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同じ学部ならかなり自由に履修できるので学科構成が重要です。池袋の立教は法・国際ビジネス法・政治、市ヶ谷の法政は法・国際政治・政治、茗荷谷(法学部の多摩から移転)の中央は法・国際企業関係法・政治の学科があります。1・2年を世田谷区の明大前駅、3・4年は御茶ノ水・神保町で学ぶ明大は、1年次の10月にコース選択を行い2年次から5コースに分かれます。コースはビジネスロー・国際関係法・公共法務・法と情報・法曹です。 中央の法律学科がmarchトップでしょう。中央の他の学科は法律学科のおまけです。 法政は1880年に創設された東京法学社、明大は1881年設立の明治法律学校、中央は1885年にできた英吉利法律学校が最初です。青学と立教は宣教師が建てた学校から始まりました。 明治時代に民法典論争があり、明大と法政が仏法派、中央が英法派でした。結局、民法はプロシア(ドイツ)とイギリスのハイブリッドになりました。 政治学を法学の一部とみなすのはドイツ式です。経済学と一体だとみなして政治経済学とするのがイギリス式です。民法典論争のあとで、各大学は他派閥のやり方を見習うようになりました。明大はイギリス式を採用して政治経済学部があります。政治学には体系だった研究の方法論がありません。政治が対象ならすべて政治学です。 https://okwave.jp/qa/q8443069.html _____ march全部に詳しい人はいないでしょう。各大学ごとに知恵袋内で過去の質問を検索したほうが手っ取り早いと思います。 今は制度が変わっているのですが、かつて明大に「国際協力人材育成プログラム」というものがありました。立教大と合同で、プログラムに含まれる対象科目を取ると修了証がもらえ、なおかつ取得した単位が卒業要件単位数に算入されるものです。プログラムのうち半分の科目は明大で、残り半分は立教で行われていました。立教大まで行って授業を受けることになるわけです。立教の科目等履修生のような学生証も配布されました。 そのプログラムで立教にも友人が多くできましたし、授業・キャンパスの雰囲気もわかりました。明大とそこまで違いがあるとは感じませんでした。どちらの大学に行っても後悔しないでしょう。どこの大学も他大学の制度を真似ているので、差別化自体が難しいようです。志望先の検討においては、根本的な学部学科の構成のほうが重要です。 就職においても、学内説明会の規模は同じぐらいでしょう。学歴は書類審査において重要ですがMARCH内で差をつけてあつかう企業はほぼゼロでしょう。同じ偏差値帯の大学同士なら、自己PR文や志望動機、実績・資格によって選考されます。面接では内容や印象で評価するよう設計された評価項目シートが面接担当者に配られているのが一般的です。 ____ せっかくなので母校である明大のPRをしておきます。 明治は法制研究所という学内予備校があり法曹志望が所属します。どの学部からでも所属でき、司法試験予備試験や法科大学院入試(学費免除)への対策をします。明大は3年次早期卒業制度があるので1年はやく法科大学院に進学可能です。 公務員志望のための行政研究所、会計士・税理士志望のための経理研究所、マスコミ志望のための基礎マスコミ研究室もあり、いずれも学部を問わずに加入できます。税理士試験は5科目中3科目が税法であり、明大の大学院で会計科目1科目を免除できるため、法学部から目指す人もいます。 公務員試験対策はリバティアカデミーという明大の生涯教育機関も有料講座を提供しており、地方公務員や警察・自衛隊なら行政研究所に入らなくてもなんとかなります。 2年次から分かれるコースはビジネスロー・国際関係法・公共法務・法と情報・法曹の5つです。コースに関係なく履修できますが、卒業のために所属コースの単位数を満たさないといけません。留学志望は国際関係法、公務員志望は公共法務・法科大学院志望は法曹コースに進みます。ビジネスローは体育会やインターンなどで忙しい民間志望者が多いです。 【法と情報】 明大のIT科目は全学部間共通でまとめられています。サークルと同様に他学部生との交流の機会になっています。エレメンタリー・ベーシック1・2、統計解析1・2、データベース1・2、メディア編集1・2、アプリ開発1・2、コンテンツデザイン1・2が開講されています。 単位を取るための科目とは別に情報関連講習会が開催されており、OfficeソフトやAdobe製品の使い方が学べます。 ht☆tps://www.meiji.ac.jp/edu-info/menu/koshukai.html 明大は他学部履修制度があるので他の学部の科目も履修できます。 たとえば、総合数理学部や理工学部情報科学科の科目も履修できます。政経に線形代数学1~4と解析学1・2が開講されています。情コミュでは情報リテラシー科目という区分で、ネットワーク技術1~4とプログラミング実習(Python)1~4、アルゴリズム実習1・2があります。 どの学部でもITを学びやすいので「法と情報コース」からIT企業を目指す学生もけっこういます。Progate Web開発コース(Ruby on Rails)やN予備校プログラミング入門Webアプリコースで学んだ後に、明大前のフィヨルドブートキャンプ(MacBook必須)や、六本木にある無料の42Tokyoで実践力をつけ、給料の出る長期ITインターンをバイト代わりにするのが王道です。 【留学】 法学部ではケンブリッジ大夏期法学研修とハワイ大春期法学研修が人気です。 留学制度としては約6か月間の「国連ユースボランティア」、約5か月間の「米国ワシントン・センタープログラム」という2つの海外実習制度と、下記サイトの各種留学プログラムがあります。 https://www.meiji.ac.jp/cip/admission/index.html テンプル大学デュアルディグリープログラムはアメリカの大学の修士号も得られるプログラムです。 ht☆tps://www.meiji.ac.jp/cip/recruitment/temple_dbmd.html IELTSやTOEFLの講座があります。学部間共通外国語講座という区分では、春期に1週間の合宿型英会話集中講座があります。 ht☆tps://www.meiji.ac.jp/cip/preparation/eng_programmes/index.html 協定留学・交換留学とは別に、海外トップユニバーシティ留学という制度でボストン大・ペンシルベニア大・カリフォルニア大学バークレー校・カリフォルニア大・ケンブリッジ大・スタンフォード大などへの留学枠を持っています。 ht☆tps://www.meiji.ac.jp/cip/admission/index.html 留学プログラムの紹介イベントが定期的に開催されます。 ht☆tps://www.meiji.ac.jp/cip/preparation/event_schedule/event_schedule.html 実際に留学した先輩と話す学生留学アドバイザー制度があります。入学後に気になる留学制度の経験者に話を聞きに行けます。 ht☆tps://www.meiji.ac.jp/cip/preparation/eng_programmes/gakusei_advisor.html 希望する留学制度の候補を絞ったら留学相談(カウンセリング)を予約して、どんな準備が必要かを相談できます。 ht☆tps://www.meiji.ac.jp/cip/preparation/eng_programmes/sodan.html 明大では「交換留学⽣受⼊ボランティア」も募集されています。ESSサークルや国際交流団体キャンパスメイトに留学志望者が集まっています。 ht☆tps://www.meiji.ac.jp/cip/info/2020/6t5h7p00003aay5b-att/a1611808724553.pdf