フジ産業(株)

■調理場全体に気配りのできるリーダーを目指しています。
私が当社を選んだのは、説明会で出会った先輩たちが楽しそうに働く姿に魅力を感じたのと、自宅から通勤が難しい場所への配属はしない、という話を聞いたのがきっかけです。最初の配属先は板橋区の小学校。全員が食堂に集まって給食を食べる学校だったので、後片付けの時に生徒たちから「おいしかった！」と言ってもらえることが楽しかったですね。
入社2年目に練馬区の小中一貫校に異動。720人分の食事を4人のスタッフで作るため、毎朝6時に出勤しています。朝が早いのは少し大変ですが、16時には仕事が終わるので、体力的に大変なことはありません。毎日のメニューは栄養士の先生が決めるのですが、打ち合わせで「スプーンをつけて提供したほうが良いと思います」とか「子どもには少し味付けが辛すぎるのでは」などと提案することも。メニュー作りにも参加できるのは大きなやりがいです。
この仕事で一番大切なのは、調理場全体への気配りをすること。この先は、効率的に調理を進められるリーダーを目指したいです。
（東京学校保育園支店　池田将季／2017年入社）

■福祉施設へ調理済み食材の提案を行っています。
私が大学で学んだのは栄養学。就職活動ではいくつかの会社にエントリーしましたが、豊田通商グループという安定性に魅力を感じ、当社への入社を決めました。
現在、私が担当しているのは福祉施設への営業活動。かつては施設の調理を受託するための営業を行っていたのですが、365日3食、食事を提供し続ける福祉施設では、人手不足が課題となっています。
そこで私たちが提案しているのは当社が企画・開発した調理済み食材「クックパック」の導入。この商品は、現場の負担を減らし、入居者さまの状態に応じて細かくメニューを選べて、食中毒の危険も防げるなどの大きなメリットがあります。もちろんお客さまは「本当においしいの？」「やっぱり手作りじゃないと」といった抵抗感があるのも事実。そこで営業活動では試食会に力を入れ「クックパック」のおいしさを実感してもらうことに力を注いでいます。
この先も給食をめぐる状況は大きな変化が続くはず。「クックパック」のような新商品を提案することで、多くの方に安全でおいしい食をお届けしたいです。
（営業推進グループ　鈴木杏美／2018年入社）