2022-01-22

雁琳(がんりん)氏の公開した音声の文字起こし

内容は保証しませんが,それなりに時間かけて聞き取ったし,誠実に書き下したつもりなので読んで♡

cf. https://twitter.com/ganrim_/status/1484435293985853441

(注:って感じにところどころ脚注入れてあるけど,気にせんといてくれや)

登場人物


(音声全体では18分21秒ある.山内さんが部屋に到着し,会話が聞こえ始めたのは音声 04:00 ~)

大まかな流れ


挨拶事実確認


中井「こんばんは~どうぞ」

山内「失礼します,よろしくねがいします」

中井甲南大学の長をやっています中井と申します」

山内「あぁどうも,山内でございます

中井ありがとうございます時間いただきまして…本学の~~~」

(注:~~はよく聞き取れなかった)

中井「実はですね…〈北村紗衣〉先生という方の弁護人から本学あてに連絡がございまして……(不鮮明なもにょもにょ)~~けども…」

(紙をペラペラとめくる音)


山内「それで…なんですか?伺いたいことってのは?」

中井「まずこちらに目を通していただけますか?」

(数十秒の沈黙

山内「ほぉ…それで,どういったお話ですか?」

中井はいありがとうございます

学部長「いくつか確認させていただきたいことがあるんですけれども……えーと正論……雑誌の『正論』ですね,正論の6月号に『ポリコレ派への共感 強制する社会の歪み』という記事が出ていまして,〈山内雁琳〉さんという方;甲南大学非常勤の方が書いているということなんですけれども,それは山内さんということで間違い無いですか?」

(注:https://www.fujisan.co.jp/product/1482/b/2109118/

山内はい,それは写真も出しておりますし,ハイ

学部長「間違いないですね?」

山内はい,それは私自身の写真転載されていますからハイ

学部長「次にですね,この山内雁琳という記事を書かれた方の Clubhouse が横にあるんですけれども,山内先生自身だということで間違いありませんか?」

(注: https://clubhousedb.com/user/ganrim_

山内「これですか?はい

学部長「そうしますと,ここにある〈雁琳(がんりん)〉さんですね,Twitterアカウントの @ganrin さん……これ最後Nですけれども,そこで言及されているアカウント名の雁琳さんともほぼ一致してくるわけなんですけれども,この Twitter先生アカウントということでよろしいですか?」

(注:文書を参照しながら喋っている様子が伺える,そこでは @ganrin_ と表記されているように聞こえるが,実際には最後がMという表記の @ganrim_ が山内さんのアカウント;なお @ganrin というスクリーンネーム実在している)


本題

山内「あの…こちから質問するのはNGかもしれないンですけれど,これはどういった確認なんですか??私は一応寄稿しました…で,この確認がなんについての確認なのか?っていうことです」



中井大学あてに,もし雁琳さんという方のこのアカウントで書かれているような,このような人格攻撃するような…ぁ,あの学問的な中身どうこうということは全く書いておりませんので……この3ページ目に書かれているような言葉を実際に使って Twitter で発信されておられるとすれば,それは性的ハラスメントにあたるのでやめてください!ということを先方から大学 / 学園として求められておりますので……,私達の判断としてもこの言葉を使うっていうことはよくないことだと考えますので,もし先生がほんとうにこの方なのであればやめてくださいということを申し上げるための確認でございます



山内「なるほど……あの~~弁護士さんに相談して持ち帰ってもいいですかこの話?」

中井こちからも何かをするとか……訴訟をするとかなんとか向こうも云っておられるわけではなくって……本当にもしこれが先生なんだったら「やめてください」ということを申し出てくれということを求めておられますので,それを受けた学長としては,先生なんであれば「やめてください」と本当にお願いしたい……」

山内「なるほどねぇ……」

中井「この言葉を,私が見てもいけない言葉だと…学問的な中身の話ではありませんので,そこでどんな主張が展開されるということには,私も学者の端くれですので口を突っ込むつもりはございません」

