お笑い実力刃[字]…の番組内容解析まとめ
出典:EPGの番組情報
お笑い実力刃[字]
MCアンタッチャブルとサンドウィッチマンのもとに、実力派芸人たちが集結!珠玉のネタを披露し、MCたちとネタや笑いについて熱くトークする硬派ネタバラエティ!
◇番組内容
今夜は『もう一度見たい!奇跡の再結成SP』!
惜しまれつつも解散した「ビビる」&「ノンキーズ」が登場し、20年ぶりとなるネタを披露!この番組だけの“奇跡の再結成”が実現!
▽当時を知るゆかりの芸人たち、堀内健(ネプチューン)、ふかわりょう、バカリズムらが、ビビるのネタの秀逸さや活躍を語るほか、ノンキーズについては、先輩の上島竜兵(ダチョウ倶楽部)や土田晃之らが当時のネタVTRを振り返りつつ語ります!
◇出演者
【MC】アンタッチャブル、サンドウィッチマン
【ゲスト】劇団ひとり、ノンキーズ(白川安彦・ヤマザキモータース)、ビビる(ビビる大木・大内登)
◇出演者2
【VTR出演※50音順】上島竜兵(ダチョウ倶楽部)、土田晃之、バカリズム、ふかわりょう、堀内健(ネプチューン)
◇おしらせ
☆番組HP
https://www.tv-asahi.co.jp/owaraijitsuryokuha/ジャンル :
バラエティ – トークバラエティ
バラエティ – お笑い・コメディ
福祉 – 文字(字幕)
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- 本当
- ビビ
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- 解散
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- 白川君
- 時代
- 番組
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解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)
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〈この時代は 爆笑問題や
くりぃむしちゅーなど
今 MCとして活躍する
芸人たちが
次のテレビスターを目指して
切磋琢磨していた〉
〈今夜の主役は そんな時代に
同世代の芸人たちに
絶賛されながらも
惜しくも解散した芸人〉
くりそつ! 出ましたね。
〈今では バラエティで
パネラーとしても活躍する
ビビる大木は 90年代には
ビビるというコンビで
活動していた〉
本当…。
(バカリズム)
カリスマ性もありましたし
大ボケっていうイメージですね。
〈更に もう1組〉
5週勝ち抜き番組なんですけど。
まあ 東京勢…。
当時 東西
仲 あんまり良くないのもあって
標準語 使ってるって時点で
すごい お客さんが こう
手上げて ゴングショー形式で
すぐ こう
落ちちゃう感じだったんですよ。
ビビるです。
はじめまして こんばんみ。
うわっ!
(伊達)うわっ すげえ!
〈更に 2組の活躍を
間近で見てきた
同期として
平場 強いなっていうのは
いつも思ってたね 常日頃。
(山崎)なるほどね。
単純に言うとかじゃなくてね。
ちょっとオシャレですしね。
見せ方がね。
〈今夜は
〈まずは このコンビから〉
〈今から20年前
惜しまれつつ解散したコンビ
ビビる〉
ビビるです。
はじめまして こんばんみ。
それとなく こんばんみ。
ひょっとして こんばんみ。
〈コントで あくの強い
キャラクターを演じる大木と
それに振り回される
ツッコミの大内からなる
このコンビは…〉
〈同世代には
劇団ひとり 品川庄司など
そうそうたるメンツが〉
(柴田)本当だよね。
すごいね しかし。
〈そして
同じ時代を生きた芸人が
ビビるの事を こう語る〉
バカリが?
この辺が…。
それは やっぱ 印象的だったし…。
基本 そういう… 大木さんの
シリーズっていう感じですね。
で それに惑わされる大内さん
みたいなのが…。
♬~
試食コーナーの人
お前に あいさつしてるぞ。
〈90年代当時
シュールなあるあるネタで
ビビるとともに
お笑い界を盛り上げていた
ふかわりょうは こう語る〉
福引の所で もめてるの
お前の母さんじゃない?
やっぱり…。
大内の素朴な…
福島県の郡山出身の
素朴な雰囲気が こう対比して
もう ギャップになって
その
すごい ネタとかも 初期の…
「水くれよ」っつって
この 新聞受けのとこから
顔出すみたいなネタが
あったんですけど…。
まさに…。
我々もね だから
スープレックス…。
そうか! うーん…!
うちらは 最初の頃
みんな シュッとしてたでしょ。
うんうんうん。
騒がないみたいなね。
ああー!
ええー!
