お友達は激怒した

カフェが自分に取り憑かれたのだと嘘を付いて、トレーナーを逆ぴょいしたのだ

抗議がてらに暴れたものの、トレーナーは自分が怒っているのはカフェに手を出したからだと誤解している

そこでお友達はそんなに逆ぴょいしたけりゃやらせてやると言って、カフェの体だけを操り耐久性逆生ぴょいを開始するのであった

トレーナーが一番最初に死にそう

これは怒って当然

一回目は逆ぴょいだけど二回目は逆生ぴょいなのか

流石にカフェ焦ってそう

この場合トレーナーさんが孕めば生まれるのはお友達産駒？
夢とロマンとかいろんなものが溢れるな

「待って、もう少し我慢して下さいトレーナーさん出さないで…！」
って焦り泣きしながらお友達を振り払おうとしてるのに腰が動いちゃってるカフェが見れるってことか
たまらねえな

いや一回目の方がやべえわ

戸惑ったような演技しながら超ノリノリで積極的に体だけ動かしてるんでしょ

やべえわ

いいよねトレーナーさんが大事に大事にメンテナンスして鍛え上げた体幹とスタミナをトレーナーさんをめちゃくちゃにするために使うの

これ終わった後1回目が演技だったことと、2回目生ぴょいだったことを泣きながら謝るカフェが見られるんだよね
カフェトレは許してくれるだろうけど、そのことがカフェを罪悪感で覆いそう

>>6

ヤバすぎでしょ

これお友だちさんカフェの前を走ることやめない…？

>>11

むしろカフェがお友だちに申し訳なくなって追えなくなりそう

ガチ焦りしてモスキート音レベルの悲鳴上げててほしい
伝奇モノヒロインロールだからあまり動揺しないのよねこの子

>>11

お友達が前走ってるのはカフェを導くためじゃなくて本能で勝手にやってるだけだから平気でしょ

お友だちの行動はカフェに対する制裁と、カフェトレがカフェに責任持つように覚悟を決めさせる2つの目的ありそう
カフェとぴょいしたことに怒ってると思ってたら、カフェの身体操って逆生ぴょいさせてくるとかカフェトレの頭バグるぞ

や、やばい⋯⋯ややこしい⋯⋯

生ぴょいにガチ焦りして一回目が演技だったことをトレーナーに白状してお友達に謝るんだけど体は止まらなくて絶望するカフェは見たい

>>18

絶対に安全な日なんてないし、万が一当たってしまったらカフェトレは懲戒、最悪逮捕だぞ

嘘ついてまでぴょいするくらい好きな人が自分の浅はかな行動のせいでそんなことになる可能性考えたら焦るでしょ

本当は駄目だけど酷いことだけどこの生ぴょいでカフェトレの赤ちゃん妊娠したカフェ見たい！！

アフターピルを服用しても霊障によって受精、着床してしまい……

>>19

カフェから被害を訴えなきゃ懲戒や逮捕はない。いや正確に言うと自主退職するまでの猶予は稼げる

だから別の職を見つけてちゃんと責任は取るからってカフェに言うんだけど、不安が弱まると抵抗も弱くなってますますどうにもならなくなるからカフェは更に焦って「安心さえないで、期待させないで」って泣きながら訴えるんだよ

>>22

何食ったらそんな変態みたいなシチュエーション思い付くんだ？

むしろカフェトレとカフェ両方操ってもうトレーナーと生徒の関係がどうでもよくなるくらい激しく長いうまぴょいをしてほしい

良いよね顔は焦りまくってるのに体はくねらせて腰をグリグリやって搾り取ろうとするカフェは
私の性癖にあっていますよ

>>21

出たな万能エロ霊障くん

早くカフェに淫紋を浮かび上がらせてくれ

でも考えて欲しい
カフェinお友達とも一回ぐらいやりたくない？

終わった後は快楽と焦りと不安が入り混じった感じで息切れしてて欲しい
そんで、お友達の拘束が解けたことに気づいたら茫然自失のフラフラした足取りでトイレに入って「ウエェ……」って絞り出すように吐いて欲しい
んで、戻ってきたらベットに倒れ込んで、脚を抱え込む形で小さくなりながら「ごめんなさい……ごめんなさい……もう、しません……ごめんなさい……」と小刻みに震えながら小声で許しを乞うていて欲しい

