が行っている「全国体力・運動能力、運動習慣等調査」の2010年度報告をみると、50m走の成績の男女別分布図はその大部分が重なり合っていることがわかります。
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言い換えると男子より足の速い女子もたくさんいるわけです。男女の体力差というものは世の中で信じられているほど大きくはないようです。 中学校の男女混合の柔道部で(中略)は男女の部員にまったく同じ運動メニューが組まれていたにもかかわらず、
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ランニングのときは男子が前方、女性が後方に分かれ、部全体に練習の指示を出すの男子のキャプテンで、女子のキャプテンは女子のみに指示を出し男子には出さないといった奇妙な境界線の存在を発見しました。さらに武道場での「乱取り」の練習では女子と男子の取組がほとんどみられないこと、
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例外は実力の劣る男子や下級生の男子と上級生の女子との組み合わせに限られていることがわかりました。さらに調べていくうちに、こうした奇妙なルールを柔道部員たちが守り続ける背景には「強いはずの男子を弱い女子が負かすようなことがあってはならない」
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万が一女子が男子に勝つようなことがあれば「男子の立場がなくなる」からです。スポーツの世界においても「強い男性」と「か弱い女性」は過度に演出されてきたといえるのです。
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