そうなんですか。
だから…。
だから…。
あっ そうなんですね。
いや そうよ。
〈名だたる芸人が絶賛する
芸人 ビビる〉
〈20年ぶりに
ネタを披露してくれます〉
(柴田)ビビるのお二人でーす!
(大木)よろしくお願いします。
お疲れさまでした!
ありがとう!
ありがとうございました。
まさか やっていただけるとは。
大木さんは もちろん 別に 出て
当たり前ってわけじゃないけど
大内さんは
もう やめてるんだから。
そうですよね。
(柴田)制作会社の代表になって…。
今 俺たちを使う側が。
すみませんね 本当ね
やっていただいて 本当。
〈そんなビビるのお二人は…〉
〈野茂英雄が
ドジャースに渡り
メジャーリーグで活躍した
1995年〉
〈NHKの
ドキュメンタリー番組に
お笑い志望の青年として
大木が出演〉
〈この番組を見ていた大内が
こいつと組みたいと思い
手紙を書き
コンビ結成に至った〉
大木君が1人で ちょっと こう
お笑いをやりたいみたいな
ドキュメンタリーがあって
そこに 大内君が
じゃあ 俺とやろうよっていって
誘い込んだんだよね。
ハガキを出してね。
勝手に…
募集かかってないけど 勝手に
ハガキをNHKに送って。
そしたら 返事が来て
それで 組む事になって。
すごいですね その結成。
SNSなんて ない時代だからね
そういうハガキで。
(大木)そのNHKの
ドキュメンタリー番組の…
学生だったんだけど ロケで…。
JCAに来てたの。
そうだったんですね。
ええー!
その時も なんか
児嶋さんとね ザキヤマさんが
なんか ちょっと こういう…。
(一同 笑い)
ごめんなさいね そんなつもりじゃ
ないんですよ 全然。
児嶋さんもあったからね 確かに。
という事でございましてですね
より深く ビビるさんのですね
魅力を知ってもらうために
ゆかりのある芸人さんたちの
証言を集めてまいりました。
こちらをご覧ください。 どうぞ。
〈結成当時は
伝説のダジャレ番組
『ボキャブラ天国』が全盛期で
空前のお笑いブーム〉
〈ここから
今も活躍する人気芸人が
数多く輩出されたのだが…〉
(スタッフ)当時 ビビるさんは出て…?
俺たちは ネタ番組で あの…
自分たちの持ちネタで
やっていこうっていうのは
当時 割と
出ない側の芸人が集まって
よく そういう話はしてました。
そこの波に乗れなかった者たちで。
うん。
〈『ボキャブラ』には出ず
事務所のライブで腕を磨き
自力をつけていったビビるは…〉
〈結成から4年
コント番組 『笑う犬の冒険』に
レギュラー出演し
一気にブレーク〉
出た! はっぱ隊。
♬~「大学合格 社長就任」
〈コントから派生した
番組初のユニット
はっぱ隊のメンバーとして
CDデビューも果たす〉
〈しかし 大人気のさなか
2002年 大内が脱退〉
〈大木は「ビビる」を引き継ぎ
ピン芸人として
活動する事になったのです〉
〈という事で ここからは
20年以上経った今だから話せる
ビビるの歴史を深掘り〉
〈まず初めは 人気番組
『ボキャブラ』に出なかった
思いとは?〉
当時 はやってた
『ボキャブラ』とかには出ない。
これは決めてたの?
出ないっていうのは。
そこは なんか 話しして
ちょっと
そこじゃないかもね 俺たちはな
っつって。
(柴田)なんか どうだったの?
その…。
なんか すごい 自分たちで…
だから すごい恥ずかしいのよ。
なんか バカリとか ビビるとかが
俺たちは ネタでとかって言って
真っすぐやってった感じから
こっち 『ボキャブラ』
出ちゃったじゃん。
ぶら下がって ギリギリ。
出ちゃったっていうか
まあ なんか ほら…。
へえー。
思ってたんだ やっぱり。
(一同 笑い)
(柴田)全然 出せなかった。
おとなしくなっちゃって 本当に。
(富澤)そういう人の事は
どう思ってたんですか?
出てる芸人。
(大木)あっ 出てる芸人?
まあ ほとんどがね。
そう。 なんとなく…。
ああ ネプチューンさんとかも
事務所の先輩ですもんね。
くりぃむさんとか爆笑さん
みんな出てたから。
それは その世代の人たちの
人気番組だからなっていう印象が。
La.mamaの
一本ネタをやってた人たちの
番組っていう認識だったの 当時。
La.mamaね。
あ~ 『GONGSHOW』
じゃなくてね。
次のチャンスを待とう
みたいなね。
ひとりさんは どうですか?