山内ちょっとぉ……今ここでお答えはいしかますね!……私の方からもう一回弁護士さんにこういうのが来ていると相談させていただきたいんですよ.ようは人格権を侵害するということを先方の方がおっしゃっているわけですよね?それが果たして本当にそうなのかどうかとか,ちょっと僕も法律専門家ではないので……あの一回持ち帰って弁護士さんに相談させてもらうことになるんですけど……今,先生がおっしゃった話でいうとそれはここでなにか私に対して「やめろ」って言うこと以外はおっしゃらないという形になるんですか?」


中井「もちろんですもちろんです!そんな権限は私達にはありません.ただ,向こうの弁護士さんが大学 / 学園あてに云ってきておりますので,受けた大学としてはまず先生であるかどうかを確認させていただき先生に〈お願いをする〉と,それ以上でもそれ以下でもございません」


山内「なるほど,つまりこういう連絡が来ているので私の方に “取次をしていただいた” という理解でよろしいですか?」

中井はいはい……で大学に求めておりますので…,3ページ目最後の二行ですが……本学から山内先生に “今後他大学教授に対する性差別的な誹謗中傷計画しないよう” ……まぁこの…3行上の言葉ですね,書いてある通り」

山内「なるほどぉ…はいはいはい

中井「これを申し入れていただくことを “求めて” おられますので」

山内「〈依頼人〉の方が求めてはるってことですか?」

中井「まぁ…代理人

山内代理人,そうですね依頼人の方の代理人である,この法律事務所の方が求めておられると,いうことですか……なるほど」

中井「あのこちから積極的にこれ以上これをお受け取りした以外になにかアクションは取っておりませんので」

山内「ということは,あれですよね……甲南大学さまの方から私に対するなにかお願いがあるというよりは,私の勤務先である甲南大学学長先生だったり学科先生に,この依頼人の方がこの連絡を私に通達しろということで,今日お話の機会を設けた……そういうことになりますかね?その理解でよろしいですか?」

中井はい,ですので私は通達させていただきますので……「やめてください」というお願いですので…」



山内はい…………ちょっとあの,ここでどうこうって,ちょっと答えかねます……私の方で今答えることはできないです.一旦これは弁護士さんに多分相談しないといけない案件なので……おそらく大学の方というよりも,この先方の方ですよね,この方とのやりとりになるのかなぁなんてことを思ってはいるんですけども,まぁ先生のおっしゃることはわかりました」



中井「まぁ,こんなこと…どうですかねあの……武蔵大学先生ですけどね,本学とも結びつきのある大学ということで,”まずは” こういう手を取ってこられたんだろうと思います


山内「なるほど」

中井「お願いを……誹謗中傷を “計画しないよう” 申し入れていただく……ここまでで結構ですというか,まぁ大学に求める対応としてはそういうことですという……もちろん私達としても当然,求められてもそれ以上できるものではございませんので………先生でいらっしゃるならば,これが書かれたもの……本当にもう一度~~させていただきます

(注:~~は聞き取れず)


山内「なるほど……そうですねぇ,どうやってこのアカウントが私であるのかどうかをわかったのか私には理解できないですけれど,まぁ私がこれであるとそう予測されて,これをされてるわけですよね」

中井「そうですね,だから先程学部長が『正論』に寄稿されましたかというところから~… 山内「あぁもちろんそこはそうです!」…~ この雁琳のところに,こういう研究があったので,ということなんです」

(注:ここ山内さんが食い気味に大声過ぎて聞き取れず)

再度の本人確認

学部長「これも山内先生がこれだということも間違いないということなので…ただ,その Twitterアカウントについては先生が使われたかどうか,ここではお答えできないということですか?」

