>診療所と連邦に事のあらましを緊急連絡、口惜しい事だがな！
あんなものをよくもまあ飼っていたとは思ってたがとうとうボロが出たかい

>>診療所と連邦に事のあらましを緊急連絡、口惜しい事だがな！
>あんなものをよくもまあ飼っていたとは思ってたがとうとうボロが出たかい
お前さんも大変だったなぁ

>だからさ、もう遅いんだよ
一人の頭だけで勝手に決めるな！！
>今まで何度もきっとチャンスはあった筈なのに、浅葱凛子を見なかったのは貴方でしょ？
かもな…その何度もあったのにな、愛想付かされてもおかしくないか……ははは
【多分逃げられてるかも】
それでも言う！！また、生き急ごうとして！！
そうやって納得だけして…俺が言えることじゃないけど！そっちも見ろっての！！
>神山！大丈夫なのか？
……正直堪えてますよ、すみません
>診療所と連邦に事のあらましを緊急連絡、口惜しい事だがな！
……もう少しだけ、俺はまだ追わなくちゃ…

>診療所と連邦に事のあらましを緊急連絡、口惜しい事だがな！
……
【報告が来る】
【頭を抱えている】

>お前さんも大変だったなぁ
そりゃお互い様でしょ
アレのせいでうちの整備班が何人やられたか、アンタだって忘れちゃいないだろ？
やってくれたツケはきっちり払わせてやるのさ
>【頭を抱えている】
【隠す気ゼロで捜索活動始めてるわ】

>そりゃお互い様でしょ
>アレのせいでうちの整備班が何人やられたか、アンタだって忘れちゃいないだろ？
>やってくれたツケはきっちり払わせてやるのさ
まったくだな
けどなカレン、気をつけろよ
追い詰められた鼠は噛んでくるってやつだぞ
>【隠す気ゼロで捜索活動始めてるわ】
【って出発前に話したよ】

>【隠す気ゼロで捜索活動始めてるわ】
これで事実上は診療所からも離脱…これで彼女らの後ろ盾はなくなったか
>そうやって納得だけして…俺が言えることじゃないけど！そっちも見ろっての！！
後は理屈と理屈
感情と感情をぶつけ合うしかなくなる、先生は感情をぶつけてこればいい
が…今は怪我人の手当てだね

中々いい物を頂戴したわ
【代金を置く】
【小銭やらが細かいが注文した物の金額丁度だわ】

>あんなものをよくもまあ飼っていたとは思ってたがとうとうボロが出たかい
―――とか言われているんだろうなあ、今頃
正確には預かりの立場だったわけだが、御しきれなかった時点で文句は言えん

>これで事実上は診療所からも離脱…これで彼女らの後ろ盾はなくなったか
>後は理屈と理屈
>感情と感情をぶつけ合うしかなくなる、先生は感情をぶつけてこればいい
神山も大変だな――
背負ってしまった経緯は詳しく知らんが、出来るだけ手は貸そう
>が…今は怪我人の手当てだね
マイには応急処置を施して医療班に引き継いだので
大事には至ってない筈だ

>診療所と連邦に事のあらましを緊急連絡、口惜しい事だがな！
【部屋にストーブを置いて片手腕立てを延々とやっている】
【床には汗で水溜りができている】

>神山も大変だな――
逃げていると言うのもあったが、先生には攻撃をしなかった
……まだ割り切れてない、なんて事はないか
>背負ってしまった経緯は詳しく知らんが、出来るだけ手は貸そう
剣だけの事を抜きであるならば
そう、仮面ライダーと言う名前である限りは何かしらの運命の渦中にいる
それを、一つの物語として捉えたなら
>大事には至ってない筈だ
なら良かった、遠慮なく蹴るんだもんな

>診療所と連邦に事のあらましを緊急連絡、口惜しい事だがな！
これで獣が野へ放たれたか
ブルー皇帝、こちらはマクギリス・ファリドだ
代表者を集めての協議…所ではなくなったな、こちらの不明もある
>【床には汗で水溜りができている】
してアルミリア
例の彼女……今のあれは鎖から放たれた獣だ