ビビるさんの事を
どう思ってたというか。
(ひとり)ビビるの…。
常日頃。
あの… やっぱ うちらより…。
例えば
それ すごいな。
(ひとり)そういう強みがあったの。
芸人スキルがね。 総合力。
(柴田)すごかった。 やっぱ
キャラクタースイッチというか
ちょっと…。
みんなさ…。
そうそう そうそう…。
確かに。
へえー。
すごいなと思って見てた。
そう だから
早く ライブを卒業して
早く テレビに… 仕事したいと
思ってたから 本当に。
(柴田)そんな事
考えてたんだもんな。
いや でも とはいえね
我々も 早く テレビ出たい
早く出たいと思って 出たら
あれ? これ どうやってやるの?
みたいな。
(一同 笑い)
(大木)いや 本当そうよ。
だから やっぱ それは
出たい 出たいと思って 出て…。
(大木)してたよ 省吾は。
当時の 渡辺プロのシステム
っていうか なんていうかな…。
っていう感じだったのね。
なんか そんな雰囲気だったの
ずっと。
(大木)そう。
当時のライブって。
(大木)もう 待ってないのよね。
もう 待ってないの お客さんが。
テレビ出た
はい 上がりね みたいな。
あとは 若い子 探しましょう
みたいな…。
僕ら 結成2年目ぐらい
だったんですけど。
ちょうど
最後と最初みたいな感じ…。
すごい人気で ビビるさん。
もちろん
メインでやってたんですけど
すげえウケてて。
うわ すげえなって 袖から見てて
まもなく解散したんで
ものすごいビックリしたんですよ。
(柴田)普通に
レギュラー番組やっててね。
もう 大内さんから?
そう。
そもそも やりたいっつったのも
こっちだからね。
ワガママっすね 随分。
ワガママだった 本当に。
〈続いて 大木と大内が
どんな人だったのかを
ともに切磋琢磨した芸人たちが
証言してくれました〉
本当…。
みたいな。
だから
ゆくゆくは 必ず やっぱ
テレビの世界の中心に行く人
なんだろうなみたいな。
なんか ある意味
カリスマ性もありましたし
大ボケっていう
イメージですね。
割と 僕らの世代は
こう…。
そんな中でも もう…。
やっぱ 自分の
ネクタイも自分からね やって
ネクタイ ちょっと
印象ついたなと思ったら
自分から パーッて取って
ネクタイ ジャージはやめて
普段着にして。
それで なんか…。
お笑い以外にも いろいろ。
〈そして
常識人というか ハハハハ…。
まあ よく…。
本当に信頼してるんだな
というのはありましたね。
『笑う犬』の時とかも
すごい 普通の人の役とか。
1回 ラジオコントやってた時も
あの…
大内は褒められてましたね
ラジオのディレクターに
うまいねっつって。 だから…。
ナチュラルなんですよね 本当に。
なんか変な…
作り込んだりしないで。
〈お待たせしました〉
〈今夜限り ビビる奇跡の再結成
20年ぶりのネタ披露〉
〈大木のクレイジーさと
それを引き立てる大内の
高い演技力が織り成すコント
「訪問者」をご覧ください〉
それでは まいりましょう。
ビビるのコント。
ごめんなさい。
いやいや… ごめんなさい。
(柴田)やるんだよ。
マジでやります。
それでは まいりましょう。
ビビるのコント。
(伊達・富澤)お笑い…。
(山崎・柴田)実力刃。
♬~
ああー 腹へったな。
(柴田)「水くれ」じゃない?
今日 何 食べようかな。
「水くれよ」じゃない?
出前でいっか 今日は。
おい!
何 のぞいてんだよ。
水くれよ!
えっ?
水くれっつってんだよ!
水?
水!
何言ってんだ? あいつ。
だったら 金くれよ。
なんで やんなきゃいけねえんだよ
金。
♬~「会津磐梯山」
聞こえた?
聞こえてるよ。
だったら
水くれっつってんだよ!
なんだ? あいつ。 気持ち悪いぞ。
ドゥドゥンドゥドゥーン
ドゥドゥンドゥドゥーン。
ドゥドゥンドゥドゥーン
ドゥドゥンドゥドゥーン。
ドゥドゥンドゥドゥーン。
次は お前んち お前んち。
次は お前んち。 プシュー。
水くれっつってんだよ!
