最終更新日:2021/12/25

(株)黒田精機製作所【KUROTA】

業種

  • 自動車・自動車部品
  • 金属製品
  • 機械
  • 機械設計

基本情報

本社
愛知県
資本金
7,000万円
売上高
32億6,651万円(2020年3月期)
従業員
267名(2021年4月現在)

『世界の一流企業を相手にしよう。』 自動車ブレーキ部品のシェアトップクラスを誇るKUROTAは、会社と社員の成長に本気で取り組み続けています。

  • モーダルウィンドウを開きます

会社紹介記事

PHOTO
【工場での打ち合わせ風景】圧倒的な信頼を誇るからこそ、妥協は許しません。コミュニケーションを取り、より良い商品をつくるために全員で協力します。
PHOTO
【階層別研修】仕事の中だけでなく、研修を通じて学びスキルアップできる場も。「技術は人に宿る」と考えるからこそ、社員一人ひとりの成長をバックアップしています。

高い技術力は、一人ひとりの想いがあってこそ

PHOTO

KUROTAの製品です。マスターシリンダ(左)とホイールシリンダ(右)のアルミ・ピストン。見た目の美しさも、ものづくりの大事なこだわりポイントです。

■国内のみならず、世界に求められる技術力

黒田精機製作所(KUROTA)は創業から96年、日本の自動車産業とともに発展をしてきました。
国内自動車部品の主要メーカーであるアイシン精機(株)からもアルミ製品の技術力を認められ、いまなお75年取引が続いています。KUROTAの誇るアルミ製品の一貫体制は世界でも数少ない。世界最大の自動車部品メーカーであるドイツのロバート・ボッシュ社からもその技術を求められるほど。
現在のトヨタ車のドラム・ブレーキのほぼ100%にKUROTAのブレーキ・ピストンが使用されています。トヨタ車以外の国内の自動車メーカーに留まらず、アメリカやヨーロッパの主要自動車メーカー、ポルシェやマセラッティなどの高級車メーカーにも当社の備品が使われています。
国内に限らず、タイやメキシコにある工場においても日本と変わらぬ品質を提供しています。


■一人ひとりの妥協しない姿勢が、KUROTA品質

KUROTAの掲げる「品質至上」。それは社員一人ひとりに染み込んでいます。
不良品を減らすために3ヶ月間、外注先に通い続け、より強い信頼関係を築いたうえで改善につなげたことも。
海外メーカーで不具合があった時は、現地までとんで直接説明、対応することも。
品質に対する想いが、その行動を起こしてきました。お客様の求める以上のものを提供するにはどうすれば良いか、効率性を高めるために改善できないか、一人ひとりが考え、行動してきた結果が現在のKUROTAを作っています。


■失敗した。じゃあ、出来るようにどうする?/それが、KUROTAの育成文化

社員なくして会社は在りえない。「良い品づくり、人づくり」を本気で追い続けてきました。
当社の社員は口をそろえて言います、「社風の良い会社」だと。
それは、一人ひとりが会社をより良くしていこう、より成長していこうと考えているからこそ。
問題が起きてしまったとき、頭ごなしに怒るような光景はありません。
なぜ問題が起きてしまったのか?次にどうすると良いのか?それを一緒に考えるのがKUROTAの文化です。

会社データ

事業内容
■ブレーキ部品製造
クルマに欠かせない3つの基本性能 「走る」「止まる」「曲がる」。
その「止まる」の部分を主に支えているのがKUROTAです。ブレーキを踏んだときにピストンが動いて車が止まるわけですが、そのピストン(ホイールシリンダ・ピストン、マスターシリンダ・ピストン)を作っているのがKUROTAなのです。主力製品であるブレーキ用ピストンは、国内にとどまらず海外メーカーからも圧倒的な評価をいただいております。

■エンジン部品製造
また、エンジン部品(オイルポンプ・シャフト、リリーフ・バルブ、OCVなど)の生産も増加しており、ブレーキ部品と合わせて、安全性能と環境性能の高い自動車を支える最重要部分の製造に携わっています。