山内「それをどうやって特定されるのかよくわからないですねぇ…えぇ」

学部長「先生がそれというのは,認められるつもりはないということでよろしいですか?」



山内「いや,だってTwitter匿名ですからねぇ!私はその…私自身がこういう者であると申し上げたことはありませんからねぇ……Twitterに関していまここでも……Twitterアカウントがこれだ!と言ったこともないので,ハイ



学部長「その Twitter で……

中井「あの,そちらのペーパーの2枚めの下なんですが,私達がさっきまで伺っていたのはここにあるんですが,”雁琳とは『正論』2021年6月号に寄稿しておるその中でそう名乗っておられます” ということなので,Twitter の中で『正論』に書きましたよ~というようなことを…

学部長「そういう投稿がある?」

山内「ほょ~はいはいはい……まぁ,そうかもしれないんですけど,これが本当にそうなのかどうかっていうのは,またちょっと第三者の方に判断していただかないとわからないじゃないですかねぇ」

学部長「先生自身もわからないということでよろしいですか?」

山内「まぁ,こうやって特定されておられるわけですけどぉ……まぁこの方もそうなんですけどw」

学部長「〈誰か〉がこれを書いているんじゃないかと,先生はお考えであると」

山内「えぁ…その,私からは答えられないです」

学部長「 “答えられない” ……,ご本人かどうかを?」

山内「そうですねぇ」



(………長めの沈黙………)



この会話の後はどうするのかについて

中井「このお答えは,弁護士の方を通じてなり,もしくはまた先生からお答えいただけるんですか?」

山内「もちろん……はい,もちろんです」

中井Yes か No かのお答えをいただかないと,私達はこの最後の〈求め〉に応じられないことになってしまますので……」

山内「ふむふむ……これがわからないとってことですか……あぁ~まぁそうなりますねそういう話ですと……私がこれをそうだと,まぁ仮に答えたとして,それで終わりになるんですか?」

中井「終わりです」

山内「はぁ~ん……それはでも,依頼人の方にその話が行くんですよね?」

中井はい大学として申し入れを行ないました;申し入れしていただくことを認められておりますと」

山内「そこはちょっと答えられないンですねぇ,そうすると」

学部長「答えられない?」

山内はい,そこは答えられません」

中井「わかりました,じゃあご相談いただいて改めてお返事はいただけると,そういうことで」

山内「わかりました,はい……これは,それだけになるんですかね?」

中井「そうです~それだけしか求められておりませんので……今日はもうそれだけ」

山内「なるほどなるほど~わかりました」

中井「これは学園あてのものですので,一旦あの,回収はさせていただきます

山内「わかりました,ちょっと見ていいですか,すみません

中井はい,どうぞ」

(注:山内さん確認中…………会話から少なくとも3ページはある印刷物だが,おおよそ20秒弱程度沈黙流れる

山内はい,わかりました……」

中井ありがとうございました~~そうしたらまた,お待ちしてますので」

山内「すいませんわざわざお時間とって頂いて…これはまたそちらからお伝えがあるんですか?」

中井「いえいえ,あのわからないことあったら~~~XXXXしてください」

(注:退席時の衣擦れ音により全く聞き取れない)

山内「わかりましたわかりました~……あのちょっとからないんですけど,そんなでもおまたせすることでも~ないのかもしれないですね」



(注:以降衣擦れで不鮮明.別れの挨拶いくらか交わして終了)






  • 録音を聞いたり文章として改めて読むと、 ・本人宛に内容証明を送った「だけ」 というよりは ・大学側を通じて本人宛に警告した 様に見受けられるな。

  • これだけマンコの権利だけ特別扱いしてマンコから発せられるお気持ちすら「人権」と言い張るような輩が幅を利かせば、女は全員夫に三つ指ついて傅く方が寧ろ正しい、それどころか...

  • 「ハイスぺ女にキモカネ男100人の熱くて臭い精子」という名言を生み出した、甲南大学非常勤講師の山内翔太先生を非難するのはやめてください! https://twitter.com/ganrim_/status/1449320138948235...

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