一体 何言ってんだよ。
おい! 近所迷惑だろ!
水くれよ お前よ。
えっ?
水くれっつってんだよ!
何? 水くれって…。
即行で持ってこいよ お前よ。
わかった わかった。
水くれよ 早く。
わかった 待ってろ お前。
ちくしょう… なんだ? あいつ。
へえー! 見た事ねえ部屋だな。
なんで入ってきてるんだよ!
お前。
なんだ この部屋…。
お前の部屋よ… うわっ!
なんだ? お前。
カーテン洗濯してないだろ これ。
ほっとけよ。
なんか ほこりっぽいな お前んち。
なんで チリチリ チリチリ
やってるんだ お前。
なんだよ これ…。
えっ?
お前 結構 CD持ってるな。
へえー!
いやいや… ちょっと やめてよ。
コレクション
大切にしてるんですから。
ちょっと…。
へえー!
お前 ボン・ジョヴィ聴くんだ。
何 聴いても いいだろ。
えっ? 呼ぼうぜ ボン・ジョヴィ。
呼べねえよ。
呼べよ。
呼べないよ。
もう 呼んだ? 呼んだとか?
「呼んだとか」じゃない 返せ。
なんだよ お前。
ほら 水。
いや いいよ。
えっ?
(大木)悪いよ。
いや お前がくれって言ったろ。
いや いいよ 悪いよ。
いいよ。
いや いいよ。 いいよ。
なんだよ…。
いや ちょっと…。
きついな この人。
俺がきついよ。 ほら。
いや いいってば。 悪いよ。
あげるから。
いや いいって。
なんだ?
いや なんか 知らない人に
水もらったら やばいだろ。
お前がくれって言ってるから
来たんだよ。
危ないな…。
ほら。
じゃあ じゃあ… こうしようぜ。
何?
その水もらう代わりに
交換条件な。
俺 なんかやるからよ。
いや お前がよ ほら 俺に
何してほしいか言えよ じゃあ。
水飲んで帰ってほしい。
今 そういう事
言われる気分じゃねえんだよ。
なんなんだよ… 好き勝手か。
そっちじゃねえんだよ。
いいから ほら。 あげるから。
いや わかった。
じゃあ じゃあ…
こうしよう こうしよう。
じゃあ 俺が ドライブ中
なんとなく むかついた話
再現するから それでいいだろ?
どういう事だ?
もう許してくれよ それで。
どういう事?
ブーン ブーン。
お前 免許持ってるの?
探るなよ!
えっ?
なんで お前が探ってくるんだよ。
いや 気になったから…。
ブーン ブーン。
車 何乗ってる…?
だから
探るんじゃねえっつってんだよ!
なんで お前が探ってくるんだよ
俺を。
なんなんだよ お前 さっきから。
もう…。
ブーン ブーン。
今日は道が混んでるな。
うーん。 キキーッ!
ここから先は もう渋滞か。
困ったな。 ああー
イライラしちゃうな もう。
ああー なんか むかつくな!
なっ?
「なっ?」じゃねえよ。
(大木)なんだよ。
なんだ? その話。
むかついた話やるっつっただろ。
そのまんまじゃねえか。
いいよ これ あげるから ほら。
ちょちょちょちょ…。
ちょちょちょちょ…。
いいから。
いや ちょ… 危ない 危ない…。
水あげるって言ってるんだよ。
じゃあ こうしよう こうしよう。
じゃあ 俺が もう 意外と
ガッツのあるところ見せるから
もう それでいいだろ? もう…。
おい! ノックいくぞ! いいか!
はい! お願いします!
いくぞ! キーン!
ドコッ! うわっ!
カッ! クー! ああー!
なんだ? お前。
もうおしまいか? あっ?
カッ カッ…
もう一丁 もう一丁…。
もう一丁 お願いします!
なっ? ガッツあるだろ?
どうでもいいよ そんな話。
なんだよ。
感動巨編みたいな
言い方してるけどさ。
ガッツあるんだよ 俺 意外と。
あげるよ。 いいよ。
なんだよ? これ。
いいから あげる。
これ なんなんだよ。
水だよ だから。
お前が言ったんだろ? ほら。
知らないヤツにもらったら
やばいだろ。
そもそも お前 誰なんだよ。
俺のせりふだろ それ。 ほら。
ちょちょちょちょ…。
ほら。
これ なんだよ? これ。
水だよ。
なんだよ? これ。
においしないよ。
あっ! ちょっと!