■次世代技術開発
目視による製品のキズ検査を自動化する技術を搭載した、キズ検出装置の開発。自動車部品の生産技術を応用した、ものづくりをより楽しくするツール開発など新技術の開発も行っています。
本社郵便番号 467-0855
本社所在地 愛知県名古屋市瑞穂区桃園町4-26
本社電話番号 052-811-3106
創業 1925年
設立 1964年
資本金 7,000万円
従業員 267名(2021年4月現在)
売上高 32億6,651万円(2020年3月期)
事業所 本社工場(愛知県名古屋市瑞穂区)
岐阜工場(岐阜県海津市)
養老工場(岐阜県養老郡)
主な取引先 アイシン精機(株)
(株)ボッシュ
Robert bosch(スペイン、ポーランド、インド、タイ、ブラジル)
日立オートモーティブシステムズ(株)
(株)ナブテスコ
関連会社 KUROTA(THAILAND)Co.,LTD.(タイ)
南通黒田精机貿易(上海)
KUROTA MEXICO,S.A. DE C.V.(メキシコ)
沿革
  • 1925年
    • 名古屋市熱田区沢下町にて、黒田鉄工所を創業。
  • 1939年
    • 現本社所在地に移転。
      法人組織とし合名会社黒田製作所を設立。
      さく岩機並びに鉱山用機械の製造に従事。
  • 1946年
    • アイシン精機(株)の協力工場として、自動車部品の製造を始める。
  • 1963年
    • ドイツ製6軸自動盤を導入し、生産力を倍加。
  • 1964年
    • 姉妹会社として(株)黒田精機製作所を設立。
      岐阜県海津郡海津町に岐阜工場を建設、操業を開始。
  • 1967年
    • 愛知県中小企業合理化優良工場として、愛知県知事より表彰を受ける。
  • 1970年
    • 岐阜工場が安全優良企業として、岐阜労働基準局より優秀賞を受賞。
  • 1972年
    • 岐阜工場が安全優良企業として、労働大臣より進歩賞を受賞。
  • 1979年
    • 岐阜工場が安全優良企業として、労働大臣より優良賞を受賞。
  • 1980年
    • 岐阜工場が安全優良企業として、内閣総理大臣より表彰を受ける。
  • 1984年
    • 岐阜県養老郡養老町に養老工場を建設し、操業を開始。
  • 1991年
    • ABS部品の生産増大に対応するため、養老工場を増築。
  • 1992年
    • 能力開発と一体化した、新人事・給与制度を導入。
  • 1995年~1997年
    • 1995年 タイへの進出決定。
      1996年 TSK FORGING(タイ現地法人)設立参画。
      1997年 TSK FORGING生産開始。
  • 1999年
    • ISO9002認証取得準備開始。アルマイトの内製開始。
  • 2002年
    • ISO14001認証取得。
  • 2003年
    • ISO9001:2000取得。アルマイト2号機稼動開始。
  • 2004年
    • ヨーロッパへ輸出開始。
  • 2005年
    • プランジャータイプマスターシリンダ・ピストン量産開始。
      KUROTA(THAILAND)Co.,LTD.設立。
  • 2006年
    • KUROTA(THAILAND)Co.,LTD.生産開始。
  • 2007年
    • 養老工場で精密加工用の第3工場生産開始。
  • 2010年
    • KUROTA(THAILAND)第二工場建築。
  • 2012年
    • 上海に南通黒田精机貿易を設立。
  • 2014年
    • ISO/TS 16949認証取得
      KUROTA MEXICO,S.A. DE C.V.設立

働き方データ

  • 平均有給休暇取得日数(前年度実績)
    平均有給休暇取得日数(前年度実績)
    • 11.7日
    2020年度

会社概要に記載されている内容はマイナビ2022に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2023年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

(株)黒田精機製作所【KUROTA】と業種や本社が同じ企業を探す。
(株)黒田精機製作所【KUROTA】を志望している他のマイナビ会員は、このような企業も志望しています。

トップへ

  1. トップ
  2. (株)黒田精機製作所【KUROTA】の会社概要