「ベッロくん、ブラワンちゃん、君らを呼んだのは理由があるプイ」
「まぁ……そりゃあ理由があるから呼びますよね普通は」
「問題は……何故私達を……呼んだか、です……」
「以前皆の秘密を暴いたの覚えてるプイ？」
「ﾋｯ、思い出させないでくださいよ！あれ悪夢だったんですから！」
「プレハブが……地獄に……正にコキュートス……」
「あそこでの反応見るに君たちが常識人というのが分かったプイ」
「嬉しいような嬉しくないような……」
「逆に……私達以外……常識的じゃない……？」
「デュランダル先輩はこっち側だけど刺激が強いとフリーズしちゃうプイ」
「それでも反応が取れる僕たちを選出した……ということですね？」
「なんてこった……私達……リアクション芸人だった……」
「そういうことプイ、それじゃあ早速見ていくプイ」
「あっ、各部屋と玄関前にカメラ置いてあるんですね」

8:00　玄関前
「オルフェ先輩と……トレーナー……一緒に来た……」
「珍しいですね、特にトレーナーさんがこの時間に来るのは初めてかもです」
「ちなみにマイクも設置したから聞いてみるプイ」ﾎﾟﾁｰ

『あー寒……なんで朝ってこんな寒いんスか』
『なんで俺も来てるんや……もう少し寝させてや……😩』
『アンタあのままだと昼まで寝てるじゃないッスか、不健康ッスよ』
『オルは俺のオカンなんか？🤔』
『バッ……！変な事言うんじゃねーッスよ！』ｹﾞｼｯ
『痛ぁーっ！蹴ることないやんけ！😫』

「またオルフェ先輩トレーナーさん蹴ってますね……」
「……？おかしい……なんで二人とも……一緒にいるの……？」
「？、そりゃあ……あれ？確かにおかしいですね」

「…………オルフェちゃん、ちょっと前に外泊許可届を提出してるのは見たプイ」
「！、じゃあ……この時は……トレーナーの部屋で……お泊り、してた……！」
「え！……えぇ！？この前発覚したばっかじゃないですか！」
「だからじゃないかプイ？騒動があったから逆に入り込む、策士プイ」
「灯台もと暗し……木を隠すなら……森の中……！」
「確かにあれが発覚したから遠慮すると思われても仕方ない……それを逆手に……！」
「でも見た感じ本当にお泊りしただけプイ、進展はしてないプイ」
「オルフェ先輩……ああ見えてかなり奥手……トレーナーは鈍い……」
「照れ隠しに暴力する人ですからねぇ……なんで蹴ったり投げたりするんでしょうか？」
「ちょっと早送りしてお昼ごろ見てみるプイ」ﾎﾟﾁｰ

12:00　仮眠室
『Zzz……Zzz……』

「今度はトレーナーさんが仮眠室で寝てますね」
「あの枕……ふかふかしてる……気持ちよさそう……」
「ローズくん達の宣伝してる枕プイ、あれ結構高いらしいプイ」
「へーそうなんですね……あ、誰か入って来ましたよ」

『🛸……　((🛸))』ｷｮﾛｷｮﾛ
『Zzz……ﾌｺﾞｯ……Zzz……』
『🛸！　二三🛸』ｽﾀﾀﾀﾀ
『🛸♪　～～～🛸♪』ｺﾞｿｺﾞｿ

「アルくん……布団に……入っていった……」
「トレーナーさんと添い寝……というかスリスリしてません？」
「アルちゃんも誰かに甘えたい時期なのかもしれないプイ」
「あ……寝ちゃった……可愛い……」

「ちょっと早送りするプイ……！、誰か入ってきたプイ」

12:20　仮眠室
『あのバカはまだいるかしら……？』

「スイープ先輩！？なんでプレハブに！？」
「お昼時間に……来るなんて……よっぽどの事情が……」

『Zzz……ﾑﾆｬ……Zzz……』
『！、なんだいるじゃない、それじゃあ早速……って』
『🛸Zzz……』
『な……な……！なんでアンタがいるのよ！おかしいじゃない！』ﾍﾟﾁﾍﾟﾁ
『……？、🛸！　((🛸💦))』
『なんでアルが先に寝てんのよ！これじゃあ計画が台無しじゃない！』

「計画？何か実験でもやろうとしてたんでしょうか？」
「多分……実験じゃない……もっと単純……一緒に寝たかった……」
「恐らくスイープちゃんもこの時間、仮眠室でトレーナーさんが寝てるのを知ったプイ」
「寝起きドッキリとかそういう可能性は……？」
「だったら……手に何か持ってるはず……でも先輩は……手ぶら……」

