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新入団選手発表に17選手、翁田投手の登録名は「大勢」に

　2022年の新入団選手発表が8日、東京・両国の国技館で行われた「読売巨人軍2021シーズン感謝祭in国技館」の中で行われ、支配下7選手、育成10選手の計17選手がユニホーム姿でステージに登場し、緊張した表情で原監督とグータッチを交わしました。

　原監督は「みんな目が輝いている。今の気持ちを大事にしてもらい、いち早く東京ドームの大舞台で戦ってもらえる事を希望します」と若武者たちを励ましました。選手を代表してドラフト1位の翁田大勢投手（関西国際大）が「自分の名前のように、大勢のファンの皆さんを魅了できるような選手になりたいと思います。応援よろしくお願いします」と意気込みを述べました。

　また、翁田投手の登録名が「大勢（たいせい）」となる事が発表され、背番号「15」の上につづられたネーム「TAISEI」が来場客に披露されました。

　新入団選手の背番号と経歴は、以下の通りです。

【支配下選手】
○ドラフト１位
翁田　大勢（おうた たいせい）　投手　背番号15 　
1999年6月29日生　22歳　O型　181センチ　88キロ　右投右打
兵庫県出身、西脇工高(兵庫県)～関西国際大　[担当スカウト･岸 敬祐]
◇最速157キロの力のあるストレートが魅力のサイドスロー右腕。馬力があり、落ち球のフォーク(2種類)とチェンジアップが武器。即戦力として先発ローテーションに入れる素材。

○ドラフト２位
山田 龍聖（やまだ りゅうせい）　投手　背番号28
2000年9月7日生　21歳　B型　183センチ　82キロ 　左投左打
富山県出身、高岡商高（富山県）～ＪＲ東日本　[担当スカウト･織田淳哉]
◇球速150キロを超える力強いストレートが魅力の左腕。制球力が安定し、三振を奪える投球は、即戦力として期待。

○ドラフト３位
赤星 優志（あかほし ゆうじ）　投手　背番号 31
1999年7月2日生　22歳　 B型　175センチ　78キロ　右投右打
東京都出身、日大鶴ヶ丘高（東京都）～日本大　[担当スカウト・脇谷亮太]
◇球の切れと制球力で勝負する先発タイプ。変化球も多彩で、右打者のインサイドへの切れ味鋭いシュートは、プロでも十分通用する。高校から本格的に投手を始め、まだまだ伸びしろもある。

○ドラフト４位
石田　隼都（いした　はやと）　投手　背番号 56　
2003年4月5日生　18歳　A型　183センチ　78キロ　左投左打
栃木県出身、東海大相模高（神奈川県）　[担当スカウト･円谷英俊]
◇長いリーチを生かして角度をつけたボールを投げ込む。ストレート、変化球どちらでもストライクが取れてしっかりピッチングができる点が最大の長所で、どの球種も抜群の切れとコントロール。

○ドラフト５位
岡田　悠希（おかだ ゆうき）　外野手　背番号 38　
2000年1月19日生　21歳　O型　183センチ　84キロ　右投左打
広島県出身、龍谷大平安高（京都府）～法政大　[担当スカウト･高田 誠]
◇パワーとスピードを兼ね備え、走攻守そろった大型外野手。スイングに力強さがあり、逆方向へも飛距離が出る打撃と、強肩で守備範囲の広い守備が魅力。将来的にはトリプルスリーを狙える選手。

○ドラフト6位
代木　大和（しろき やまと）　投手　背番号68
2003年9月8日生　18歳　 O型　184センチ　84キロ　左投左打
愛媛県出身、明徳義塾高（高知県）　[担当スカウト･岸　敬祐]
◇制球力の高さが魅力。フォームのバランスが良く、全身をうまく操る能力が高い。ゲームメイクができる先発型で、マウンドさばきやフィールディングも良く、伸びしろも十分。

○ドラフト7位
花田　侑樹（はなだ ゆうき）　投手　背番号63
2003年6月25日生　18歳　 AB型　181センチ　74キロ　右投左打
広島県出身、広島新庄高（広島県）　[担当スカウト･渡辺政仁]
◇テンポ良く安定した投球ができる。球持ちが長くて決め球のフォークボールの落ちが良く、空振りが取れる。制球力があり、緩急の使い方もうまい。将来のエース候補として期待。


