こんにちは♪夢咲楓です!ポケモンUSUMのシーズン11で使用した構築「カバマンダガルド」についてまとめました!シーズン11最終レート最終2163(6位)になったパーティー構築です!
Contents [hide]
構築経緯
今回使用したのは、現環境においてトップクラスの性能を誇る「カバマンダガルド」です。
個々の性能が非常に高いため、パーティへの理解度や立ち回りの練度を深めることで、
生半可なメタを許さず非常に多くの相手と対等以上に渡り合うことができると考えました。
そのため採用ポケモン及びその型構成に関しても尖らせすぎずに、単体性能が高くなるような6匹で構成しました。
ポケモン-個体紹介
カバルドン
持ち物 | フィラのみ |
---|---|
特性 | すなおこし |
性格 | わんぱく |
実数値 | 212(228)-132-171(140)-x-110(140)-67 |
技構成 | じしん ステルスロック あくび ふきとばし |
電気の一貫を切るための地面枠でありつつ、砂と「ステルスロック」による削りを行うことができる木の実カバルドンです。
強みである「あくび」+「ステルスロック」に加え、相手の「みがわり」や積み展開を許さないためにも「ふきとばし」は欠かせませんでした。
はじめは性格を”しんちょう”にして特殊耐久に厚く割いていましたが、硬すぎる故に相手の中途半端な特殊技で「フィラのみ」が発動しない場面が多かったため、物理にも強くなれるわんぱくにしました。
ボーマンダ
持ち物 | ボーマンダナイト |
---|---|
特性 | いかく → スカイスキン |
性格 | いじっぱり |
実数値 | 197(212)-189(52)-151(4)-x-127(132)-154(108) |
技構成 | おんがえし じしん はねやすめ りゅうのまい |
今回の軸となるボーマンダですが、対面での殴り合い・サイクル・終盤の全抜きまで全てをこなすことができるHAD型を採用しました。
唯一のメガ枠であると同時に唯一の地面無効枠なので、非常に多くの対戦で選出します。
そのためサブウェポンである「じしん」を採用し、メタグロスやバンギラスなどに対しても躊躇うことなく選出することができました。
ミミッキュ+ギルガルド+ボーマンダのような対面寄りの選出をすることも珍しくないので、さまざまな攻撃を耐えることができる耐久振りは多くの対戦で役立った印象があります。
カプ・コケコ
持ち物 | デンキZ |
---|---|
特性 | エレキメイカー |
性格 | おくびょう |
実数値 | 149(28)-x-106(4)-132(132)-107(92)-200(252) |
技構成 | 10まんボルト めざめるパワー・氷 めいそう ボルトチェンジ |
ボーマンダやギルガルドとの攻撃の相性が非常に良く、重くなりがちなゲッコウガを上から縛ることができる数少ないポケモンの一匹であるカプ・コケコを採用しました。
とても流行していた「みがわり」持ちのポリゴン2を起点にしたり、苦手なグライオン入りの受け回しを無理やり崩すために、「めいそう」を搭載しています。
しかし積みエースとしての役割だけではなく、”コケコガルドマンダ”のようなサイクル選出にも柔軟に対応できるように「ボルトチェンジ」を採用。
これにより、居座った相手に対して強力な打点を押し付けつつ有利なサイクルを回すことを可能にしました。
ギルガルド
持ち物 | たべのこし |
---|---|
特性 | バトルスイッチ |
性格 | れいせい |
実数値 | 161(204)-75(36)-171(4) -112(252)-172(12)-72 |
技構成 | シャドーボール かげうち キングシールド どくどく |
ボーマンダ軸に採用する鋼枠といえば、やはりこのポケモンでしょう。
今回のパーティはサイクル戦に重きを置いているため、場持ちの良さが段違いである「たべのこし」+「どくどく」型です。
体力管理が非常にシビアであるため「みがわり」の採用は見送り、代わりに「かげうち」にすることで対面性能を強く底上げしました。
複雑な択が多く運用が難しいポケモンですが、その先の試合展開を考えて技選択をすることで、性能が何倍にも膨れ上がる上級者向けのポケモンであると感じました。
ゲッコウガ
持ち物 | こだわりスカーフ |
---|---|
特性 | へんげんじざい |
性格 | せっかち |
実数値 | 147-135(156)-78-136(100)-92-191(252) |
技構成 | れいとうビーム あくのはどう がんせきふうじ とんぼがえり |
相手のゲッコウガに対して後手を取らないために、最速スカーフゲッコウガを採用しました。
思ったよりも最速スカーフミラーが多かったようには感じますが、それでもかなりの確率で相手のゲッコウガの上から「とんぼがえり」ができるので、ミラーマッチでは対戦を有利に運ぶことができました。
攻撃に補正をかけていないので相手のゲッコウガを一撃で倒しきることができませんが、裏の先制技やスリップダメージの圏内には入るので、上から確実に大ダメージを入れることを重視しました。
カバマンダガルドミラーを意識したポケモンなので「れいとうビーム」「あくのはどう」は欠かせず、重くなりがちな「ちょうのまい」ウルガモスを意識して残りの枠には「がんせきふうじ」を採用しています。
ミミッキュ
持ち物 | ミミッキュZ |
---|---|
特性 | ばけのかわ |
性格 | いじっぱり |
実数値 | 155(196)-143(156)-119(148)-×-126(4)-117(4) |
技構成 | じゃれつく かげうち のろい つるぎのまい |
他の5匹では対応が難しいパーティに対して誤魔化しが効くことが多い耐久振りミミッキュを採用しました。
技構成や配分は前期の「トノラグツルギ」同様です。
特定の役割対象はありませんが、ギルガルド+ボーマンダと同時に選出したときのパワーには目を見張るものがあり、単純な性能差で押し切る試合も少なくはありませんでした。
パーティの長所/短所
長所
やはり、個々の単体性能の高さが最大の魅力です。
多少不利のつくポケモンが相手のパーティにいたとしも選出次第ではいくらでもカバーすることができ、ほとんどの相手に対して互角以上に戦えます。
また、ボーマンダとギルガルドの組み合わせは立ち回り次第でどんなに不利な状況からも巻き返すことができます。
短所
選出から対戦まで、一手一手の難易度が非常に高いです。
何ターンも先の展開まで考えて選択をする必要があるので、使い手次第で性能は大きく上下します。