16日未明、福岡市内の県道で、19歳の大学生の堀内悠馬さん(19)がはねられ、搬送先の病院で死亡が確認された。

過失運転致死の疑いで逮捕されたのは、タクシー運転手の安松滋明容疑者(64)。

事故当時、タクシーは、片側2車線の道路の右側を走っていた。

その運転中、安松容疑者は、右手に携帯電話を持ちながら、脇見運転をしていたとみられている。

さらにタクシーは、時速120kmまでスピードを上げ、堀内さんにぶつかったという。

現場の制限速度は、50km/h。
タクシーに客は乗っていなかった。

安松容疑者は、「携帯電話を持って見ていたというのは、事実と違います」と供述し、容疑の一部を否認している。

警察は、当時の状況をくわしく調べている。