水くれ!
うわっ! じゅうたん
ビチョビチョじゃん。
バカ。
えっ?
(拍手)
いや いいね。
(柴田)懐かしすぎるわ 本当に。
(一同 笑い)
大内さんが なんか もう 本当に
いぶし銀役者みたいな。
本当ですね。
役者感がありますよね。
(一同 笑い)
(ひとり)これ。
本当に 当時のまま。
(柴田)アレンジなし?
(ひとり)そっか 直してないんだ。
(大木)直さず。
(ひとり)
どうやって考えたのかなって。
(ひとり)あっ 台本 書くんだ。
書くんですか?
えっ!
どうやって?
(大木)「どうやって?」って…。
どうやったら こうなるの?
全然 計算にならないじゃない。
ねえ。
みたいな感じだよね だから。
箇条書きで こう 「水くれ」。
「水欲しい」「水欲しいな」っつって。
そういうの
箇条書きって感じでしょ?
(大内)いやいや 箇条書きから…。
一字一句?
順番があるんですか? じゃあ。
あるある 全部あります。
(大木)それで1回
なんか 味占めてね…。
ハハハハ…!
(大内)そう。
どういう事だか もう いよいよ
わからなくなっちゃって。
(一同 笑い)
政治も?
そう。
〈と ここで
バカリズムが遭遇した
大木 大内との
マル秘エピソードが〉
「アリtoビビリズム」っていう
アリtoキリギリスと
バカリズムと ビビると
3組で 合同ライブを
よくやってたんですけども
やっぱ そこも 中心は…。
なんかね 通す力というか…。
僕…。
〈今夜は あのカリスマ芸人
20年ぶりの…〉
〈戦友のバカリズムが
理解不能だったという
ビビる大木の
唯一無二の世界観とは?〉
僕ら コンビ時代のバカリズムと
アリtoキリギリスと
あと 大内さんが
ドラフト会議に
こう テーブルに着いてるんです。
どこかの球団っていう設定で。
で…。
それは ちょっと
モノマネしてるから
似てるんですけど それで…。
…って言うんですよ。
ほんで そのあと…。
ずっと…。
でも なんか 面白そうだから
やってみるかっつって。 うん。
なんか わかんないですけど。
うん。
(一同 笑い)
言っちゃった とうとう。
その時… 大木さんも思い付きだと
思うんですけど。 うん。
中井貴一さんの…。
ドラフト会議覚えてないんですか。
ちょっと
俺 はっきり覚えてないけど。
ハハハハ…!
もう テンション上がっちゃって。
すげえのできた…。
これだと。
(柴田)プライベートでも
やってたもんね…。
〈続いて…〉
〈2組目は…〉
〈今から20年前
惜しまれつつ
解散したコンビ
ノンキーズ〉
♬~「俺たち いつでもハチ公前」
♬~「エブリデー エブリナイト
ハチ公前」
♬~「住んでる所は栃木県」
♬~「渋谷に出るのに3時間」
〈人間観察ネタや
あるあるネタを
個性的キャラで演じるスタイルで
人気を博した このコンビは…〉
〈同期には 海砂利水魚
古坂大魔王 ココリコなど
人気者がずらり〉
(柴田)でも このメンバー
いるんだもんな。
〈同じ世代の戦友は
ノンキーズの事を こう語る〉
土田さん!
どうなんですかね なんか もう…。
本当に。 あんまり…。
しゃべりたくないんだ。
なんでだよ。
ネタはですね…。
5週勝ち抜き番組なんですけど。
出た!
「絶対勝ち抜けない」でおなじみ。
まあ 東京勢…。
標準語 使ってるって時点で
すごい お客さんが こう
手上げて ゴングショー形式で
すぐ こう
落ちちゃう感じだったんですよ。
その前 だから 今の…。
その中の1組だったんで。
〈更に 事務所の大先輩は
世間にこびない
アナーキーな芸風に
驚いたという〉
2人とも そういう点では
性格もいいし器用なタイプだから。
その当時は 多分。
やっぱり…。
そんな事 言ったら…。
俺が言う事じゃないけどね。
大体…。
そうね。
そうですね 太田プロの。
(ひとり)もう お兄ちゃん的な人。
ああー なるほど!
