自分の幼き頃を振り返り、
私はやらないと決めた事がたくさんあります。
同世代や、親世代にしたらありふれた日常、しつけの一環だったんだろうけど…
私だってキレる日もあるからつい言葉が荒くなる事はあるけど…
絶対にやらない事。
閉め出し
閉じ込め
一方的な価値観の押し付け。
耳ギョーザ。
話を聞かない。
〇〇しなさい
さもなければ△△になるわよ!
というオドシ。
昭和では当たり前、ウチの近所は当たり前だったけど…
よく考えたら、すっごく嫌だった。
家から追い出されたら反省する??
暗い倉庫やトイレに閉じ込められて、怖かった。
だけど、ヒステリックにキレまくる母親や、モラハラ全開の父親と遮断されるなら、倉庫のほうが居心地良かった…
って、ヤバくない?
反省するより、
親への不信感でいっぱいになったよ。
広い部屋よりクローゼットやワンルームくらいの小さな部屋が好きな理由が、安全地帯だったとしたら、かなり切ないよね?
そんなの普通。
虐待に比べたらマシ。
そうだよね
と思って我慢してた。
私なんかまだまだ。
もっと大変な思いをした人がいる。
これくらいで傷ついたなんて言ってたら恥ずかしい。
大袈裟だと思ってた。
けど、おかしいよね?
お仕置きや罰って必要ですか?
そのやり方、幸せになれますか?
それが普通っておかしくない?
言って聞かないんだから、叩くしかないって思ってた、信じ込んでた時期もあるんだけど…
最近はもうほとんど叩かないようになったけど、叩いていた時より、聞き分けがいい気がする…
って事は、叩いたり、暴言を吐くのは親側の感情が抑えられずに暴発した事にしつけという大義名分を与えただけなんじゃなかろうか、と。
子供のため
言う事を聞かない子供が悪い
しつけのため
それって必要??
と、最近よく思うようになりました。
私達が当たり前にされてきたしつけは本当に必要だったのだろうか??