「Bitwarden」(ビットウォーデン)はクラウド上にログイン情報などを保管できる無料のパスワード管理ソフトです。
この記事では「Bitwarden」を導入する際に必要なアカウント作成からブラウザ拡張機能のインストールまで説明していきます。
また「Bitwarden」ではユーザー名とパスワードの自動入力が初期状態で “無効” になっていますので、自動入力を “有効” にする設定についても合わせて説明していきます。
「Bitwarden」のアカウント作成
「Bitwarden」公式サイトのトップページから「Get Started」をクリックします。
Bitwarden|公式サイト
https://bitwarden.com/
「アカウントの作成」画面が開くので、表示されている項目を入力して「送信」をクリックします。
“マスターパスワードのヒント” はマスターパスワードを忘れてしまったときにヒントとして表示するテキストです。
ヒントの登録は省略してもOKです。
これでアカウントの作成は完了です。
ブラウザ拡張機能のインストール
「Bitwarden」のアカウントが作成できたら、次はブラウザの拡張機能をインストールしましょう。
ブラウザの拡張機能を使えばユーザー名やパスワードの自動入力ができたり、「Bitwarden」の設定変更を行ったりすることができます。
上記ブラウザ以外の拡張機能についてはBitwardenのダウンロードページをご確認ください。
「Bitwarden」の自動入力の設定
「Bitwarden」ではログイン画面での自動入力がデフォルトで “無効” になっています。
ですので自動入力を使いたい人は、最初に自動入力の設定を “有効” にしておきましょう。
「Bitwarden」の自動入力の有効化
Webブラウザを開いてブラウザの拡張機能から「Bitwarden」(①)をクリックします。
すると「Bitwarden」のメニューが開きますので、下部の「設定」(②)をクリックしたあと、下のほうに表示される「オプション」(③)をクリックします。
「ページ読み込み時の自動入力を有効化」にチェックを入れます。
以上で自動入力の有効化は完了です。