兵庫ヤクルト販売(株)

兵庫ヤクルト販売は、2021年2月に設立65年目を迎えました。現在、当社は神戸市・東播磨・北播磨の約160万人市場に日々16万本のヤクルト商品を提供する企業に発展しています。私たちの会社を「木」に例えれば、その種となったのは、“乳酸菌 シロタ株（ヤクルト菌）”を発見した代田稔博士の思いです。65年の時を経て、その小さな種は大きな「ヤクルトの木」に育ちました。しかし忘れてはならないのは、私たちの木に水を与え、肥料を与えて育ててくれたのは、地域の皆様だということ。私たちは今こそ「地域の皆様に恩返しする時」だと考え、次の70周年に向けて「繋ぐ」をテーマに新たな企業ビジョンを制定しました。

私たちが掲げるのは『健康お役立ちおもてなし企業宣言』です。これは、今までの感謝を込めて「担当する地域から病気にかかる人を一人も出さないことを願い、地域の健康づくりに全力を尽くすこと」を誓うもの。そのために力を入れているのが、健康づくりへの啓蒙活動です。ヤクルトの工場見学を楽しむバスツアーをはじめ、各ステーションでは社員やヤクルトレディさんの手作りによるイベントや健康教室を頻繁に開催。参加されたお客様が今まで以上にヤクルトのファンになり、自ら身近な方にヤクルトを勧めてくださるなど、ファンの輪が大きく広がってきています。また社員にとっても、お客様の喜ぶ姿がモチベーションアップに繋がるなど、素晴らしい相乗効果を上げています。企業として売上の拡大は命題ですが、しかし私たちは、単に売上の追求ではなく、商品の価値をお伝えする。それは、遠回りのようで実は近道であると考えています。そして、人の記憶は次の日には半分は忘れてしまうと言われています。しかし感動は忘れることはありません。私たちが取り組む事業には、おもてなしの精神を取り入れ、多くの感動をお持ち帰り頂くことをモットーとして取り組んでいます。
企業説明会でもよくお話しますが、会社選びにおいて最も重要なのは「その会社の企業理念に共感できるかどうか」だと考えています。私たちの仕事は、ヤクルト商品を通して地域の皆様に健康と幸せをお届けすること。この理念に共感し、同志として共に歩んでくれる方をお待ちしています。
【代表取締役社長　阿部泰久】