この場合マンハッタンカフェ産駒かあのウマ産駒か気になりますね
ウマ娘とトレーナーはブラッドスポーツの部品だからね

でもどれだけカフェが罪悪感に溺れてもカフェトレは優しく全部受け止めるんでしょ？

>>30

それは大前提

>>30

当たり前だ！(画像略

ちょっとした悪戯と誤魔化しのつもりで傷つけてしまった大切な人が罪をなじるどころか優しく抱きしめてくれる
あれ、また盛りあってないか？

こういう強制ぴょい系のお約束と違って、操られてるカフェ自身としてはぴょいすること自体は嫌じゃないってのがみそだよね
トレーナーさんとぴょいはしたい、けど今逆生ぴょいは嫌だし、必死になって謝るし懇願するけど、お友だちは許してくれないし、カフェトレは許して受け入れてくれるからもうカフェの感情はぐちゃぐちゃよ

>>30

なんならカフェにもカフェトレにも快楽に溺れてほしい

>>31

でもそんなカフェトレの優しさに漬け込んでる自分を余計に責めるカフェ

>>30

泣いて謝ってるカフェを抱きしめて「とりあえずお風呂はいっておいで。それで明日は一緒に病院に行こう」って諭してくれるよ

>>30

しかし、逆ぴょい行為にドン引きされてトレーナーが辞職し、自暴自棄になるカフェも見たくないか？腹に命を抱えた状態で

スリルがある状況でのぴょいにハマっちゃわない？この2人…

これ以降操られてもないのに操られてるフリして逆ぴょいして慰められるプレイにハマるカフェ
でも少しの仕草や癖でカフェトレには全部見抜かれててバレバレであって欲しい

この日以来カフェの身体には一日一回トレーナーを逆ぴょいしないと暴走してしまう淫紋が刻まれるんだ

「逆ぴょい」って言うのがミソで、トレーナーが受け入れてしまうと和ぴょいになってしまい不成立

カフェは毎日トレーナーが予想してないタイミングや場所を一生懸命考えて襲わないといけないのだ

>>41

「慣れてきた！」

>>42

慣れたなら逆ぴょいにならないからずっとするハメになるね…

>>42

そうか

ならば屋外ぴょいだ

>>41

トレーナーとタキオンが話してる途中に体が少しずつ動き始めて血の気が引くカフェが見たいです

なあに強制生ぴょいはさせるが二人にばれないようにお友達が受精ブロックすればいいのさ
霊障で付けられるなら逆もできるだろ

>>43

段々シチュエーションがなくなってきて四六時中どうやってトレーナー襲うか考えさせられ続けるカフェってこと？

エッチじゃんそんなの

お友達もそろそろ懲りたと思ってギリギリで解放してあげるんだけど、最後の1〜2回カフェが自分で動いちゃって手遅れになってほしい〜

カフェトレががっしり掴んじゃってるのも良き

原点に戻ると耐久ぴょいなわけだから、カフェかカフェトレに限界がくるまでお友だちはやめる気ないわけじゃん
普通に考えたらこういう勝負はハナから女性側有利で、しかもスタミナに自信のあるカフェだからカフェトレが絶対先に限界がくるわけで
そうならないためにお友だちに止めるように懇願して、カフェトレに我慢してもらうようにお願いしながら、お友だちの支配に抵抗して自分が先に限界がくるように調整しようとするカフェも見られる可能性があるのでは？
それをお友だちに指摘されたうえ、そうしようとしてることをトレーナーに伝えないともっと激しく動くようにするとか言われて、精神的に追いつめられるカフェが見たいぞ

