「ねぇマカヒキ君」
彼女の呼びかけに、鼻を鳴らして答える。すると、彼女は嬉しそうに笑って話を続ける。
「来月…また走るんだよね。頑張ってほしいなぁ〜」
いつの間にか髪をとかし終わった少女は、僕の体をあちこちマッサージし始めた。とても的確で、体が軽くなっていくのがわかる。まるでどこが気持ちいいのか把握しているみたいだ。
「気持ちいいかな？どう？」
少し不安げに聞いてきた彼女は、僕の口が緩んでいるのを見ると
「そっか、よかった！」
そう言って、にっこりと笑った。その顔は、普段見る厩務員や、僕が勝った時の人間たちが笑う顔、今まで僕が見てきた人間たちの表情の中で、なぜだか一番美しく見えた。

「これぐらいなら…いいよね…」
それが終わって、僕の前に回ってきた少女はそう呟くと、持っていたカバンからにんじんを取り出し僕の口元に持ってきて
「マカヒキ君…食べる？」
と聞いてくる。僕はありがたくいただくことにした。ぽりぽりと齧り付く。それほど硬くなく、そしてとても甘い。僕はあっという間にそれを食べ切ってしまった。
「ふふっ、おいしかったみたいでよかった！」
彼女はそう言ってまた笑ってから、僕の頭に抱きついてきた。
「大好きだよマカヒキ君。絶対また一緒に走ろうね。」
そしてこう言ってから、僕の額に口付けをした。そうしている間、僕はあることを考えていた。
また走ろうとはどういうことだろう。少なくとも彼女と僕は今会ったばかりのはずだ。そして、僕はなぜ、こんなにもドキドキしているんだろう。と
「じゃあね！」
どれだけの時が経っただろうか。彼女は僕から離れると、そう言って手を振ってから、馬房から出て行った。

「キタちゃんおまたせ～」
「あれ？もういいの？」
「うん。あんまり長居しても色々面倒だし。キタちゃんはいいの？」
「うん。ドゥラメンテ君とは…もうこっちじゃ会えないし。」
「あっ…そっか、ごめんね…」
「ううん、いいの！きっと、もうすぐあっちで会えると思うし。」

深夜に気づいたら勝手に手がマカダイ書いてました

マカダイの強烈な幻覚は自動筆記を起こさせるほどだったか…

マカヒキくんってしょっちゅう聞くんだけど見た目が分からないと妄想捗らない

いいね…
また勝手に手が動いたら教えて欲しい…

キタちゃん！取り込まれてるよおっ！

>マカヒキくんってしょっちゅう聞くんだけど見た目が分からないと妄想捗らない
検索すればいくらでも出てくるじゃないですか！

キタちゃんにも希望があってよかった

ウマ娘世界線が救いになるのいいよね…

ドゥラメンテに会うにはウマソウル顕現を待つしかないからな…

マカヒキおじさんはなんかこう…シーザーみてえなハチマキしてる…

>マカヒキおじさんはなんかこう…シーザーみてえなハチマキしてる…
骨格が結構出てて妙齢なのがよくわかってガタイが良いのがほんとナイスミドル感あるマカヒキ氏(9歳)

最初は戸惑っていたキタちゃんも今では…

マカダイはSF

マカダイおとぎ話路線好き

キタちゃん…？