最終更新日:2022/1/14

川重明石エンジニアリング(株)【川崎重工グループ】

業種

  • 機械
  • 機械設計
  • 設備工事

基本情報

本社
兵庫県
資本金
6,000万円
売上高
49億8,100万円(2021年3月度実績)
従業員
367名(2021年4月1日現在)

川崎重工業グループの一員として、主にガスタービン関連設備分野を担う。革新の技と経験、ゆるぎないチームワークで未来を拓く「ものづくり」集団。

会社紹介記事

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航空機や船舶、産業用発電機などに使われるガスタービンエンジン。その運転関連設備や洗浄装置など様々な製品を設計・製作するのが当社事業の一つです。
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常日頃から社内の仲間やお客様との意志疎通、連携を大切にしており、当社の一番の魅力は「部署を超えて話しやすい人間関係の素晴らしさ」と自負しております。

気さくな先輩や上司、仕事を任せてもらえる体制、事業の将来性も魅力です!

<技術部電装制御課 刀根大輔>
たとえば、航空機の翼に付いているガスタービンエンジンを思い浮かべてください。エンジンの整備を行ったあと、翼に取り付ける前に、性能を確認する必要があります。そのための専用機器を「運転設備」と呼び、技術部電装制御課では、この運転設備や、エンジン洗浄設備・搬送装置などの電気設計を行っています。
入社前、設計の仕事は一人黙々とこなすものだと思っていましたが、実際にはお客様とのやりとりを繰り返し、各部門の仲間と連携を取りながら進めていきます。意見交換とチームワークの中で、より良いものをつくり上げていくのです。若手でも発言・提案がしやすく、自分のアイデアを実現できるから、やりがいを感じることができます。
私は大学で電気分野を専攻していましたが、現在担当しているエンジン監視盤の設計やPLCプログラミングなどの専門技術は、入社後の研修や業務の中で身につけたものです。ガスタービンは今後も伸長が期待できる分野だと思うので、一緒に頑張っていきましょう。

会社データ

事業内容
【設備・装置の設計、製作】
ガスタービン関連分野の製造や運転に必要な設備および装置を中心に製品を提供しています。
今まで培った技術を以って、他分野の設備および装置の設計・製作も承っています。
※主要製品群:洗浄装置、検査装置、産業用機械、運転関連装置、移動電源車、監視装置、治工具

また、力を入れているロボット制御設計分野では、高い精度が求められるガスタービン部品の仕上げ業務において、困難とされてきた自動化を行い、熟練技能者の技をロボットで実現するなど、顧客のニーズに合わせて製品を提供しています。

【ものづくりのサービス・サポート】
計測機器の校正・検査
JCSS(日本計量振興協会)の認定を有し、長さや温度、圧力などの計測器具の校正の他、三次元測定機による複雑形状部品の寸法計測も行っています。

刃具研磨・製作
高性能で耐久に優れた切削工具を再研磨および提供しています。 

設備のメンテナンス
多種多様な生産設備のメンテナンス(整備・改造)を行っています。生産効率向上を図る設備レイアウトの変更等も実施しています。

【ガスタービン製造・整備】
川崎重工から継承したガスタービンに関わる最新の技術と豊富な経験を基に、産業用・船舶用・航空機用ガスタービン製造・整備、航空用アクセサリーギアボックスの製造とそれらに関わるエンジニアリング業務を行っています。
本社郵便番号 673-8666
本社所在地 兵庫県明石市川崎町1番1号
本社電話番号 078-921-1925
設立 1984年4月2日
資本金 6,000万円
従業員 367名(2021年4月1日現在)
売上高 49億8,100万円(2021年3月度実績)
事業所 [本社]兵庫県明石市川崎町1番1号(川崎重工 明石工場内)
[貴崎工場]兵庫県明石市貴崎5丁目10番37号
主な取引先 川崎重工業(株)(明石工場、岐阜工場、神戸工場他)、防衛省、上村航機(株) 他
平均年齢 37.5歳
沿革
  • 1984年4月
    • 川重明石エンジニアリング(株)設立
      資本金1,000万円(川崎重工全額出資)
      川崎重工各事業部に対する技術・生産支援業務開始
  • 1986年10月
    • ガスタービン部品加工用治工具の設計・製作を開始
  • 1987年9月
    • ガスタービン運転設備の設計・施工を開始

      川崎重工汎用ガスタービン(事)の技術資料管理を受託に伴い図面センターを設立
  • 1989年2月
    • 特定建設業・機械器具設置事業の許可取得
  • 1989年6月
    • 資本金4,000万円に増資
  • 1989年12月
    • ジェットフォイル用ガスタービン・オーバーホールを開始
  • 1991年7月
    • 資本金6,000万円に増資
  • 1993年11月
    • 防衛庁(現:防衛省)との直接契約のための競争入札資格審査取得
  • 1995年4月
    • ガスタービンオーバーホール累計1,000台達成
  • 1998年5月
    • 移動電源車の設計・製作を開始
  • 2001年12月
    • JCSS認定校正事業者として国家認定機関より認定取得
  • 2002年9月
    • ヘリ用ガスタービン(T55)用テストスタンドを防衛庁(現:防衛省)に納入
  • 2005年9月
    • JIS Q 9100の認証取得
  • 2007年2月
    • 貴崎工場全面稼働
  • 2008年2月
    • JIS Q 14001の認証取得
  • 2008年12月
    • 工場間搬送車両を川崎重工名古屋第一工場へ納入
  • 2010年8月
    • 大型ガスタービン(L30A)運転試験設備を川崎重工明石工場へ納入
  • 2012年9月
    • ガスタービン試運転装置の定期点検開始
  • 2013年8月
    • 航空機用補助動力装置(APU)RE220のギアボックス製造開始
  • 2015年3月
    • ガスタービン組立累計8,000台達成

働き方データ

  • 平均勤続勤務年数
    平均勤続勤務年数
    • 12.1年
    2020年度
  • 月平均所定外労働時間(前年度実績)
    月平均所定外労働時間(前年度実績)
    • 14.3時間
    2020年度
  • 平均有給休暇取得日数(前年度実績)
    平均有給休暇取得日数(前年度実績)
    • 17.1日
    2020年度

会社概要に記載されている内容はマイナビ2022に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2023年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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