5人のジャーナリストが言うべきこと
CLPを作った佐治さんは代表取締役を下りるみたいな話になっています。志半ばにして事業を畳むわけにはいかないので、引き続き関係しながら、形の上では責任を取ってシャンシャンにしようとしているのではないかと推察します。
今回のことは、ただちに違法ではないけれども、道義上適切ではないということも含め、みなさんには目線を揃えて見てほしいと思います。
CLPも政党との関係をはっきり明示し、番組を制作し、シンポジウムを実施する分には問題ないと思います。立憲民主党からお金もらおうが、共産党の人たちと一緒にやろうが関係ないですよ。本人たちが正しいと思ってやっているなら、どんどんやればいいんです。
抗議文を書いた5人のジャーナリストも、「CLPが本当に心を入れ替えて再出発するんだったら、私たちはまた協力します」って言えば、「男気あるな」という社会の評価につながると思いますけどね。あ、「男気」って言っちゃうと、ジェンダー的に問題になりますが。
僕自身、CLPが違法かどうかは全く興味がありません。はっきり言って、人の眉間にブーメランが刺さるのを見ているのが楽しいんです。「お前らダッセーな」と言えるのが楽しい。この炎上劇は、面白がって見ていただければと思いますね。
現在、CLPは眉間ブーメランのせいで解散するほどの勢いでモメていますし、立憲民主党も内ゲバみたいになっているようですが、今後もこういう「お家芸」には注目していきたいです。
【訂正履歴】 Dappi問題について国会で質問したのは森ゆうこ議員で、小西ひろゆき議員が追及したのは記者会見でした。当該部分は修正済です。