業種 |
機械
重電・産業用電気機器/商社(機械)/コンサルタント・専門コンサルタント/プラント・エンジニアリング |
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本社 |
大阪
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創業以来70年、生産活動から生まれる端材や資源の有効利用で、リサイクルを産業界に浸透させてきたホーライ。
「もったいない」――創業者・鈴木啓文が残したこの言葉を今も経営ポリシーに、
国内はもちろん、世界有数の粉砕技術を有するオンリーワン企業へと成長してきました。
これからも常に新しい時代に対応する柔軟さを武器に、産業の発展と地球環境に寄与していきます。
戦後復興期から高度経済成長期にかけての日本は、とにかく世界に通用するモノづくりをしようと躍起になっていた時代。製造業の片隅には、製品をつくる際に出た端材などが山積みされ、当たり前のように廃棄されていました。「なんてもったいない」そう感じた創業者の鈴木啓文が、端材を再利用するための機械を試行錯誤して完成させたのが、リサイクルの概念の始まりだと言われています。以来、様々なメーカーの製造ラインには、ホーライの「粉砕機」「破砕機」が用いられ、現在の全製造業における粉砕・破砕機マーケットにて高いシェアを誇り、その高い技術力は世界にも知られるほどになっています。
粉砕機・破砕機は、ゼロから手がけるオーダーメイド型が主流。もちろん、標準機と呼ぶ小・中型機では量産品もありますが、工場レイアウト等の問題でカスタムする必要があったり、材質が多種多様化する昨今、これまで粉砕・破砕実績のない端材なども多く、新規設計・開発しなければならないものが後を絶ちません。そこに開発の面白みを感じ、入社される若手のエンジニアが多く、その奥深いオンリーワンな技術力を仕事を通じて実感してくれています。また、プラスチック製造の世界では誰もが知っている破砕・粉砕機のトップメーカーとして認知されているので、まだどこも手がけていない設計開発を行えるチャンスが豊富にあることも当社の特徴です。
私たちが求めている人材は、既存の考え方に固執せず、常に新しい発想を用いて変革していける進化型人材です。もちろん私たちには歴史やネームバリューがありますが、それに甘えることなく、変えていける勇気が欲しいのです。当然、技術の骨子やモノづくりの精神は継承していかなければなりませんが、モノづくりの発想、社内の環境や働き方、制度や知識、教育などすべての面を見直し、これからの新しいホーライを一緒に作っていける人材を求めています。これからも益々「環境問題」や「リサイクル」は世の中に求められ続けます。だからこそ、いつまでも業界に求めらえる企業として、次世代のホーライを一緒につくっていきませんか。
【新型コロナウイルス感染症への対応】 | 予定どおり自社にてインターンシップを実施しますが、来社に不安のある方は、
個別に相談に応じます。 |
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事業内容 | <リサイクル関連機器及びシステム開発・設計・販売>
ホーライはコンサルティングからメンテナンスまで一貫体制で 大手メーカーや小さな町工場まで幅広いご要望に技術力でお応えしています。 粉砕機や破砕機は、ラインの中で稼働するシステムの一部で付加価値を生み出します。 それだけに全体のラインバランスをはじめ、 後々のランニングコストを左右するメンテナンス面など、 様々な角度からトータルにシステム構築する必要があります。 機械単体の消費電力や処理能力だけを考えるのではなく、 総合的な視点から生産性とコストパフォーマンスに優れた 粉砕機や破砕機システムを提案し、 これからも国内はもちろん世界レベルで 「地球環境」「リサイクル」を推進していきます。 □一貫体制の流れ 1プランニング お客様ニーズに応える企画プランをはじめ、ライン全体の合理化・高付加価値化にまで踏み込んだ提案を実施。 2テスト・機種選定 実際に対象物の粉砕。破砕テストを行い、処理能力やその状態を確認し、条件に最適な機種を選定。 3ラインの最適化 空送装置、コンベア、混合機、定量供給装置、乾燥機、造粒機、洗浄機・・・など、周辺装置を含むトータルラインを最適化。 4見積・設計 お客様の設置環境を考慮し様々な設計パターンを製作するなど、機械のカスタマイズやオーダーメイドにも対応。 