カフェのスタミナに対抗するためにカフェトレにも淫紋つけよう

まぁ流石にカフェがこりたらお友達も辞めるやろ…
なお元が元だけにお友達関係なくやりだす模様

>>52

リーディングサイヤー！

淫紋で羞恥シチュを強要されるカフェも良いけど、あの時の恐怖と恥ずかしさと快楽が入り混じった感情が病み付きになって自分からそう言うことしちゃうカフェも良いぞ

それか操られたフリプレイをトレーナーとやりだして想像以上にたくましいカフェにドン引きするお友達でも良いぞ

絶頂の直前で解放する形で手打ちにするはずが最後は二人の意志で動いてドン引きするお友達ですか？

>>55

それどころか二回戦おっぱじめそう

行為の最中にタキオンが入ってきてベッドの上で毛布で隠しながらやり過ごそうとするカフェください

(なんか思ったよりヤバい事になってる……)

お友達がキレたのも騙られたんじゃなくて子供できて添い遂げる覚悟ないのにおっぱじめたからかもしれない元ネタ的に

>>57

でも動いちゃってバレるかバレないかのギリギリのラインに興奮してそう

（またドアが開かなくなってる…）

いつかは自分達もって想像してたんだよね
人はウマ娘に力負けするから初めては全部任せて優しくしてもらうはずだったんだよね

夜な夜なカフェの肉体の主導権を奪って逆ぴょいをするお友達概念はありですか？

>>65

カフェが気付かないうちに逆ぴょいなんてしたら気が付かないうちに身体だけどんどん開発されてカフェが戸惑っちゃうだろ！

良いぞ

カフェトレに霊感が付いたらカフェに逆ぴょいされながらお友だちに耳元で囁かれたりするんかな…

>>65

でもそれに気づいて抵抗するカフェトレであって欲しい

トレーナーは決して限界までは抵抗してて欲しい
もうこんなこと終わりにしたいと思ってて欲しい
より背徳的になる

カフェの体を使ってやってたら自分がハマって夜な夜な体を借りてトレーナーに夜這いするお友達概念はありませんか？

>>65

気が付いて抵抗するトレーナーを誘惑するための体の動かし方とかは知らない内にカフェの記憶に蓄積されて行くよ

カフェ本人が本番に及ぼうとした時無意識の内に淫乱なポージングとかを決めちゃって我に返ったカフェが真っ赤になるよ

>>70

「カフェに迷惑なことは止めろ」って説得されるけど「そうかカフェの体を使わなきゃ良いのか」って解釈されて欲しい

そんな時たまたま廊下にタキオンが…

>>70

お友達実体化3Pぴょいでもいいぞ

>>72

あまりにも災難

>>75

慣れてきた！

>>75

勿論カフェもその夢を共有してる

夢だから体力切れはないし一晩中ぴょいし続けられるよ

毎朝ぐつぐつに煮えた下腹部の感覚に悩まされて欲しいですね

>>77

「本当にヤバくなったらお友達が止めてくれる」と解釈したカフェ。味を占めて更に過激なシチュエーションに挑戦する

カフェが起きている間はカフェがトレーナーを誘惑し、カフェが寝たらお友だちが体を操って逆ぴょいしようとする
カフェの肉体とカフェトレの精神どっちが先に限界を迎えるかの勝負だけど、そのうちカフェトレがカフェの身を案じて折れそうなんだよなあ

>>69

トレーナーは「この状況になっているのは全て『お友達』のせいなんだ」って信じきっており、真剣にカフェと対策を話し合うようになる。

しかし、カフェはそんなトレーナーの真摯さが、逆にトレーナーは自分との一線を超えた関係になるのを望んでないということの証左であると気づいて「もうこんなバカな真似はやめよう……」と決心するようになる。しかし、お友達はダシにされた挙句、カフェ自身が自分で行った行為をバカな真似と称した情けなさへの怒りから、夜中になるとカフェの本心に眠る肉欲が身体の中を支配するようにしむけ、結局カフェは毎晩トレーナー夜這い続けることになる。カフェはトレーナーが「信頼しているカフェ」と、お友達によって引き出された「心からの肉欲に従順な自分」との乖離や絶望などから精神を消耗し、行為後は毎回「ごめんなさい……ごめんなさい……」と呟きながら啜り泣く。

