ヤマトプロテック(株)

【防災、特に火災に特化したリーディングカンパニー】
当社は日本で初めてABC粉末消火器という皆さんが普段よく目にする消火器を開発して以降、「火の安心を、つくろう」を合言葉に、かけがえのない命と財産を火から守るために他社が真似できない商品開発を続けてきました。その結果、当社の商品の多くは業界のトップシェアを誇り、会社の発展とともに創業から100年間、日本を火災から守ってきたと言っても過言ではありません。

【まだまだ人の手でコントールできない火災も・・・】
火災と一口に言ってもガソリン火災のように一瞬で爆発的に発火し消火器やスプリンクラーでは防げないものや、森林火災のように広範囲に広がりすぎて延焼を防ぎきれないものなど、人の手によってコントロールできないものが多くあります。
実はこういった火災は消火することが単純に難しいことに加え、通常の火災に比べて発生頻度が低く、仮に対応できる商品を開発しても利益に繋がりにくいため、なかなか商品化されづらい面がありました。
しかし、地球温暖化が進むに連れ、森林火災も増加。2020年は、オーストラリアやアメリカ、アマゾンなどで大規模な森林火災が発生し、一部の野生動物は完全に死滅、また生息地を失った動物も多いと言われています。

【リーディングカンパニーとしての使命。社会問題解決へ動き出す。】
そこで当社は、あらゆる火災から地球を守るため、この分野に着手。
そして開発したのが、「K/SMOKE PANEL」。一言で言うと、「消火する建材」です。当社が開発したエアロゾル消火薬剤を薄いシート状に加工。壁や天井に貼り付けることが可能で、300℃に達した時点で作動し、水ではなく化学反応で消火する技術を活用しています。
さらにこれを発展させたのが「K/SMOKE LIQUID」。森林火災に特化した消火薬剤で、水のように大規模に散布することができる上に、圧倒的に消火能力が高く、かつ主成分はカリウムやリンなどのため、環境負荷も限りなく抑えることができる商品です。

今後も業界トップ企業として、日本だけでなく地球上のあらゆるものを「火」から守り、SDGｓの実現に貢献していきます！