5製造・検査 繊細で高い精度が要求される製造工程も、経験豊かな熟練工が職人技を発揮。完成後、検査・テストを経て納入。 6納入・据付 高度なノウハウを持つ技術スタッフが、製品の納入から据付まで責任を持って管理サポート。 7メンテナンス 製品導入後のメンテナンスサービスを重視しているホーライでは、末永く安心してお使いいただけるアフターフォロー体制を構築し、定期的な保守・メンテナンスをはじめ、ライン変更が生じた際にも迅速かつ柔軟に対応していきます。 ホーライの破砕機・粉砕機をカテゴリ・分野別にご紹介致します。 <環境> 廃棄物処理用破砕機 その他、破砕機(木材処理、下水処理、etc) <ユニーク> 非鉄金属(銅、アルミ、etc) その他(ゴム、医薬品、etc) <プラスチック成形> 射出・ブロー成形用粉砕機 異形状押出成形用粉砕機 フィルム・シート成形用粉砕機 <システム(リサイクル)> 廃棄農業及び園芸用フィルムリサイクル 廃棄食品包装用フィルムリサイクルシステム プラスチックフィルム減容、造粒化システム |
設立 | 1960年(昭和35年)7月
(創業:1949年(昭和24年)4月) |
従業員数 | 144名(男122名、女22名) |
資本金 | 3600万円
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売上高 | 35億9000万円(2020年6月) |
代表者 | 代表取締役 鈴木雅之 |
事業所 | ■本社・工場
大阪府東大阪市高井田本通2-3-10 ■大阪営業事業所 大阪府東大阪市高井田中2-1-1 ■東京営業事業所 東京都台東区東上野5-1-8 上野富士ビル7F ■名古屋営業事業所 名古屋市熱田区一番1-14-27 ■東京テクニカルセンター 東京都北区昭和町2-1-7 ■東京工場 埼玉県本庄市児玉町共栄462 ■三田工場 兵庫県三田市大原字水取1-3 |
納入実績(五十音順、敬称略) | ■自動車関連
アイシン精機株式会社、株式会社デンソー、トヨタ自動車株式会社、 豊田紡織株式会社、日産自動車株式会社、富士重工業株式会社、株式会社ホンダ ■家電・OA関連 キヤノン株式会社、ダイキン工業株式会社、パナソニック株式会社、日立化成工業株式会社 ■薬品・化学関連 大塚化学株式会社、花王株式会社、株式会社クボタ、信越化学工業株式会社、住友化学株式会社、 積水化学工業株式会社、東レ株式会社、三井化学株式会社、三菱樹脂株式会社 ■その他 関西電力株式会社、九州電力株式会社、京セラ株式会社、中部電力株式会社、東京電力株式会社、 東芝機械株式会社、日東電工株式会社、富士フイルム株式会社、明治乳業株式会社 |
沿革 | ●1949年
創業者鈴木啓文が個人企業として大阪市東成区に鈴木製作所を創立 ●1959年 東京営業事業所を開設 ●1960年 個人企業を株式会社朋来鉄工所に改組。東大阪市高井田本通に本社工場を移転 ●1961年 資本金600万円に増資 ●1963年 資本金1,800万に増資。本社第二工場新築 ●1965年 東京サービス工場を新築 ●1967年 名古屋営業事業所開設 ●1968年 本社第三工場新築。兵庫県三田市の工場団地に三田工場を開設 ●1969年 北伸工場完成 ●1970年 北伸第二工場を新築 ●1973年 朋祥工場新設 ●1974年 東京サービス工場(現テクニカルセンター)完成 ●1977年 粉砕機・破砕機の研究開発による公害防止、省資源化への貢献が認められ、中小企業研究センター全国賞を受賞 ●1981年 合成樹脂材料用粉砕機の開発育成の成果が認められ、第一回科学技術庁長官賞を受賞 ●1986年 企業努力・新技術開発による地域社会への貢献に対し、東大阪市優良企業表彰を受ける ●1988年 本社技術研究所第三ビル完成。名古屋サービス工場完成 ●1991年 社名を株式会社ホーライに改称。資本金3,600万円に増資 ●1993年 東京工場完成 ●1995年 日本環境保全協会より廃棄物処理に関する功績を認められ、感謝状を受ける ●1998年 名古屋営業事業所・名古屋工場改築。 ●2001年 大阪労働局より快適職場推進事業場の認定を受ける。 ●2003年 厚生労働省勤労者マルチライフ支援事業においてワンモアライフナイスアシスト賞受賞 ●2004年 東大阪商工会議所よりモノづくり大賞金賞を受賞 ●2006年 北伸工場隣接地を取得して拡充し、大阪営業事業所を移転 ●2019年 創立70周年 |
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