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最終更新日:2022/1/14
「当行には人のいい行員が多い」と話す阿久津調査役。定期的な異動は様々な人との出会いにつながり、自分自身を成長させるいい機会であると前向きにとらえています。
仙台東支店で渉外担当を務めています。主な業務内容は、ご融資をはじめとしたソリューション営業。法人取引先に対し、販路拡大、M&A、不動産取引などに関わる、さまざまな課題解決に向けたご提案を行っています。 普段から心掛けているのは、自分たちの利益でなくお客様のことを第一に考え、お客さまのためになる提案を行うこと。ご相談内容に詳しい専門家を紹介するなど、銀行のサービスにはないことでも、可能な限り対応しています。また仕事柄さまざまな会社の経営者とお会いするのですが、やはり人物としても魅力的な方が多いと感じますね。そういった方にはこちらから「ぜひお役に立ちたい」という気持ちになります。この仕事のやりがいとは、そのようなお客さまとの触れ合いそのものなのかもしれません。 東邦銀行は福島県の地方銀行なのですが、私が働いているのは県外にある仙台東支店。福島県内の支店とは多少状況が異なりますが、私は渉外担当なので、日々お客さまを訪問する立場。福島県内支店との違いはほぼ感じられない業務となっています。もうひとつ特徴として挙げられるのが担当エリアの広さです。仙台市は宮城県を東西に貫くような土地。私の担当エリアも、青葉区の山形県境近くから太平洋沿いの塩釜市までまたがっています。1日に回る訪問先は限られますが、1件1件のお客さまと時間を掛けて話すよう心掛けています。 今後については、経営についての知識や経験をさらに積み上げたいと考えています。立場上、経営についていろいろとお話させていただくのですが、私自身経営者ではありません。しかし当行には、企業経営などさまざまなことが学べる制度も整えられています。専門的な知識や能力を学ぶ人材育成の場、「とうほうユニバーシティ」はその代表的なものでしょう。100以上のカリキュラムから選択し、受講することができます。私の場合はタイ、カンボジアでの海外研修にも参加させていただきました。さらに模擬店舗や宿泊設備まで整えられた研修所も設けられているため、銀行業務における基礎を学べたり、その他同僚との絆も深められる恵まれた環境があります。さらに機会があれば、企業経営も経験し、実体験をともなった相談ができるようになれればと思います。(阿久津圭/仙台東支店渉外担当・2007年入社)