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高1です。 進研模試の過去2回の平均偏差値が63です。今のところ立教大学の法学部政治学科を第一志望校としていますが、特に立教がいいという理由はなく、祖父にすすめられたからです。

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回答(1件)

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日本には政治学部がありません。その代わり、法学部政治学科と政治経済学部経済学科が多いです。 実は政治学には体系だった研究の方法論がありません。政治が対象ならすべて政治学です。 https://okwave.jp/qa/q8443069.html 法学部のなかに政治学科を置いているのはドイツ式です。法学部なので六法(憲法・民法・商法・民事訴訟法・刑法・刑事訴訟法)や法学の研究方法を学んだうえで政治を勉強します。たとえば、立教の公式サイトには「法が社会を作り、政治が社会を動かす」と説明されています。法律科目は公務員試験で大きな割合を占めているので、一般的には公務員志望者に向いています。 政治経済学部に政治学科があるのはイギリス式です。経済と政治を分かち難いものと見做して、両方について学びます。どちらも国際経済・国際政治が重要となるので、国内法を学ぶ科目の代わりに国際的な視点の科目が豊富です。marchだと明治大の政治経済学部政治学科があります。 ________ 今は制度が変わっているのですが、かつて明大に「国際協力人材育成プログラム」というものがありました。立教大と合同で、プログラムに含まれる対象科目を取ると修了証がもらえ、なおかつ取得した単位が卒業要件単位数に算入されるものです。プログラムのうち半分の科目は明大で、残り半分は立教で行われていました。当然、立教大まで行って授業を受けることになるわけです。立教の科目等履修生のような学生証も配布されました。 そのプログラムで立教にも友人が多くできましたし、授業・キャンパスの雰囲気もわかりました。明大とそこまで違いがあるとは感じませんでした。どちらの大学に行っても後悔しないでしょう。どこの大学も他大学の制度を真似ているので、差別化自体が難しいようです。志望先の検討においては、根本的な学部学科の構成のほうが重要です。 就職においても、学内説明会の規模は同じぐらいでしょう。OBOGの役職者数には差があります。全体的な学部構成で比較すると、立教は現時点での女性人気が高い分野に多くの学部を持ち、華やかなイメージのあるミッション系大であり、美しいキャンパスの魅力も相まって2020年10月1日時点で男8705:女10315となっています。明大は2020年5月1日時点で男19816:女10646なので両大学では男女比が逆転しています。この傾向は長く続いてきたもので、役職に就いている卒業生数につながっています。 学歴は書類審査において重要ですがMARCH内で差をつけてあつかう企業はほぼゼロでしょう。同じ偏差値帯の大学同士なら、自己PR文や志望動機、実績・資格によって選考されます。面接では内容や印象で評価するよう設計された評価項目シートが面接担当者に配られているのが一般的です。 _____ 母校である明大のPRをしておきます。立教のことは他の回答者が書いてくれるでしょう。 ※URL投稿上限を回避するため、URLに☆を追加しています。 【政経の制度】 国際交流学生委員会「The Supporters」で留学生との交流を行います。海外大の講師による英語でのトップスクールセミナーという科目群があります。普通の英語科目とは別にACEというハイレベルな英語科目群が開講されています。 https://www.meiji.ac.jp/seikei/ryugaku/original/indexatmeiji.html 西シドニー大の国際学士、ノースイースタン大の政治学士、サンフランシスコ州立大の政治学士が得られるプログラムがそれぞれ実施されています。 https://www.meiji.ac.jp/seikei/ryugaku/program/p30_ddprogram2021-22.html その他の学部独自の留学制度は下記のパンフレットに記載されています。 https://www.meiji.ac.jp/seikei/ryugaku/6t5h7p00000mjdfg-att/6t5h7p00001f5ft3.pdf 【大学全体の留学制度】 留学制度としては約6か月間の「国連ユースボランティア」、約5か月間の「米国ワシントン・センタープログラム」という2つの海外実習制度と、下記サイトの各種留学プログラムがあります。 