>……もう少しだけ、俺はまだ追わなくちゃ…
【女はごく普通に帝国領の街の喫茶店】
【そのオープンテラスで端末を弄っていた】

あら？作家先生じゃない。お久しぶり
………血相変えてどうしたの？

>神山も大変だな――
>背負ってしまった経緯は詳しく知らんが、出来るだけ手は貸そう
……すみません
道が分かたれたとしても、それでもあの子をこのままには出来ない
…俺のエゴです、嫌われてても心配じゃないなんて言えやしません
>>が…今は怪我人の手当てだね
>マイには応急処置を施して医療班に引き継いだので
…あとでちょっと様子見て来ます
>それを、一つの物語として捉えたなら
……だとしたら、すごい人ばっかりだなぁ

>あら？作家先生じゃない。お久しぶり
あ、蒼崎さん…！？
久しぶりです
>………血相変えてどうしたの？
……凛子ちゃんの事で、色々あって
あの子に二度、もう一人にも突き付けられたって感じですね…

>逃げていると言うのもあったが、先生には攻撃をしなかった
>……まだ割り切れてない、なんて事はないか
そうか――まだ望みはあると信じたい
信じたいが―
>ブルー皇帝、こちらはマクギリス・ファリドだ
>代表者を集めての協議…所ではなくなったな、こちらの不明もある
ファリド家の、そうか
そちらの婚約者を大変な事に巻き込んでしまったようで、申し訳ない
ああ、なんとかせねばと足掻き始めた所でこれだ
甘く考えていたとは思いたくないが、否定材料が無い

>道が分かたれたとしても、それでもあの子をこのままには出来ない
>…俺のエゴです、嫌われてても心配じゃないなんて言えやしません
それでいい
彼女は彼女の好きに動き始めた、君もやりたい様に思うまま突き進んでみたまえ

>してアルミリア
>例の彼女……今のあれは鎖から放たれた獣だ
…なら討つまで
マッキーはわかってくれるよね？
【画像下二桁くらい仕上がった肉体を隠しもせず】

>あ、蒼崎さん…！？
>久しぶりです
うんうん
ナイトメアの騒動が終息宣言出て私の仕事もやりやすくなってね
商談に来た帰りなのよ
>……凛子ちゃんの事で、色々あって
>あの子に二度、もう一人にも突き付けられたって感じですね…
うん？ああ、やっちゃったか
ふうん………そう
その気があるなら何があったか私に話してみませんこと？

>【部屋にストーブを置いて片手腕立てを延々とやっている】
>【床には汗で水溜りができている】
あのおっとりしたお嬢様が随分と
怖い人になっちゃったな
あの殺人ウサギと決着が着いても
もうあのアルミリアは戻ってこないんだろうね

>そちらの婚約者を大変な事に巻き込んでしまったようで、申し訳ない
いえ、私も静観し過ぎていたと言われれば否定はすまい
ジョシュワ曹長が調査に乗り出している頃だろう
>ああ、なんとかせねばと足掻き始めた所でこれだ
>甘く考えていたとは思いたくないが、否定材料が無い
子供と言うのは我々のような大人から見れば何をするのか、そうなるに連れて失ったものを持っているのかもしれません
しかし…私から見れば、あの少女はよくここまで大人しくしていた物だ…領内にて被害は？
>マッキーはわかってくれるよね？
どのような選択をしても、俺個人としては君を支える
>【画像下二桁くらい仕上がった肉体を隠しもせず】
【平然としているよ、それぐらい受け入れずに何が婚約者か】

>うん？ああ、やっちゃったか
マイちゃんは今は医務室ですね、顔面を蹴られてましたから…
>ふうん………そう
>その気があるなら何があったか私に話してみませんこと？
……
【少し考えてから】
浅葱凛子を見ていなかった
その死を軽く受け止めていたんじゃないか、って

>マイちゃんは今は医務室ですね、顔面を蹴られてましたから…
今はマイのことはいいわ
一度縁が切れた以上、今は他人だから
>浅葱凛子を見ていなかった
>その死を軽く受け止めていたんじゃないか、って
ああ、きっとこんなふうに言われたんじゃないかしら
どうして今まで私のことをちゃんと見てくれなかったのって
でもそこは凛子も勘違いしているのよね
最初から機会なんて1度としてなかったんだから