ようになってほしい

爛れた生活に慣れ親しんだカフェは日常動作とかが異様に艶めかしくなって同級生を困惑さえて欲しい

たとえどんな状況であってもカフェトレはカフェを受け入れるしお友達との違いもすぐに気づいてしまうんだ
だからカフェが操られてるフリしてる時は襲ってきても抵抗せず受け入れてカフェもそんな優しさに薄々気づいてはいるけど見ないふりをしてずぶずぶとはまってしまう

>>84

お互い承知の上で乗るんならただのプレイなんだ

「今は操られてるからどんな過激なことをしてもOK」と言う合図なんだ

>>81

いいよね……満たされていく本心と、離れていくような相手の心……

何回もぴょいしてきたせいで、ぴょいするのが日常になってきてしまったので制限をかけてほしい
でも身体の昂ぶりはどうしようもないので、お互いお誘いの合図ができてしまうんだ
カフェトレからはカフェの脚ケアにつかうクリームがちょっといいやつになるし、カフェからはコーヒーの味がいつもと変わるんだ
本来はする日じゃないのに誘ったということで、誘った側が受けという暗黙の了解もあったらいいな

>>87

それって「ぴょいする日じゃないのにぴょいしてしまった」って言う背徳感がスパイスに追加されるだけで結局毎日ぴょいするんじゃないですかね…

どうしてこうカフェにはねっとりとしたうまぴょいが似合うのか…

>>81

全てを乗り越えて全ての誤解を解いた後、初めて何も背徳や特別のない純愛ぴょいの心地良さにカフェはどハマりしてしまうんだ

ぴょいの時に余計なことに悩まされなくて良い。100%相手のことを愛しながら心身共に満たされるぴょいはカフェの脳を焼いてしまう

カフェトレはカフェが望んで淫乱になる分には受け入れるからカフェは存分にドスケベになるよ

細くて白い身体・落ち着いて脳に染み入るような声・カフェトレとさらっとデートじみたことをしているという設定・カフェトレの度量の広さ
この要素が相まって、気が付いたらじっとりしてるのが似合う
普段は甘い面が強いからこそ、こういうドロッとしたのも欲しくなる

「ぴょいとは精神的な背徳や苦痛を代償に快楽を得るもの」だと言うカフェの中にある価値観がぶっ壊れる瞬間のカタルシスは脳破壊の領域に片足突っ込んでるよこれ

逆ぴょいと言う過ちからお友達の干渉に悩まされ、それと一緒に過去の過ちを乗り越える

これが純愛堕ちってやつなのか…？

カフェトレに自分の醜い欲望も受け入れてもらった上でぴょいした後の多幸感はすごそう
カフェトレはカフェの事めちゃくちゃ大事にするし、終わった後カフェをいたわるように頭撫でるんだ
そのうちカフェの目的もぴょいすること自体じゃなくてぴょい後に頭撫でられることになっていくし、なんならトレーニング後とかレースの後なでなでをねだるようになってほしい
飢えた猟犬は醜い獣を経て、カフェトレの大切な家族になるんだ

純愛堕ちしても淫乱になった体は戻らないから、トレーナーと会えない休日はねっとりソロぴょいに何回もいそしんじゃうよ

おかしい、最初はお友だちによる強制逆生ぴょいだったはずなのに
いつの間にかカフェの歪んだ恋愛観がカフェトレとの生活によって矯正される話に……？
まあいいや。こっちの方が面白いし

まぁなんやかんやあったけど無事くっついたし結果オーライだろ

パーフェクト（純愛堕ち）したカフェはどんな自分も素直な自分である限りトレーナーは受け入れてくれると言う安心と信頼に満ち溢れている
仰け反り、淫語、はしたない嬌声全開放です

出来るだけカフェとカフェトレが純愛落ちするのは卒業後がいいなって、カフェの本心を受け止めた後はプラトニックを守り続けるってことが個人的には1番綺麗に感じてしまう……

