大学生死亡事故 カメラが捉えた暴走するタクシー
福岡|
01/18 12:06
16日、福岡市で大学生の男性が約120キロで走るタクシーにはねられ死亡したとされる事故で、直前、現場付近を猛スピードで走行するタクシーを防犯カメラが捉えていました。
16日午前4時半ごろ、福岡市東区箱崎の県道です。
1台のタクシーが猛スピードで走り抜けていきました。
この直後、数十メートル先で、19歳の大学生の男性がはねられ死亡する事故が起き、志免町のタクシー運転手・安松滋明容疑者(64)が過失運転致死の疑いで逮捕されました。
警察によりますと、ドライブレコーダーの映像などから、安松容疑者は携帯電話を見ながら、時速約120キロメートルでタクシーを運転し、大学生の男性をはね死亡させた疑いが持たれています。
警察の調べに「携帯電話は見ていない」と容疑を一部否認しています。