>いえ、私も静観し過ぎていたと言われれば否定はすまい
>ジョシュワ曹長が調査に乗り出している頃だろう
結局、彼女が誰よりも正しかったという状況になってしまったな
>子供と言うのは我々のような大人から見れば何をするのか、そうなるに連れて失ったものを持っているのかもしれません
>しかし…私から見れば、あの少女はよくここまで大人しくしていた物だ…領内にて被害は？
兵が負傷したが、それ以外殆ど被害は無かった
有象無象として流されたのか、あくまでアルミリア嬢が目的なのか知らんがな
多少なりとも情があったと思いたい

>もうあのアルミリアは戻ってこないんだろうね
先輩…
>どのような選択をしても、俺個人としては君を支える
ありがとうマッキー
>【平然としているよ、それぐらい受け入れずに何が婚約者か】
ど、どうかな…？
【サイドチェストのポーズしながらニカッ】

>一度縁が切れた以上、今は他人だから
は、はぁ…
>ああ、きっとこんなふうに言われたんじゃないかしら
>どうして今まで私のことをちゃんと見てくれなかったのって
そう言う感じだと思います…
先へ先へと行こうとしていて、俺が見逃してしまっていたんじゃないのかって
>でもそこは凛子も勘違いしているのよね
平行線…そうも言われました、あの子じゃない方に
>最初から機会なんて1度としてなかったんだから
一度として……？

>先輩…
でもあなたが殺されるよりは
ずっといい
あなたが変わっても
私はあなたの先輩で
友人であることは変わらないから
>【サイドチェストのポーズしながらニカッ】
…変わらないから

>先へ先へと行こうとしていて、俺が見逃してしまっていたんじゃないのかって
そんなことはないわよ
大丈夫。あなたに見逃すようなチャンスはそもそも無かったはずだから
>一度として……？
作家先生
あなた、いえあなただけじゃないでしょうね
凛子に『普通』を求めた経験があるでしょう？

>結局、彼女が誰よりも正しかったという状況になってしまったな
そしてその光景を誰よりも見たからこそ、か
>兵が負傷したが、それ以外殆ど被害は無かった
そうか…
>有象無象として流されたのか、あくまでアルミリア嬢が目的なのか知らんがな
>多少なりとも情があったと思いたい
アルミリアへの執着は本物だろう
彼女を追う者がいて、その意味合いは大きく変わるだろう
討伐すべきとする者、それでもと繋ぎ止めようとする者達と
>ありがとうマッキー
ここまで何もしなかった上に…俺はどうにも君には甘くなってしまうな
>【サイドチェストのポーズしながらニカッ】
逞しく、なったな……
（ガエリオよ…こればかりは何と言うか、すまない）

>ジョシュワ曹長が調査に乗り出している頃だろう
即座に発見には至れないでしょうが、範囲を詰めていけば対象の拘束あるいは射殺できる可能性は高まります
【今日発見できないのは時間的な問題があるわ】

>【サイドチェストのポーズしながらニカッ】
【ちょっと鍛える時期が早すぎやしないかというツッコミをしたかったけど気迫負けして放っておくことにしたわ】

>凛子に『普通』を求めた経験があるでしょう？
…否定はしません
俺も、皆も殺人への欲求から目を伏せようとしてたんだと思う
それが…あの子にとっては『普通』ではなかった…って事ですか？

>…変わらないから
先輩！？
>逞しく、なったな……
嬉しい…マッキー
ぎゅっ

>…否定はしません
>俺も、皆も殺人への欲求から目を伏せようとしてたんだと思う
>それが…あの子にとっては『普通』ではなかった…って事ですか？
だってそれはそうでしょう
作家先生は凛子にとっての『普通』を受け入れることができる？
殺人は日常に必要なことですから、いい子にしてちゃんと人を殺しなさいって
ね？人間としてのシステムの構造が違ってしまっているのよ

>即座に発見には至れないでしょうが、範囲を詰めていけば対象の拘束あるいは射殺できる可能性は高まります
そうか、そちらも注意深くな
相手は一人ではない…正反対の戦闘スタイルの者もいると見ていい
例の少女の連れの戦術人形さ
>嬉しい…マッキー
ああ
>ぎゅっ

>先輩！？
ダイジョブジョブ
変わった女友達なら
幸子で慣れてるから
じゃあお邪魔にならないよう
席を外すわ
（ウサギは必ずアルミリアの近くに現れるはず）
（ならあの子の近くにいれば殺すチャンスは来るはず）
（ニエットちゃんでこの世から否定してやるわ）