カフェトレは普段からあえて本心と違うこと言ってカフェをからかったらどうなるんだろうとか、アメリカはダート主流だぞ？とかいうタイプだから、カフェが恥ずかしがること喜んでやるよ
意地悪してでもカフェの反応が見たいカフェトレと、醜いところもあるありのままの自分を受け入れてほしいカフェは割れ鍋に綴じ蓋だよ

>>100

成る程、爛れた関係は一旦封印する感じか

そうなると淫乱になったカフェの体はどうするんだって言う疑問が始まる

>>101

まあバレンタインとかを見るに愛のあるイジリはオーケーとするタイプだからなあ

お誘いしてくるカフェに「今日は操られてるの？自分の意思なの？」って分かり切った質問をさせてカフェに白状させるトレーナーはアリ

私の観測しているトレカフェ時空では、いやらしカフェさんはトレーナーさんにキスをせがんだり、同衾することで欲を発散してましたわ！
耐えられなくなりそうだと思いましたけど、一緒にいると幸せだから今はこれでいいんですなんて言ってましたわ！
スイーツ食べていないのに口の中が甘々ですわ！

>>106

トレーナーからの愛を補充してからの将来の楽しみを想いながらのソロぴょいでなんとか食いつなぐ健気なカフェは素晴らしいですよ

>>105

え、Mの字になって見せつけるタイプじゃなくて、上から布団かけたり、背中向けたり壁向いてる状態で、カフェの紅潮した顔だけ見せるスタイルならなんとか……余計エロくない？

　──別に、怒っているわけではない。
　怒っているわけではないが。
　「命を育む」という行為に対して真摯さが欠けているのではないだろうか？

「カフェ…！？」
「にげ、て。身体の自由が、効かなっ」

　ウマ娘1人の身体を乗っ取るなど、造作もない。俺が主導権を握ったカフェの身体はそのパワーで幅跳びのように跳躍し、トレーナーを飛び越して部屋の出入り口まで到達する。そのまま鍵を固く閉める。

「──少しだけ、口を借りさせてもらうが」

　マンハッタンカフェ。
　お前の愛は理解している。お前の苦悩も理解している。悩みに悩んで俺のせいという体でそいつと交わったことに対して、俺は別に怒ってはいないんだ。

「カフェ。お前の望みをまた叶えさせてやる」

　だが、もう少し考えるべきだったな。
　普段のお前らしくもないその決断に、俺は灸を据えてやらねばならない。

「始めようか。新しい生命を生み出す尊い行為を」

　とんとん、と服の上から腹を小突く。
　この身体は既に母親になる資格がある。　
　その意味を理解していないなんて──言わないよな？
　喉が引き攣る音が、二つ。

…そもそもお友達と偽って逆ぴょいする時点でプラトニックとは程遠いのでは…？

良識と純愛を取り戻したけど身体はド淫乱なままのカフェとかこんなのインチキでしょ。エロ過ぎる

(本当に卒業まで耐えられるのか試す為にソロぴょいでは絶対にイケなくなる呪いをかけるお友だち)

>>116

忘れた頃にやってくる万能エロ霊障くん好きだよ

早く絶頂封印の淫紋をカフェに刻んでくれ

ソロぴょい→トレーナーにソロぴょい報告→トレーナーに見られながらソロぴょいと段々危なくなっていくカフェのプラトニック概念と、迫る卒業の季節によるチキンレース

　因果応報、とはこのことだ。マンハッタンカフェは、己の浅はかさが招いた最悪の事態の渦中にいた。
　同室の相手が遠征中で良かったと、心から思う。

「トレーナーさんは…今頃どうしているでしょう」

　腹の奥底で感じた熱の熱さは、一晩では記憶から去ってくれない。
　もしも、「当たって」しまっていたら。
　レースの道は間違いなく断たれるだろう。物理的にも、倫理的にも。神聖な学び舎で、それも指導者と生徒の間柄でそんなことがあったと分かれば…幸福な結末があり得ないことは、自明の理。
　事実がどうであれ、自分のトレーナーは『指導者としての立場を悪用し未成年に手を出した下劣な犯罪者』のレッテルを貼られることになる。

