最終更新日:2022/1/13

(株)新潮社

業種

  • 出版

基本情報

本社
東京都
資本金
1億5,000万円
売上高
当社規定により非公開
従業員
331名

「今、一番面白いもの」を読者に届けたい。125年間、それをやり続けている出版社です。

会社紹介記事

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多ジャンルのコミックを送り出す『BUNCH COMICS』、キャラクターと文学を融合させた『新潮文庫nex』など、「今」に切り込んで、読者層を全方位に広げている。
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古い書庫を改装した複合施設「la kagu」。オープンから6年、今やすっかり神楽坂駅前のランドマークに。

やりたいことを自由にやってやろう、そういう人に来てほしい!

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自由な発想で新しい出版社を作るぞ、そんな意気込みのある人に来てほしい(人事担当者から)

「出版社の仕事」というと、
・本を作る編集者
・書店への営業社員
・装幀を手掛けるブックデザイナー
・広告を出す宣伝社員

そんなイメージを持たれていると思います。

「新潮社」というと、
・小説をたくさん出している出版社
・読書感想文の課題で読んだ新潮文庫
・週刊新潮のスクープ
・そういえば、ファッション誌も出してたっけ

という印象かもしれません。

それは間違いではありません。
小説、そしてジャーナリズム、今も私たちの大切な仕事です。
でも実際は、もっと色んなことをやっています。例えば・・・

★ 映像化作品連発のコミック誌「月刊コミックバンチ」が絶好調
★ 注目の総合ニュースサイト「デイリー新潮」
★ ウェブ主体のプロモーション部隊が活躍
★ 昔の書庫を改装した商業施設「la kagu」をオープン
★ ティーン誌「ニコラ」も今年で23年目

などなど。
自由な発想で物語を、情報を届け続けている出版社です。

そうなんだ、チャレンジし甲斐があるな、やってみたいな、
そう感じる皆さんのエントリーをお待ちしています!

会社データ

事業内容
下記刊行物の制作・出版・販売

書籍、文庫、新書、コミック、電子書籍

以下の雑誌の刊行

新潮(1904年創刊)、小説新潮(1947年創刊)、芸術新潮(1950年創刊)、週刊新潮(1956年創刊、nicola(1997年創刊)、ENGINE(2000年創刊)、yom yom(2006年創刊)、ニコ☆プチ(2007年創刊)、月刊コミックバンチ(2011年創刊)

Web事業、版権部門など

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厳しい表情で仕事をする校閲部員。時代やビジネスモデルが変わっても、出版物のクオリティーは落とさない、それも新潮社の強みです。

本社郵便番号 162-8711
本社所在地 東京都新宿区矢来町71
本社電話番号 03-3266-5220(代表)
設立 1896年
資本金 1億5,000万円
従業員 331名
売上高 当社規定により非公開
事業所 東京都新宿区矢来町71
平均年齢 44歳
平均勤続年数 19年8カ月
沿革
  • 1896年
    • 創業者佐藤儀助(後に義亮に改名)が、新潮社の前身となる「新声社」を東京市牛込区に創立。月刊誌『新声』を創刊。
  • 1903年
    • 資金繰りに窮し、新声社を譲渡する。
  • 1904年
    • 佐藤儀助、新たに「新潮社」を設立し、月刊誌『新潮』を創刊。これを機に義亮に改名。
  • 1913年
    • 牛込区矢来町(現在の本社に隣接する場所)に移転する。
  • 1914年
    • 『新潮文庫』を創刊する。ドイツのレクラム版に範をとり、内外の古典の集大成を目指した。第1回目の刊行はトルストイの『人生論』など。
  • 1923年
    • 8月に新社屋落成。9月1日午後1時から予定していた記念祝賀会直前に関東大震災が起こる。義亮は「文芸出版がなくなることはない」と心配する社員を鼓舞。幸い新社屋は無事だった。
  • 1927年
    • 3月に『世界文学全集』(全38巻、2万頁)を刊行開始。予約数58万部という空前の大反響で、第1回配本は『レ・ミゼラブル』第1巻。1930年5月に完結。
  • 1932年
    • 8月に月刊誌『日の出』を創刊。準備研究に1年をかけ、満を持しての刊行だったが、創刊号30万部のうち14万部以上が返品されるという、惨敗であった。
  • 1936年
    • 11月に創立40周年記念祝賀会を東京會舘で催す。来賓は徳田秋声、徳富蘇峰、野間清治、菊池寛、市川猿之助など。
  • 1945年
    • 5月の空襲で社長邸、倉庫が全焼。31名の社員が残っていたが、社業は中止を余儀なくされ、そのまま終戦を迎える。10月に社業を再開した。
  • 1946年
    • 佐藤義亮が社長を退き、2代目社長に佐藤義夫が就任する。
  • 1947年
    • 9月に『小説新潮』創刊。新雑誌創刊が許可されなかったため、競馬雑誌の権利を譲り受け、改題しての創刊だった。12月に太宰治『斜陽』刊行。
  • 1950年
    • 1月に『芸術新潮』創刊。執筆陣は和辻哲郎、小林秀雄ほか。
  • 1956年
    • 2月に出版社として初の週刊誌『週刊新潮』を創刊。谷崎潤一郎、大仏次郎らが連載小説を掲載し、創刊号30万部はたちまち売切れ。11月には50万部を突破した。
  • 1967年
    • 4月に2代目社長の佐藤義夫が死去。6月、佐藤亮一が3代目の社長に就任。10月に財団法人新潮文芸振興会を設立。
  • 1968年
    • 2月に『新潮世界文学』全49巻、9月に『新潮日本文学』全64巻の刊行開始。10月の国民体育大会に軟式野球東京代表として新潮社野球部が初出場する。
  • 1969年
    • 第1回三大新潮賞(日本文学大賞、新潮新人賞、日本芸術大賞)を発表する。
  • 1981年
    • 10月に「写真で時代を読む」をキャッチフレーズに『FOCUS』を創刊。創刊号は43万6千部だったが、実売は64%どまりだった。
  • 1982年
    • 4月に『FOCUS』が田中角栄元首相の法廷写真を掲載。部数も上昇し始め、1984年1月には日本の週刊誌史上初めて200万部を突破した。
  • 1988年
    • 5月、「三大新潮賞」を廃止して、第1回三島由紀夫賞、山本周五郎賞、新潮学芸賞受賞作を発表する。
  • 1996~97年
    • 96年6月、4代目社長に佐藤隆信が就任。
      翌97年7月にファッション誌『nicola』を創刊。また同月には「新潮文庫の100冊」フェアにYonda?が初登場した。
  • 2001~02年
    • 01年5月、『週刊コミックバンチ』を創刊。
      翌02年9月、第1回の小林秀雄賞と新潮ドキュメント賞を発表する。
  • 2003年
    • 4月に『新潮新書』を創刊。第1回は養老孟司『バカの壁』、磯田道史『武士の家計簿』など10点。
  • 2004年
    • 4月に『博士の愛した数式』が第1回本屋大賞を受賞する。翌年も『夜のピクニック』が受賞し、新潮社刊行作品は2年連続の受賞を果たした。
  • 2014年
    • 10月、神楽坂駅前に書庫を改装した複合施設「la kagu」をオープンする。設計は隈研吾。

働き方データ

  • 役員及び管理的地位にある者に占める女性の割合
    役員及び管理的地位にある者に占める女性の割合
    • 21.3%
      (94名中20名)
    • 2021年度

会社概要に記載されている内容はマイナビ2022に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2023年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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