(株)中野科学

私たち中野科学は金属の表面加工を主とする会社です。
特に電解研磨や電解複合研磨、そして金属の発色技術など表面加工の分野では、日本のトップクラスです。当社の表面加工技術はステンレス洋食器など様々な製品やナノレベルの精度が要求される機械部品まで幅広く利用されており、日本を代表するナショナルブランド企業との取引も多くなっています。近年では図面から部品を作り、表面加工を施して納品する事業にも進出。さらに、自社製品ブランド「As it is」も展開しています。2021年からは開発・研究の拠点となる新社屋の増設も進んでいます。
独自の技術を持ち、発展を続けている当社ですが、現在力を入れている課題があります。それが、自由な発想による情報発信能力の強化と、生産体制の改善です。
情報発信能力の強化では、SNSや展示会などを通じて、当社の技術を広く社会にアピールすることで新規の開発や受注の獲得を目指します。ドイツの展示会に招待されるなど、評価の高まっている今こそ、強化したい部分です。
また、生産体制の改善では「当社の豊富な技術なら、こんなことも可能では？」とアイディアを出し、世の中の変化や需要に対応するものづくりの可能性を追求。生産の現場もそれに対応できるように変えてゆくことを目指します。もっともっと自動化やロボット化、Iot化を進めたいものです。
また、さらに現在新潟大学医学部、さらには工学部などとの共同研究にて新技術および新製品開発中です。皆さんの自由な発想と行動力にて近代化をもっと進めたいものと期待しております。
いずれも、当社の高い技術をもとに企業の現状を改善してゆくために必要な仕事であり、新人から指導・育成していきたいと考えています。
当社には、新たな大企業からの受注や、技術者が無理と思えるものでも、マネジメントをしっかり行うことで達成するなど、新しいチャレンジをどんどん行い、企業の改革を行ってきた実績があります。皆さんの活躍を期待しております。
　企業としてさらなる成長が期待できる今こそ、自由な発想による挑戦を大切にしたいと考えています。どんどん伸びてゆく企業で、新部門の一員となり、自分なりの働き方を構築しながら、ともに企業を創造していきましょう。当社の技術に、新しい発想が加わることで、どんな未来が生まれるのか。夢のある仕事が、待っています。
代表取締役　工学博士　中野 信男