>作家先生は凛子にとっての『普通』を受け入れることができる？
>殺人は日常に必要なことですから、いい子にしてちゃんと人を殺しなさいって
…やろうものならこっちが止めに入るぐらいだな、これ
>ね？人間としてのシステムの構造が違ってしまっているのよ
…マーリンの奴もこう言われましたよ
>一般的に見ればそれは異端、常識に唾を吐くようにも見える物だ
って

>…マーリンの奴もこう言われましたよ
>って
稀代の魔術師にしては俗な台詞を吐くものね
まぁでもそうとしか言いようがないか
でも勘違いしちゃ駄目よ。凛子に『普通』を求めるのは間違っていないことです
それはあなたがちゃんと普遍的で大切な人間らしさを持っていて、きちんとその愛情を人間らしさを持てない相手にも注げるという証拠だから

ああ、でも凛子もそれは分かっていてあなたに自分の殺人思考を正面から咎めてほしかったのかもしれないわね
凛子がそれで良しとしていたなら私は凛子に謝ったり褒めたりしないといけないわ
よく頑張りましたって

>稀代の魔術師にしては俗な台詞を吐くものね
本人曰くちょっかい掛けに来た、ですからね
…色々話を聞いてるとそうなんだろうとは思う、けれど
>でも勘違いしちゃ駄目よ。凛子に『普通』を求めるのは間違っていないことです
そしてあの子も間違ってはいなかったと思います
殺人衝動どうこうじゃなくて、見てくれるのを求めていたのを…その点はどうしようもないほどに
>それはあなたがちゃんと普遍的で大切な人間らしさを持っていて、きちんとその愛情を人間らしさを持てない相手にも注げるという証拠だから
……そうだったら、いいんですけどね
>ああ、でも凛子もそれは分かっていてあなたに自分の殺人思考を正面から咎めてほしかったのかもしれないわね
ここからは俺のエゴでしかない、今まで見て見ぬ振りをしてた分正面からぶつかってみるしかない
多分理屈とかあの子自身から遅いと言われても…やれるだけはやってやるつもりです、俺は

>……そうだったら、いいんですけどね
そうよ？でもそれはあの子には届かないものだった
ほら、最初からチャンスがない
あなたはあなたの普通というフィルター越しでしか凛子を評価できない
でもその普通を失えばあなたはあなたでいられなくなるから、どうしようもない
結果として凛子の変質にも気付けないわけだけれど、仕方ないことなのよ
>ここからは俺のエゴでしかない、今まで見て見ぬ振りをしてた分正面からぶつかってみるしかない
>多分理屈とかあの子自身から遅いと言われても…やれるだけはやってやるつもりです、俺は
そう。でも一応言っておくわ
凛子からもう遅いと言われたならもうそれはきっちり手遅れ
せめて凛子が規定している死から何かを感じ取れれば違ったかもしれないけれど、タイムリミットを迎えたあなたは既に舞台から降りた役者に過ぎないわ
あの子を追いかけるならそういうつもりでいるのを勧めておくわね

さて………そろそろ私は空港に行く時間ね

>せめて凛子が規定している死から何かを感じ取れれば違ったかもしれないけれど、タイムリミットを迎えたあなたは既に舞台から降りた役者に過ぎないわ
>あの子を追いかけるならそういうつもりでいるのを勧めておくわね
……その上で、分かってても
多分…手放して、そこから思い知って…ずっと昔もそうでした
後になってから…気づいてしまう

でもまた、その手を掴めた……そんな事があったんです
ナイトメアを斬った後に流れ着いた場所で
>さて………そろそろ私は空港に行く時間ね
蒼崎さんも、お元気で

>でもまた、その手を掴めた……そんな事があったんです
>ナイトメアを斬った後に流れ着いた場所で
………。うーん………
【眼鏡を外す】

過干渉だな。我ながら自分のお喋りの気質にはほとほと呆れる
しかし、はっきり言っておこう
ひょっとしたらまだ掴める、と思っている時点でお前は凛子に変わらず『普通』を求めている
お前の気質として無理だろうが、これ以上深入りしない方がいい。お前がお前であるために
陽の側にあるものが陰の側に来るためには相当な要素を梳ることになるぞ。逆もしかりだがね
>蒼崎さんも、お元気で
【答えずにスーツケースを転がしていった】