長崎自動車(株)

総務本部 人事部人事課 土居 星哉
大分大学教育学部卒 2012年入社
人事課に在籍するまではサービスセンターでの窓口業務を1年。その後、神の島営業所に3年、柳営業所に約2年勤務しました。窓口では対面や電話による運行オペレーションを中心にサービスのいろはを習得しました。また、バス運行の“最前線”となる営業所では、運行管理者として運転者の指導の他、営業所内や運行中に生じる可能性のある事故を未然に防ぐための策を講じる管理業務を担当いたしました。バス運行にはつきもののイレギュラーな事態への対処は苦慮することもある半面、状況に応じ最善策を素早く見出す決断力と瞬発力の重要性を学びました。その経験が今、人事課での仕事にも活かされていますね。従来と異なるフィールドとはいえ、総合職や整備員の採用・面接には現場を熟知した今だからこそ一人ひとりの適性が見えてくることも。数年の採用業務を通し、個人的に掲げるモットーは「慎重かつ大胆な姿勢」。自分が採用に関わった社員が入社後、お客様から感謝をいただいたりお褒めの言葉を頂戴したりする機会に恵まれた時は、自分事のような嬉しさがこみ上げます。

自動車本部 自動車部 大橋営業所 櫻田 祐馬
福岡工業大学社会環境学部卒 2019年入社
就活のテーマは「地元で働く」ことでした。なかでも当社を選んだ理由は長崎で絶大な知名度を誇るだけでなく、市民生活に欠かせない交通の要として、多くの人に親しまれているからでした。入社1年目の業務はとにかくインプットの連続で、現在も実務を通して学ぶ日々を送っています。営業所が管轄する幾多の路線を覚えるだけでなく、運行ダイヤを組む業務では、独自に定められた「配車基準」をもとに運転者やバスの手配を最前線で担わなくてはなりません。運転者が限られるなか、どのバスにどのスタッフを配置すべきかを考えるにあたり、コミュニケーション力の重要性を感じます。約70名の運転者が所属する営業所には自分の親より歳上のスタッフもいるため、伝え方ひとつで意思疎通の精度が変わります。ある時はこちらが「伝えたつもり」の情報により配車を間違えてしまうことも。正確かつ安全なバス運行のためには、日ごろの緊張感が何より大切。とはいえ、判断に迷った時は経験豊富な先輩のサポートがあるので心強いですね。知識や対応力も含め、目前の課題をクリアしながら頼られる存在になりたいです。