【育成選手】
○育成ドラフト１位
鈴木　大和（すずき やまと）　外野手　背番号003
1999年4月27日生　22歳　O型　173センチ　73キロ　右投右打
北海道出身、北海高（北海道）～北海学園大　[担当スカウト･柏田貴史]
◇一塁まで3.97秒の脚力と広い守備範囲を誇る。課題の打撃も継続して努力できる粘り強さがあり、スピードを活かしたプレーで一軍の戦力となる可能性を秘めている。

○育成ドラフト２位
高田　竜星（たかた りゅうせい）　投手　背番号 016
2002年8月19日生　19歳　B型　175センチ　75キロ　右投右打
石川県出身、遊学館高（石川県）～石川ミリオンスターズ［担当スカウト・高田 誠]
◇150キロのストレートと切れの良いスライダーが武器で、長いイニングを投げられる体力も持ち合わせている。将来の先発候補として非常に楽しみな選手。

○育成ドラフト３位
亀田　啓太（かめだ けいた）　捕手　背番号 022
1999年4月9日生　22歳　O型　183センチ　94キロ　右投右打
神奈川県出身、東海大甲府高（山梨県）～東海大［担当スカウト・内田　強]
◇恵まれた体格で、セカンドスローが1.8秒台の強肩捕手。打撃は荒削りだが、積極的で広角に距離を出すパワーに魅力がある。

○育成ドラフト４位
笹原　操希（ささはら みさき）　外野手　背番号 009
2004年2月9日生　17歳　O型　180センチ　76キロ　右投右打
長野県出身、上田西高（長野県）［担当スカウト・円谷英俊]
◇2年秋の北信越大会で打率.412、長打率.824をマークし、守備範囲の広さと強肩でも注目を集めた。ボディーバランスが良く、遠くに飛ばせるパワーを兼ね備える。


○育成ドラフト５位
鴨打　瑛二（かもうち えいじ）　投手　背番号 047
2004年2月29日生　17歳　O型　195センチ　90キロ　左投左打
佐賀県出身、創成館高（長崎県）［担当スカウト・武田　康]
◇長身から投げ下ろすストレートには角度がある。ひじの使い方、腕の振りが柔らかく、ストレートは球質が良くて、カーブの曲がりも良い。

○育成ドラフト６位
菊地　大稀（きくち たいき）　投手　背番号 019
1999年6月2日生　22歳　O型　186センチ　89キロ　右投左打
新潟県出身、佐渡高（新潟県）～桐蔭横浜大［担当スカウト・円谷英俊]
◇バランスの良い投球フォームから140キロ台後半のストレートと曲がりの大きいスライダーを軸に、カーブ、カット、フォークも操り、ボールに力強さがある。


○育成ドラフト７位
京本　眞（きょうもと まこと）　投手　背番号 014
2004年2月6日生　17歳　A型　189センチ　80キロ　右投右打
大阪府出身、明豊高（大分県）［担当スカウト・脇谷亮太]
◇長身を生かしたダイナミックな投球フォームが魅力の投手。長身から投げ下ろすボールには角度があり、指先の感覚も非常に良く変化球の精度が高い。

○育成ドラフト８位
富田　龍（とみだ りゅう）　投手　背番号 028
1999年11月11日生　22歳　O型　179センチ　78キロ　左投左打
香川県出身、志度高（香川県）～四国学院大［担当スカウト・岸　敬祐]
◇切れのあるストレートが魅力のスリークオーター。空振りが取れるスライダーとチェンジアップが武器。肉体的な成長で伸びしろ十分。

○育成ドラフト９位
川嵜　陽仁（かわさき はると）　投手　背番号 015
2003年11月1日生　18歳　A型　177センチ　80キロ　右投右打
愛知県出身、誉高（愛知県）［担当スカウト・木佐貫 洋]
◇真上から角度のあるストレートを投げ下ろす、パワー型投手。スライダー、カーブとフォークを使い、縦変化で勝負していく。

○育成ドラフト１０位
大津　綾也（おおつ りょうや）　捕手　背番号 010
2003年5月28日生　18歳　AB型　174センチ　72キロ　右投右打
北海道出身、北海高（北海道）［担当スカウト・柏田貴史]
◇強肩を活かした送球と素早い動きができる。今年、春・夏の甲子園で経験を積み、捕手としての成長を感じさせる。打撃に課題はあるが、伸びしろの大きさが魅力。