シティー派みたいなね。
(ひとり)そうそうそう。
キャブラーですよね キャブラー。
『ボキャブラ』の。
〈人気番組『ボキャブラ』の
芸人として活動し
関東芸人にとってアウェーである
関西の番組でも結果を残した
ノンキーズ〉
〈そんな彼らが
今回 20年ぶりに コントを披露〉
〈あるあるネタを
オシャレな演出で見せるネタ
「人間観察」を ご覧ください〉
♬~
どうも 皆さん こんばんは。
さて 私は 常日頃から
人間の行動の研究
これに 興味を持っておりまして
研究 重ねております。
人間というのは
自分では無意識のうちに
とてもおかしな デンジャラスな
行動をしていたりします。
さあ 今日はですね
この白川安彦君という
22歳の大学生の行動をですね
隠しカメラで
撮っておりますので
皆さんで見ていきましょう。
さあ ここは白川君の
一人暮らしの部屋なんですけど
あっ なんか読んでますね。
雑誌読んでます。 なんです?
『Hot-Dog PRESS』読んでますね。
いいですね。
今回の特集が
「一人暮らしはウッシッシ」。
ありましたね こういうのね。
あっ おもむろになんでしょうか。
鏡の前に 白川君 立ちましたけど。
あれ? なんですか?
白川君 何もしてないのに
ずっと 自分の顔 見てますね。
なんでしょう?
ずっと 自分の顔 見てますけど
なんでしょうか?
笑ってまーす! 笑ってますね。
笑顔の練習です。
何やってるんでしょう? あら?
なんですか まぶたのとこ 触って。
二重でーす!
二重作って… 笑ってまーす!
そうですね
この時代 一重の男の子は
絶対 1人で これやってました。
(白川)そうだ そうだ。
あっ どうした…。 あっ!
電話を 自分の目の前に置いて。
そうです 今日はですね
白川君の大好きな
モモコちゃんがですね
午後3時に 家に電話するわという
約束をしてました。
そうです 1992年当時
連絡手段は 家電しかありません。
さあ 今か今かと
電話を待ってますね。
(電話)
さすが! パッと
モモコちゃんからの電話
右手 伸びましたね。
(電話)
あれ? 何やってるんですか?
いやいやいや
白川君 パッと出れば
いいじゃないですか。
(電話)
やっと出ました。
もしもし。 誰?
「誰?」。
寝てたよ。
「寝てたよ」出ました!
出ました 「寝てたよ」作戦!
俺は お前の電話なんか
全然 待ってなかったんだよ。
待ってるのが恥ずかしい時に
この「寝てたよ」作戦
使うわけですね。
ずっと寝てた。
いや 「ずっと寝てた」って
二重で笑ってたやないかい。
演技してますね。
最後まで 面倒くさそうに
電話切りました。
でも 顔は… 笑ってまーす!
かなり笑ってますね。
声 出して… 声 出してますね。
よっしゃー!
「よっしゃー!」とか言ってますね。
一人暮らしで
何やってるんでしょうか。
あっ 今ですね 電話でですね
モモコちゃんと これから渋谷で
デートする約束したみたいですね。
さあ 電話で… 電車でですね
渋谷に向かいましょう。
プシュー!
あっ なんでしょう?
今日 電車 超満員ですね。
混んでますね。
あれ? 白川君の右手側
前の女の人のお尻に
かすかに触れてますね。
いやいや 白川君に
そんな気はないんですけど
でも このままだと
痴漢だと間違われてしまうかも
しれません。
さあ どうするんでしょうか?
上げちゃいました。
手を上げちゃいました。
俺は痴漢じゃないよと
アピールするかのようですけどね。
これの方が 絶対
不自然だと思いますけどね。
あっ なんですか?
今度は 自分のわきのにおいが
気になりだしましたね。
お風呂 入ってないんですかね。
えっと… おっ 手を下げて
わきのとこ触って…。
出ました 鼻をかくふりして
におい嗅いでます。
鼻をかくふりして
におい嗅いでますね。
(せき込み)
むせてますね。 自分のにおいで
むせてますけどね。 あっ 電車が
新宿に到着しましたね。
ちょっと 人 降りていきました。
あれ? あっ あそこ ちょっと
席空きましたね。
じゃあ あそこ 座るには
狭いかもしれませんけど
あそこ行って座りましょう。
ああ 中づり広告 たたいてますね。
つい やっちゃいますけどね。
さあ その席行って座りますが
失敗でーす!
失敗です。 背中がつけられません。
こういう人 いますよね 1人だけ
電車でポコッと出っ張ってる人ね。
恥ずかしいですけどね。
あっ 挑戦! 挑戦してますけど
失敗でーす!
