・この手のタブレット端末において、固有の費用は「本体の分割払い代金」と「携帯電話回線での通信機能を利用する為の代金」の2つがある訳ですが、学校教材である場合、「本体の分割払い代金」は授業料、教材費等から既に支払い済みで、故に卒業生にはそのままプレゼントとなる訳です。 ・では「携帯電話回線での通信機能を利用する為の代金」ですが、いくら学校でもそんな費用を生徒の為に負担する様な事はしませんし、そんな端末を何十人もいる生徒の為にまとめて携帯キャリアと契約するなんてのも後々面倒になるだけです。 なので、こうした教材用のiPadの場合は携帯回線での通信機能を持たない「Wi-Fiモデル」が当てられているはずです。 つまり、あなたが学校の中で使っている時でも、そして卒業して自宅で使っている今でも、キャリアとの通信契約は結んでないので、故に通信費の支払いも一切やってない、と言う事になるかと思います。 ・試しにお持ちのiPadの裏面を見てください。 おそらく背面は銀色一色、真ん中にAppleマークがある様な状態のiPadかと思います。 携帯キャリアと契約が必要なWi-Fi+Cellularモデルの場合、背面の上段は黒い帯の様な模様があり(ゴールドモデルの場合は白い帯の様な模様になります)、これを見るだけでWi-Fi通信専用のWi-Fiモデルか、携帯回線での通信も可能なWi-Fi+Cellularモデルかが判別出来ます。