NHK朝ドラ「カムカムエヴリバディ」で、ジョーが突然トランペットを吹けなくなってしまいました。
ジョーはいくつも病院へ行くも、原因が分かりません。
調べてみると、ジョーの病気は「ジストニア」という病気の可能性がとても高いことが分かりました!
今回は、カムカムエヴリバディのジョーの病気がジストニアなのかどうか、またトランペットを今後やめてしまうのかをご紹介します!
【カムカムエヴリバディ】ジョーの病気はジストニア?
カムカムエヴリバディ第57回で、ジョーはトランペットが吹けなくなってしまいました。
ジョーは日常生活ができるにもかかわらず、トランペットだけ吹けないんです。
ジョーは、笹川社長の娘、笹川奈々と心当りのある病院に行きますが、原因は不明のまま。
ジョーの病気って何なんでしょう。
調べてみると、トランペットに限らず、繰り返し同じ動作を長期間行うことで体に異変をもたらす
ジストニア
という病気があることが分かりました。
楽器を演奏するときに指や手首が曲がったり、伸びたり、こわばったりする音楽家ジストニアなどがあります。
このような手に発症するジストニアは、繰り返し同じ動作を長期間行いつづけることで発症します。そのため、繊細で繰り返し反復訓練を要するような音楽家などの動作によく発症します。
引用:東京女子医科大学
ジョーは、小さい頃からトランペットに生きがいを感じ、ずっとトランペットを吹いてきました。
そのおかげで、トランペットがとても上手なのですが・・・
ずっと同じ動作を長期間続けることで発症する恐れがある「ジストニア」。
ジョーが発症してしまった病気は、「ジストニア」である可能性がとても高いです。
ジストニアを患った金子隆博がカムカムエヴリバディの音楽を担当!
実は、ジストニアを患ったミュージシャンがいました。
米米CLUBのフラッシュ金子さん、こと、「金子隆博」さんです。
金子隆博さんは、サクスフォーン奏者であり、作曲家でもあります。
米米CLUBで演奏や作曲、アレンジを担当したほか
- 米倉利紀
- 一青窈
- 角松敏生
- ゴスペラーズ
- 平井堅
- 柴咲コウ
など、有名アーティストに楽曲提供、アレンジ、演奏で参加してきました。
1994年には、石井竜也さんの映画「河童」で劇中音楽を担当、日本アカデミー賞音楽賞を受賞しています。
しかし、2005年に金子隆博さんがサクスフォーンを吹くとすると、筋肉に違和感を覚えるようになります。
金子隆博さんは、
職業性ジストニア
を発症したんです。
それ以降、金子隆博さんはサクスフォーンの演奏を控えています。
金子隆博さんは現在、サクスフォーンではなく、キーボードを使って音楽活動をしています。
そんな金子隆博さんは、「カムカムエヴリバディ」の音楽を担当しているんです!
これは何かの縁でしょうか?
ジョーはきっと金子隆博さんが発症した「ジストニア」を患ってしまったのではないでしょうか。
ジョーはトランペットをやめる?
では、ジョーはこのままトランペットを演奏することをやめてしまうのでしょうか?
「ジストニア」ですが、現在でも原因不明で治療が難しいと言われています。
カムカムエヴリバディの音楽担当の金子隆博さんも、「ジストニア」を発症してからサクスフォーンの演奏は控えています。
現在の医学を持っても根治が難しい「ジストニア」。
昭和初期の日本に住んでいるジョーの「ジストニア」の根治は難しいのではないでしょうか・・・。
まとめ
カムカムエヴリバディのジョーの病気についてご紹介しました!
ジョーにやっと幸せが訪れたと思ったら、災難がやってきてしまいましたね。
しかし、ジョーとるいのことです。
きっと、二人の「ひなたの道」を見つけて、歩んでいってくれると信じています!
気になるるい編クライマックスのネタバレはこちら。