ガード堅いですね 横の男の人。
(くしゃみ)
あら? 今度
大きなくしゃみを
しちゃいましたね。
あっ 白川君 絶対ついてますよ。
あれ 絶対 手のひらに
痰みたいなのが
ベチョーってついてますよ。
ほら 右手 握り締めて。
指先で確認してる 確認してる。
確認して…
振ってます 振ってます。
さあ 白川君
これ 一体
どこで拭くんでしょうか?
いや 髪の毛に
こすり付けるんかい!
(拍手)
(柴田)うわっ 懐かしいね!
なるほどね。
単純に言うとかじゃなくてね。
ちょっとオシャレですしね。
見せ方がね。
(柴田)改めて ご紹介しましょう。
ノンキーズさんでーす!
どうも ありがとうございます。
よろしくお願いします。
お願いします。
すみません 本当にね。
でも いや 本当 貴重な…
うれしいよね なんかね。
もちろん 解散してからは…。
だから 20年。
ええー!
えっ! すごいな。
(ひとり)だから わざわざ
「この時代は」とかって…。
いやいや いやいや!
現役だから ちゃんと…。
(ひとり)あれは でも
当時のまんまやって
当時は ああだったね
っていう方がいいと思います。
やめてあげて。 やめてあげてよ。
(ひとり)ここで
そういう話があるから。
(ひとり)そう 仲いいから。
だからこそね。
〈先輩 後輩のみならず
関西のお笑いファンからも
その面白さを賞賛されていた
ノンキーズ〉
〈しかし そんな実力刃芸人は
なぜ解散してしまったのか?〉
〈その背景には 現在 大活躍する
トップ芸人を生み出した
『ボキャブラ』ブームに
打ち勝てなかった過去があった〉
〈さかのぼる事 時は
〈日本人宇宙飛行士 毛利衛が
宇宙へ飛び立った この年〉
ああー 毛利さん。
〈北海道出身の白川と
滋賀県出身のヤマザキが
六本木のショーパブ
麻布クラブで出会い
ノンキーズを結成〉
そういう時代だよね。
ショーパブとかで出会って。
〈そして お笑い界では
爆笑問題やネプチューンなど
数多くの人気芸人を輩出した
『ボキャブラ天国』がスタート〉
(ひとり)みんな にらんでんな。
ねえ。 とがってるよね。
〈『ボキャブラ』芸人の
活躍により
〈この流れに乗りたいと
ノンキーズも
番組オーディションに参加〉
〈見事 合格を勝ち取り…〉
〈『ボキャブラ』出演で
ますます 人気獲得〉
〈そして
テレビ朝日『おねだり姫』で
初MCを担当〉
♬~「ふつうの女と違うよ」
出た! ミュージシャン。
出た 出た。
〈歌手として
番組エンディング曲に大抜擢〉
〈秋元康プロデュースで
CDデビューも果たす〉
AKBの先輩って事だもんね。
♬~「君が 君が 君が
いけないんだ」
♬~「君が愛をふりまいてるんだ」
〈ちまたでは 第2のとんねるずと
言われていたというが…〉
それは 多分…。
誰も言ってないですね。
当時…。
ちょっと ドン引き…。
ハハハハ…!
〈ここからは
20年以上経った今だから話せる
ノンキーズの歴史を深掘り〉
〈まずは 結成4年で
MC番組&歌手デビューの
ロケットスタートから
まさかの失速〉
あっ ご自身は…。
(一同 笑い)
違うんです やっぱり…。
(一同 笑い)
(一同 笑い)
いたんだ いたんだね。
また かんでるぜ おい!
っつって。
(一同 笑い)
言ってない…。 それ もう
やばいヤツですよ それ。
土田さん情報だと誰も言ってない。
番組やらせてもらって
しかも 秋元さんが 僕らの事
プロデュースしてくれて…。
もうね 盤石の…。
エンディングで
自分たちのMVが流れるって
もう これ 逆に 俺…。
(白川)普通 絶対売れますよ。
逆に…。
あの後押しで売れない事の方が?