https://www.meiji.ac.jp/cip/admission/index.html テンプル大学デュアルディグリープログラムはアメリカの大学の修士号も得られるプログラムです。 ht☆tps://www.meiji.ac.jp/cip/recruitment/temple_dbmd.html IELTSやTOEFLの講座があります。学部間共通外国語講座という区分では、春期に1週間の合宿型英会話集中講座があります。 ht☆tps://www.meiji.ac.jp/cip/preparation/eng_programmes/index.html 協定留学・交換留学とは別に、海外トップユニバーシティ留学という制度でボストン大・ペンシルベニア大・カリフォルニア大学バークレー校・カリフォルニア大・ケンブリッジ大・スタンフォード大などへの留学枠を持っています。 ht☆tps://www.meiji.ac.jp/cip/admission/index.html 留学プログラムの紹介イベントが定期的に開催されます。 ht☆tps://www.meiji.ac.jp/cip/preparation/event_schedule/event_schedule.html 実際に留学した先輩と話す学生留学アドバイザー制度があります。入学後に気になる留学制度の経験者に話を聞きに行けます。 ht☆tps://www.meiji.ac.jp/cip/preparation/eng_programmes/gakusei_advisor.html 希望する留学制度の候補を絞ったら留学相談(カウンセリング)を予約して、どんな準備が必要かを相談できます。 ht☆tps://www.meiji.ac.jp/cip/preparation/eng_programmes/sodan.html 明大では「交換留学⽣受⼊ボランティア」も募集されています。ESSサークルや国際交流団体キャンパスメイトに留学志望者が集まっています。 ht☆tps://www.meiji.ac.jp/cip/info/2020/6t5h7p00003aay5b.html 【難関資格・就職】 公認会計士を目指す経理研究所、公務員を目指す行政研究所、法曹を目指す法制研究所が設置されています。どの学部生でも所属できます。大学内の予備校みたいなものです。とはいえ、会計士・法曹志望は専門学校とのダブルスクールをします。経理研は会計士を目指す学生かどうかにかかわらず、日商簿記の講座を開講しています。基礎マスコミ研究室というマスコミ志望者の学内組織もあります。 ht☆tps://www.meiji.ac.jp/seikei/govern_special/sou-ken.html 大学が仲介するインターン制度があります。グループディスカッション・面接・エントリーシート添削などの講座も頻繁に開催されています。講座で基礎を身につけて、就職キャリア支援センターで個別企業対策の練習・添削をしてもらう制度です。センターには卒業生の就活活動の記録があり、提出した自己PRと志望動機、訊かれた質問などが克明に残されています。卒業生の名簿もあり、名簿の連絡先からOBOG訪問の依頼を行います。 【IT教育】 最近は文系からもIT企業を志望するひとが増加しています。数少ない成長産業だからでしょう。最近は明大前にフィヨルド・ブートキャンプというプログラミングスクールができました。明大前駅から30分の六本木駅に42tokyoという無料スクールがあり、ここも人気です。 どの学部でも履修できる情報関係科目としてエレメンタリー・ベーシック1・2、統計解析1・2、データベース1・2、メディア編集1・2、アプリ開発1・2、コンテンツデザイン1・2が開講されています。 単位を取るための科目とは別に情報関連講習会が開催されており、OfficeソフトやAdobe製品の使い方が学べます。 ht☆tps://www.meiji.ac.jp/edu-info/menu/koshukai.html 明大は他学部履修制度があるので他の学部の科目も履修できます。 総合数理学部や理工学部情報科学科の科目も履修できます。政経に線形代数学1~4と解析学1・2が開講されています。情コミュでは情報リテラシー科目という区分で、ネットワーク技術1~4とプログラミング実習(Python)1~4、アルゴリズム実習1・2があります。