『そこをどきなさい！今だったら大目に見てあげるわ！』
『……🛸！　🛸↑🛸→🛸↓　🛸www』
『アタシを煽ってるの！？だったら力ずくでもどかしてやるわよ！』ﾓﾁﾓﾁ
『🛸！！！！！』ﾓﾁﾓﾁ

「なんか……こう見ると小学生同士の争いみたいですね……」
「でも……なんかこの光景……私、見たことある……」
「なんか見覚えあるなって思ったらあれプイ、スペ先輩とブエナちゃんプイ」ｽﾍﾟｰ　ﾌﾞｴｰ

「お互いモチモチしてるのも似てますね……」
「あれに……巻き込まれたら……ただじゃ済まない……」

『Zzz……？、ふわぁ……なんや騒がしいな……😩』
『……あ！アンタのせいで起きちゃったじゃない！このバカ！』ﾓﾁﾓﾁ
『🛸！！！🛸！！！！』ﾓﾁﾓﾁ
『お？なんやスイープとアルいつの間にそんな仲良くなったんや！😄』
『仲良くなってなんかないわよ！！』ﾍﾞｼｯ　『🛸！！！！！』ﾍﾞｼｯ
『あ痛ーっ！😫』『あ……』『🛸！　🛸💦三二　二三🛸💦』

「トレーナーさん思いっきり巻き込まれましたね……」
「二人とも……やらかした……顔してる……」
「痛いで済んでる分トレーナーさんも中々頑丈プイ」

14:00　リビング・ロッカー前
『ねぇエール……なんでそんなに大きくなるのかしら……？』
『えっ！？そ、そんなジロジロ見ないでよ……』
『……愚妹、なんでオレらはああじゃねぇんだろうな……』
『言うなッス……言ったら何もかも負けッスよ……』

「授業が終わって皆着替えてますね……てかエールさんデッカ……」
「あの子は……私と同じ持つもの……でも肩が凝るのが……難点……」
「……………………悔しくなんかないプイ」ﾍﾟﾀﾍﾟﾀ

『それに……最近またセクシーなのを付けてるわね、なんでかしら？』
『え、あ、その……ひ、秘密！』
『オレの頭がすっぽり入りそうだぜありゃ』
『分けて欲し……いや、言ったら負け、負けッス……！』

「エールちゃんの下着……私も一緒に……選んであげた……」
「あーブラワン先輩も大きいですからね～、あれはブラワン先輩の仕込みですか？」
「違う……あれはエールちゃんの好み……見せたい人がいる……言ってた……」
「その話を深堀するとまた地獄が生まれそうだからその辺にしておくプイ」

18:00　カレンスタジオ
『デュランダル先輩ってもっとカワイイメイク出来ると思うんだ♥』
『わ、私に化粧ですか……？似合わないですよ……』
『……え？もしかして何もつけてないの……？』
『流石に化粧水ぐらいはつけてますけどそれ以外は……？、どうしました？』
『ウソ……化粧もしないでこのカワイさ……？、よーっし！燃えてきたーっ！』

「デュランダル先輩がカレン先輩に成すがままにされてますね」
「意外……あの美貌で……ノーメイク……？」
「まさかの衝撃発言プイ、プイだって軽くメイクはするプイ」

『出来たっ！……ウッソ、これ本当にカレンがメイクしたの……！？』
『ど、どうなったんですか……変になっちゃたんですか……？』
『ううんっ！むしろその逆！すごくすーっごくカワイイ！！』

「え！？うわ……デュランダル先輩がいつも以上に可愛くなってます！」
「元の顔が良い分メイクすれば更に化けるタイプだったプイ」
「これは……卑怯……同じウマ娘から見ても……とても可愛い……」

『で、でも私はカレンの様にお化粧とか出来ませんし……』
『だったら髪型を変えるとかから始めてみようよっ！それだけでもカワイクなれるからっ！』
『そ、そうなんですか……？髪型を……変える……』

「だから昨日はポニーテールだったんですね、新鮮でしたもん」
「いつもと違う……ギャップ……トレーナー……べた褒めしてた……」

20:00　玄関前
『それじゃあそろそろ鍵かけるッスよ、忘れ物とかないスか？』

「あっどうやら終わりみたいですね、結構見ちゃいましたねぇ」
「プレハブっていつ見ても飽きないけどプイがいない時も面白いのズルくないかプイ？」
「否定……しない……プレハブは……いつも賑やか……」
「ですねぇ、でも賑やかなのは良いことだと僕は思いますよ！」
「プイもそう思うプイ、それじゃあまた今度見るプイ」
「え？今日だけじゃないんですか！？」「カメラとマイク……撤去しない……？」
「こんな面白いの今日だけ見るのはもったいないプイ！二人はどうプイ？」
「私は……正直面白かった……ベッロくんは……？」
「…………いけないことだと思いますけど、正直めっちゃ面白かったです！」
「素直な事は良いことプイ、それじゃあまた今度よろしくプーイ」

