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最終更新日:2022/1/11
「1年間の現場研修を経て、ロジスティクス部に本配属となり8年間この部署にいますが、ひとつとして同じパターンの案件はなく、飽きることがありませんね」と関根さん。
西濃運輸では、入社後1年間、営業支店で荷物の仕分けや、集荷・配送業務などの現場研修を行います。私も実際にドライバーとして集荷・配送の仕事に携わりました。 2年目からは、“現場”と呼ばれる営業所や、私が所属している“本社営業”とも呼ばれるロジスティクス部、あるいは政策や人事など会社全体の管理業務を行う本社に正式配属となります。営業所も本社営業も、お客様の商品の集荷からお届けまでをトータルでサポートするという仕事に変わりはないのですが、両者の一番の大きな違いはエリアです。 営業所では区内や市内の担当エリアを地域密着で営業活動を行い、継続顧客へのフォローや新規顧客の獲得を行います。一方ロジスティクス部は、エリアが複数にまたがる案件や全国規模の案件を担当します。例えば私の場合は、最近では大手家電メーカーからのご相談を受けて、その企業の物流全体の流れを見直して、より効率的なシステムをご提案し、実際に物流の現場を動かしていくという業務を担当しました。 この案件に関しては、全国に30カ所ほどある家電メーカーの物流拠点1カ所1カ所を回って荷受や出荷の現況を確認したり、また稼働しているトラックを追跡しながら配送ルートや時間配分を把握したりと、メーカーの物流を取り巻く状況を実践的かつ綿密に調べ上げ、現状よりも効率的に配送できるシステムを作り上げました。また、荷分け作業や梱包に関しても、何度も現場に出向き、私自身が実際にスタッフの方々とともに作業をしながら、どのようにすればスタッフがスムーズに動けるのかについて調整を重ねました。 ロジスティクスのシステムを構築するのは、ストックされたデータやパソコン上でのシミュレーションではなく、生きたデータの収集と現場とのコミュニケーションだと思います。そこが大変なところであり、また同時にやりがいを感じるところでもありますね。 スピーディーかつローコストな物流を実現することが競争力を強化する上では不可欠で、今、産業界全体がロジスティクスに注目しています。決して派手ではありませんが、堅実な業種であり、やりがいのある仕事であると自信をもっていうことができます。みなさんも産業に欠かすことができない物流の世界で、自分の力を存分に発揮してみてはいかがでしょうか。(関根 康行さん/ロジスティクス部営業開発課 2003年入社)