「……なんて、愚かなことを」

　後悔先に立たず。
　彼の優しさに甘えて己の我を通して。
　「お友だち」を利用するような真似をして。
　そうして、愚かな女は破滅しかけている。
　最も大切な人を巻き込んで。
　
「どうか──あの人だけは。私が何もかも失うとしても。あの人と一緒にいられなくなるとしても。トレーナーさんだけは…」

　祈りと懺悔が入り混じる。
　マンハッタンカフェは気付かない。
　自分の口元が笑みの形に歪んでいることも──その理由についても。

引退及び卒業後に結婚して数年後。二人で始めた喫茶店も軌道に乗り、生活も安定している。
マンハッタンカフェはそろそろ子供が欲しいと思い始めた。
それを愛する旦那に打ち明けたところ、二つ返事で承諾してくれた。
ただその後の彼の発言がまずかった。よりにもよってあの時の逆ぴょい事件のことをネタにしたのである。
その時は笑って受け流したが、マンハッタンカフェの内面は羞恥と怒りに満ちていた。
二度とあの時のことには触れさせない。
そう決意したマンハッタンカフェは、たくさんの子に恵まれることになる。
……子供が増えるたびに、旦那はかなりやつれていたそうだが

>>138

「私はこんな身体になってしまったのであれですが…世の中には、相手を気遣って達したフリをする女性もいるそうですよ。それは献身的な愛なのか、偽りの愛なのか……」

「演技が偽りの愛じゃあ救われないなあ」

「そう言うとは意外でした。てっきり、素直に打ち明けてこそ道は開かれると言う考えなのだと思っていましたから」

「だってカフェの初めても演技だっただろう？『体が勝手に…』とか言いながら突然服を脱ぎだしてさ、あれやってる時どんな気持ちだったのか気になっちゃうなあ」

「・・・・・・！！！」

「……どうだった？」
「……大丈夫、でした。きっと」
「そっか」
　望まぬ行為から、数日。
　検査薬の結果を信じるならば、カフェの身体に変調は起きていないことになる。
「…カフェ」
「トレーナーさん」
　マンハッタンカフェは、深々と頭を下げた。遅すぎる謝罪であることは、本人が誰より理解している。
「申し訳ありませんでした。私は──最低のウマ娘です」
「違うよカフェ」
「違いません」
「そうじゃない…悪いのは俺の方だよ」
「…え？」
　カフェが頭を上げた。トレーナーは、己の罪を言語化していく。
「『仕方ない』と流されてはいけなかった。トレーナーとして、カフェを傷付けてでも俺は拒むべきだった。俺は君のことが好きだし、幸せになってほしいとも思う。君の望みならなんでも叶えてあげたい。……でも、それでも、あの日俺は君を拒絶しないといけなかった」
　トレーナーは、視線だけを動かして部屋の中を見渡した。
「『お友だち』に聴こえているかな。……罰されるべきは俺の方なんだ。俺は大人で、社会人で、トレーナーなんだ。この子の未来を危険に晒したのは俺の責任で、君が怒るべきは俺なんだ。どんな罰でも苦痛でも、受けるつもりだ」
「トレーナーさん、それは」
「……カフェが卒業して、何の問題もなく関係を持てるようになったら。その時は、俺は全力で彼女を幸せにすると誓う。それまで二度とこんなことは起こさせない。だから今回のことは、どうか許してあげてほしい」
　部屋が軋む音がした。ペンがひとりでに動き、デスクの上の紙片に字を綴る。
　──お前が、賢い男でよかったよ。
　──今の言葉を忘れるな。『次』はない。
　──命の重さを、それを作ることの意味を忘れるな。
　二人が文字列に目を通した直後、紙片は音もなく燃えて灰になった。

　ああ、全く。
　キューピッドなど俺の柄ではないのだが。まあ、あの男の啖呵に免じて水に流してやるとしよう。
　さて。破滅と隣り合わせのスリルの中で交わる味を知った獣どもはこれからしばらく情愛に蓋をし続ける訳だが。
　果たして──健全な交わりで満足できるままでいられるだろうか？