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最終更新日:2022/1/11
「地域に溶け込み、患者様から頼りにされる薬剤師でいたいですね」と池田さん。
ファン薬局 日代店 管理薬剤師 池田 大樹(2016年入社・九州保健福祉大学 薬学部卒業) 私は宮崎県出身なのですが、幼少期は自然豊かな環境で育ちました。今振り返っても良い思い出ですし、恵まれていたとも思いますが、それはある面、病院や医者が少ない、という現実でもありました。「どのような場所であっても、安心して人が暮らしていけるよう、高品質の医療を届けたい。」そんな思いから、高校時代に自分は薬剤師を目指そう、と決心したのです。 大学卒業後、他社を経てファンメディカルへ入社しました。その決め手になったのは、健康面において地域のために貢献するという明確なビジョンがファンメディカルにあったからです。その具体的な取り組みの1つが”在宅医療サービス”です。 現在は、津久見市にある店舗に勤務しています。午前中は主に病院の処方箋をお持ちになる外来の患者様に薬を調剤してお渡ししていますが、午後からは”在宅医療サービス”を受けている患者様のために医師に同行したり、調剤した薬を自宅に届けたりしています。通院したくても外出することがままならない高齢独居の方がこの地域には多く、服薬の状況がその患者様に合っているか、副作用の説明が分かりやすくできているかなど、配慮しなければならないことが数多くります。ですが、その分親しみを覚え、自分を頼りにしてくださる方も徐々に増えてきていて、丁寧にお礼を言っていただいたりすると嬉しいですし、もっと頑張ろう、と思います。 日本は近い将来、超高齢化社会を迎えると言われてます。それだけに、弊社が取り組んでいるような”在宅医療サービス”への期待は大きい。私も、薬剤師として貢献できることがまだまだあると思っています。日々、一人ひとりの患者様と向き合う事でその可能性を模索しながら、高校時代の決意も新たに、できる限り地域の皆様のお役に立ちたいと思っています。
ファン薬局長門記念病院前店。患者様がリラックスできる空間づくり、そしてFACE TO FACEでお話しできる個別ブース式のカウンターが特徴の店内。