プレハブをモニタリングするプイ達が見たくて書きました
ベッロくんはツッコミ役に最適だと思ってます

犯罪ッス犯罪ッス

もう少し寝かせてほしいって昨晩なにやってたんだ

ブラワンちゃん大食いキャラみたいな喋り方してるな…

ひでえ

>ブラワンちゃん大食いキャラみたいな喋り方してるな…
まあ大食いだからな…

デブじゃねーか！

豚デェェェェス！！！！！

グラスワンダーデース！

エル。

胎を

グラスとエルに変な流れ弾が当たってる…

グラスデェェェェス！！！

ところでプイプイは自分のトレーナーとそういうことしないの？

ブラワンちゃんもう引退したから好きなだけ食べれるね

久しぶりにプレハブ小屋に顔を出した鴇は柳原可奈子みたいになってそうなブラワンだ

>ところでプイプイは自分のトレーナーとそういうことしないの？
はい。
大丈夫です。
責務は滞りなく済ませているので問題ありません。
もうその話いいプイ？

>鴇
なんて？

>デブじゃねーか！
前の有馬の時に心房細動起こしてたけしが競争中止したぐらいにはデブなので

>もうその話いいプイ？
（語尾出る程度には仲いいんだな…）

>ところでプイプイは自分のトレーナーとそういうことしないの？
あのトレーナーどんだけウマ娘がいるのかわからないからでは

>>もうその話いいプイ？
>（語尾出る程度には仲いいんだな…）
いや逆に事務的な会話しか普段してないとかプライベートはほぼ没交渉とかそんなんじゃない？

プレハブだと楽しくやってるけど本当はどこにも居場所がないプイプイいいよね

でした。会はそれはそれで大所帯だから見所満載になりそう

>プレハブだと楽しくやってるけど本当はどこにも居場所がないプイプイいいよね
よくねえ
プイプイは幸せにならなきゃいけないんだ

>プレハブだと楽しくやってるけど本当はどこにも居場所がないプイプイいいよね
やめるプイ
やめて
やめてください…

あのトレーナーは色んなウマ娘に声かけるヤリ○ンみたいな人プイ
話すといい人だし能力は伸びるし実力があるからタチが悪いプイ…

いいよねプレハブからちょっと離れるとｽﾝ…って目のハイライトがなくなるプイプイ

>プレハブだと楽しくやってるけど本当はどこにも居場所がないプイプイいいよね
まあ所詮キボンヌでは部外者だしね

プイプイ産駒にはどう思われてるんだろうね

>プレハブだと楽しくやってるけど本当はどこにも居場所がないプイプイいいよね
ディープインパクトはね孤高の存在じゃないといけないの1着至上主義みたいにね

>No.889107008
クリスエス「プイちゃん…たまに無視するけど友達だよ」

>ディープインパクトはね孤高の存在じゃないといけないの1着至上主義みたいにね
おいこいつから

三冠馬という存在は皆の模範になるような言動を心掛けないといけない。クラシックに挑戦するウマ娘にとって、それこそルドルフのようなモデルが必要だからだ。

プレハブの中ではプイプイだけど小屋から帰るとスッとディープインパクトに戻る
たまに外でエールちゃんに話しかけられてプイプイが表に出掛けて慌ててディープインパクトの面を被る

このモニターを通じでプレハブにも実は居場所が無いんじゃ…ってなるプイプイがみたい
本当はあるけど疑心暗鬼で信じられなくなるやつ

消えなさい！プイプイを曇らせる邪悪なURA職

>三冠馬という存在は皆の模範になるような言動を心掛けないといけない。クラシックに挑戦するウマ娘にとって、それこそルドルフのようなモデルが必要だからだ。
岡部君。

岡部君。

>このモニターを通じでプレハブにも実は居場所が無いんじゃ…ってなるプイプイがみたい
>本当はあるけど疑心暗鬼で信じられなくなるやつ
なるほど…いいな

とりあえずプイを曇らせとけば良いみたいなの嫌い
原作でも甘やかされてお坊ちゃんって呼ばれてたのに

>このモニターを通じでプレハブにも実は居場所が無いんじゃ…ってなるプイプイがみたい
>本当はあるけど疑心暗鬼で信じられなくなるやつ
貴婦人を放てッ