いや 売れる方がすごい…。
そういう状態だったんで
まあ そうなるんじゃないか
みたいな風には…。
(柴田)まあまあ 人気は 本当に…。
勘違いしちゃいますよね それね。
格好いいもんな ほんで。
♬~「ふつうの女と違うよ
すべてが」
〈そんな活動の中 今後の…〉
『ボキャブラ』の時間が
若手芸人だけになったので
深夜の若者向けに
多分 移動したんですよ。
その時に やっぱね ある程度の
レギュラーメンバーが
決まっちゃった感が
僕の中であって。
そのあとに
ノンキーズとかきたんで
ちょっと こう あとから来た感が。
当時のお笑いファンの
人たちからしてみれば
別に そんな事なかったんですけど
世間的には
多分 そうだったのかなと
思いますけどね。
…っていう2組かなと
思いますけどね。
やめてあげて
ピーピングトムさんの話。
〈続いて 気になるのが
『ボキャブラ天国』レギュラーと
MC番組
どちらを選ぶかの究極の選択〉
だから… ちょうど
半年経過後だったんですよね
『おねだり姫』が。
それぐらいですね。
やってたんですけど
今度 変わって。 そしたら
ちょうど真裏にきちゃって。
でも MCなんで そんな…
なかなかできないし。
(白川)そしたら 本当 まさか
そこで『ボキャブラ』が
本当に はねたというか
すごい数字をたたき出したので
「うわ~」とは思いながらも
やってましたけどね。
それは なんか あの…
土田さんが言う
なんか ちょっと帰ってきて
乗り遅れた感みたいなのは
本人たちも やっぱ
あれ? みたいな。
へえー。 でも 同期…。
おう! みたいな。
周りが だから ちょっと こう
お客さんだったり なんか…。
東京やったら
まだ ライブとかで…。
〈なんと
〈その後 『ボキャブラ天国』に
出演しながらも
『ボキャブラ』ブームに
うまく乗れず
2002年に 2人は解散〉
〈現在は 白川が放送作家
ヤマザキはピン芸人として
活動する事に〉
(柴田)2002年に解散。
ノンキーズさんがね 解散する
っていうのを知った時ね
後輩の劇団ひとりさんは
どう思ったのかなって…。
(柴田)ちなみに ノンキーズさんがね
解散するっていうのを知った時ね
後輩の劇団ひとりさんは
どう思ったのかなって…。
…って言ってね。
そう。
あら! 劇団も?
ああー なるほど そうか 先にか。
もうね
エルトンGOタカーズだとか
あと 猿岩石も
ちょうどぐらいかな。
U-turnもね。
そう。 とにかく 本当…。
ああー…
ノンキーズさんが解散っていう。
へえー!
言ったら 急にな。
うん うん うん。
スターになっていくんだろうなと。
その夢が… 何?
途絶えたというか。
あら! もう 昔ながらの…。
そう そこで…。
(ヤマザキ)本当 そうです。
浅草キッドですよ 本当に。
そういうね やっぱ 昔気質の。
〈今では 芸人と放送作家と
別々の道を行く2人ですが
そんな2人へ
後輩 土田から こんな証言が〉
ヤマザキさんは 今も こう…。
すごく的確なんですよ。
すごく見る能力
あるなと思って。
だから 自分は
全くできないんですけど
人を見る目だけは すごくある人
っていうイメージですね。
だって 今も
いろんな養成所とかで
後輩とか 教えたりとか
授業したりとか
自分プロデュースで
ライブとか やったりとか。
それでも…。
それとこれとはね
別ですから やっぱ。
で もう 本当…。
…感じの人ですかね。
(スタッフ)ハハハ…! どんな時も?
(土田)どんな時も。 もう… はい。
旅行とかも
俺 旅費とか全部出してね…。
金払え バカ! って言いながら。
ちょっと前に…。
(一同 笑い)
厳しい。
〈この番組をもう一度見たい方は
TVer TELASAで配信中〉
水くれっつってんだよ!
〈更に 過去の放送を見逃した方は
テラサで配信中〉
〈ぜひ
チェックしてみてください〉
ちょっと前に…。
そうやって…。
あれ やってる時の
フォークさんたち
21~22よっつって。
驚異的じゃない? っつって。
…って
追い込んだんですけどね。
でも なんか かつての こう…。
今は じゃあ
結構 そういう 教師…。
そうですね。 もう そっちが
もしかしたら メインですね。
さあ 劇団ひとりさんは
どうでしたか?
いや それは…。
あれ 表なんじゃないですか?
あれは表ですけどね…。
どっか 見え隠れはしてる…
見え隠れはしてるんです。
さあ という事でございまして
以上
奇跡の再結成スペシャルでした。
ありがとうございました!
(拍手)
〈佐久間一行とU字工事が
とっておきのネタを披露〉
徳井君が泣くほど…。
〈徳井 涙の訳は?〉