(株)さくらケーシーエス

ひと言で「IT企業」といっても、その業種は幅広く、パッケージベンダー、SIer（システムインテグレーター）、組み込み、システム開発、モバイル、ゲームなど様々な分野があります。その中で、当社の役割を「総合情報サービス業」と位置づけています。SMBCグループの一員として、金融・公共・一般企業をお客さまとし、幅広い市場を開拓。お客さまのニーズを具現化するコンサルティングや、都市型データセンターを起点とした様々な情報サービスを総合的に提供する「ワンストップ・ソリューション」体制を確立しています。私たちの目標は、ただシステムを開発するだけではなく、お客さまの経営課題を解決すること。そのため、例えばERP（統合業務システム）や販売管理システムなど、企業の経営に入り込んだ深い提案を行っています。これはSMBCグループの一員として、富士通Japanとも資本関係にある安定した経営基盤の中で、50年以上にわたり多くのノウハウを蓄積してきた当社の強みの1つです。
当社の仕事は、コンサルティングから始まり、それぞれの事例に沿ったソリューションを実現すること。システムは人が構築していくものです。だからこそ、最も大切な資産は「人材」です。当社の経営理念の1つに「社員の成長」があります。これは、社員の個人価値を自ら向上させ、組織貢献できる社員に活躍の場を与えるという考えです。研修においても、テクニカルスキルだけでなく、OJTトレーナー制度・階層別研修など、ヒューマンスキルの向上にも力を入れ、あらゆる機会を通じて社員一人ひとりの能力育成、個人価値向上を目指しています。
今、IT業界は、クラウドコンピューティングに代表されるように「所有する」から「利用する」に移行しつつあります。私たちの仕事は、進化し続ける技術革新の動きを捉え、お客さまの課題を発見し、新しい技術知識によって解決すること。そのために、コミュニケーション力を備え、常に新しい知識を得ようとする探求心あふれた方に期待しています。
現在当社は、AI（人工知能）やIoTといった新技術、今後さらなる普及・拡大が見込まれるクラウドコンピューティングについても取組みを強化しています。また、社員一人ひとりが個性・能力を最大限に発揮できるよう、働き方改革や人材育成の強化といった人事施策についても優先的に取り組んでいます。
（人事部長）