人生というものは

ドラマのようだなぁ。

悩んだり泣いたり、苦しんだりもがいたり。

はたまた、泣くほど笑って、幸せだー！と思う瞬間もあり。

穏やかな凪のような人生ではなかったけれど、

なんだかんだでトータル幸せならいいのかな？と。

私にとって、幼児期の子育ては、

自分の人生を振り返る大切な時間でした。

古い古い傷が開き、痛み、疼き、悶え苦しんだ事もありました。

それなりに楽しかった20代が、嘘のようにガラガラと崩れ落ちた30代。

結婚して〜

子供産んで〜

みたいな、漠然とした理想が厳しい現実となった時…

人は絶望を味わう。

こんなはずじゃなかった。

人生をやり直したい。

今すぐ全てを投げ出したい。

漆黒の闇

長男に発達遅延が見られた一歳半健診、私32歳でした。

次男を妊娠中。旦那はモラハラ全開。

両親も不仲。

義実家とも微妙な距離感で、仕事を辞め専業主婦となり、育児マニュアルに振り回される日々。

公園デビューに、ママ友付き合い。

今考えたら、1人で全部背負ってた。

私がやらなきゃ、誰がやる！

完璧にこなさねば！母親だから！妻だから！

と。

可愛い奥さんに憧れ

優しくて素敵なママに憧れ

理想はチョモランマ。

現実は名も無き丘レベル…

なんなら落とし穴級。

理想と現実の高低差に苦しみ

自分を責めました。

逃げるように始めたアメブロで、

さらに追い詰められる事となり…

自分の実力の無さ

人気の無さ

人望の無さ

私の人生って…

今まで積み重ねて来たものって…

何だったんだろう…

全てに打ちのめされました

心療内科に通ったり、自己啓発本や、カウンセリング、色々やりました。

変わりたくて、変えたくて。

頑張っても頑張っても改善されたり戻ったりの繰り返しで…

手を替え、品を替え…

苦節10年！！

ようやくここまで来ました

その間、三男が生まれて、知的障がいのある自閉症で…

長男の上を行く大変さを味わい…

吹っ切れたとでも言うべきか？

強くなったんでしょうね、たぶん。

発達障がい児含む三兄弟。

定型とは言われていても一番性格的にややこしい次男。

旦那の単身赴任。

信頼していた幼稚園との別れ。

不仲な両親との親子関係の再構築。

知的障がい児と向き合う日々。

某所で繰り広げられる人格否定の嵐。

まぁ〜

色々ありましたわ

だけど、そんな中で見つけた

宝物もぎょーさんありまっせ

何を大事にして生きるか？

ですね。

支えてくれている人達

家族

自分

理想や現実に振り回されずに、

自分がどう生きたいか？

自分がどう生きるか？

が大切である事。

某所で、散々、

コイツ自分自分言い過ぎ！

結局自分を最優先して周りを不幸にするんや！！

と言われ、

あぁ、私って最低な奴や

って自分責めをするばかりで、結局行動は変わらず、

結局周りも苦しめて…

最悪でした。

でも、今は違います

おかげさまで、

自分を大切にして生きる事

＝

周りを大切に出来る

周りも幸せになる

という事に気づけたので

これからは何を言われても、周りの笑顔が見られたらそれで良し

お気楽、周りを振り回す最低な奴と書かれても、気にしなくていいのかもと。

あなた方のおかげで、周りの皆さんの反応を注意深く見られるようになりました

笑顔の裏に負担はないか？と考えるようにもなりました。

年老いた両親に泣きつき親不孝な娘だと思った事もありました。

息子達にとって、私が母親で本当に良いのだろうかと悩んだ事もありました。

園や学校、本当にその場所を選んで良いのか？等考える機会も増えました。

これから先も悩んだり、壁にぶち当たる日々もあるでしょう。

ですが、必要以上に落ち込んだり、自分を責めたりすることは減って行くと思います。

現実を見て、穿った考え方はせず、温かさの中で、

笑ったり、泣いたり、

色々経験しながら、ゆっくりと歩んでいこうと思います

なんか、卒業の挨拶みたいになってるけど

何が一番自分にとって大切か？

家族や友達と笑って生きられる選択をしていこうと思います