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最終更新日:2022/1/5
2003年入社。大学では海洋土木工学を学ぶ。北海道支店工務部 石山直樹さん
<物をつくりたいという夢が、原動力。>小さな頃から物づくりが好きな少年だった。その思いを持ち続けてたどり着いた答えが『道をつくり、町をつくる』仕事。いくつかの工事を経験し、本格的に配属された現場は、木が伐採されたばかりの林に道路を一本つくる仕事。主に測量担当だったが、何もない一からのスタートは自身にとって初めてで、すべてが新鮮に映ったという。工事の基礎となる測量は、数センチの違いが仕上がりを大きく左右する重要な作業。主任として現場の指示にあたっている今も、ことのほか着工前の段取りや測量の正確さにはこだわりを持って取り組んでいる。『ほんの少しの誤差も、積み重なると大きくなっていく。小さなミスが原因でその日の作業がすべてダメになることもあるから、取りかかる前は特に気を使います』。完成すれば良しではなく、できあがるまでのプロセスを大事にする、石山らしい考え方だ。<10人いれば10の考えがある。会話の中からベストを導き出す。>現場スタッフとの毎朝のミーティングは、大事なコニュミケーションの場であり貴重な学びの場でもある。『自分よりも経験豊かな年配の作業員が多いので、こちらの考えを押し付けるのではなく“次の工程はどうするのが一番良いか?”など、会話を通してベストな方法を選ぶようにしています』。現場に戻ってからも社員同士、問題点などについて意見を交わす。それぞれの現場をサポートし合える体制ができているのも心強い支え、と石山は語る。道路工事だけでなく、冬の新千歳空港の除雪作業も北海道支店の重要な業務だ。夏場と比べ拘束時間は短いが、深夜から早朝にかけての作業が多く、極寒の野外での苦労は想像に難くない。しかし、北海道の玄関口である重要な空港の機能に一役を担い、街では見ることがない巨大な除雪機が一斉に稼働する迫力は、北海道でしか味わうことのできない仕事の醍醐味のひとつでもある。まだまだ学ぶことばかりと話す石山の表情には、常に新しい知識を吸収したいという意欲がにじむ。一級土木施工管理技士取得のほか、最先端の現場を訪れるなどして、より新しい工法、技術を追求したいと考えている。より高いステージをめざし、ものづくりへの探究心はいつまでも尽きない。