Conversation

「おい、長官お前、3号棟の美術室の戸締りだけしてかえれ。」ってゴリラ先生に言われたの。だから俺は「チロルチョコ一個でやります」って言ったのよ。先生が「ほら、クランキー一枚だ。」つクランキー。俺は「やったー!戸締りしてきまーす!」って言って、2号棟の最上階、つまり、3階の1番端っこ、
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そして、下駄箱から一番遠いところにある美術室に着いたわけ。美術室の扉を開けるの。 そこには誰もいないのよ。まぁ、俺は窓を閉めて、鍵を閉めて、美術室の鍵を〆る。職員室に鍵を戻しにいくには、普段、怖い奴らが多いと噂の茶道部の部室の前を通った方が近道なわけ。誰もいないはずだけど、
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なんか、怖いから茶道部の部室前をソロリソロリと忍び足で通過して、階段のところまでわけ。そしたら、なんかおかしい。俺以外の吐息が聞こえるわけ。他の生徒はみんな帰ったってゴリラ先生が言ってたのに。これはもしや、心霊現象!?と思って声の元をたどったのよ。
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そしたら、茶道部の部室から声がしてるわけ。俺は「ファっ!?」なって。部室には電気もついてないし。[本日は茶道部はOFFでーす❤️]って言う小さめのホワイトボードがドアにかけられててさ。おかしいな?おかしいZOY! !これは何かある!ってなってる、そっとドアを開けたのよ。
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「こちらスネイク、部屋が暗すぎて見えない」んだよ。だけど、明らかに人がいる。幸いにも相手は俺に気づいてない。だから、部屋に入って、犯罪者だったら怖いからドアを閉め切って、逃げられないように鍵を閉めるのよ。入り組んだ、部室を入って、締め切られてるふすま?をゆっくりと開けるの。
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そうすると、うちのクラスの女子(以後A)が、全裸で0721を…… Aはうちのクラスだとあまり目立たない娘なんだけどよく見たら顔立ち良さげな娘だったのよ。で、俺はあわよくば付き合えたらなぁって思ってるわけまだ毛が生えてないピンク色のオマンマンを一生懸命に弄ってて……。
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腰抜かして、床にあったダンボール踏んじゃって、静かな室内に比べたら大きめな音が出たのよ。流石のAも俺の存在に気づいてさ。全裸で俺のこと見つめながら涙目になってさ。俺は焦って、着てたウィンブレをかけてあげたのよ。まぁじで、女性の自慰行為なんて初めて見たからさ。
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俺はなんとなく「ま、まぁ、気持ちはわかる。なんかごめん」って言ったの。Aは「ま、魔が刺しちゃって。今回が初めてなの///」って。面と向かって話したのは初めてだけど、可愛い声してるのよ。それに見れば見るほど可愛い。「と、とりあえず。帰ろさ。先生に見られたらタダじゃ済まないし」って、
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薄暗い部屋の中で俺が言った。もはや、頭の中ぐるぐるになってさ。とりあえず、Aは制服着てたの。横目でこっそり見てたけど、下着着てるようには見えなかった。とりあえず、そこは詮索せずに。一緒に職員室まで行って、美術室の鍵返したの。なんか、ノリで一緒に帰ることになったの。
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俺はbicycle通学だから、押しながら一緒にAの家まで行ったわけ。学校から近いらしくて徒歩で10分無かった。その間無言でさ、Aの家の近所になると、なんかおばさんが「あら、Aちゃん!こんばんは!!あら、彼氏と一緒なの?邪魔しちゃったわね!」って。俺は彼氏じゃねぇよ……
Replying to
でも、Aが「あ、いや、ま、まだ彼氏じゃないです!!」って否定してくれた。いや、悲しいなぁ。まぁ、それなりに大きめな一軒家で、多分注文住宅だと思う。デザインがかなり拘ってるように見えて、他の家とは明らかに違うでザイルだった。なんか、ノリでAの家にあがったのよ。
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Aの両親は共働きで、兄弟姉妹はいないらしい。Aが「えっと、さっきのあれ、見ちゃったんだね。」って言ってきて「ごめん、悪気はなかったんだよ。」って返した。なんか気まずくなって、ラケバの中に入ってた単語帳を適当に見始めた。なんでラケバに単語帳入ってるんだろう……
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で、無言のまま五分が過ぎてAが「ど、どうだった?」って聞いてきたの?俺は焦って「え?何が?」って聞き返した。「わ、私の、そ、その、お股……」ってどストレートに聞いてきやがった……。うせやろ。俺は「あ、ごめん。見てなかったんだよ、そこまで」って言って誤魔化した。
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そしたら、「なら、今見て!」って、ええええぇぇぇぇ!?!って。「す、好きでもない人に見えるのは流石に……」って、言ったのよ。Aは「わ、私は☆☆君のこと気になってる!だから!」って言われたのよ。さっき、Aとあわよくば付き合いたいって言っときながらなんだけど、流石に引いた。
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「ご、ごめん、もう、1組のKさんと付き合ってるから」って嘘ついたのよ。いや、嘘じゃないのよ。Kはいわゆる同性愛者で周りにバレるといじめられるかもしれないからって偽造恋人っていう風にしたのよ。俺としても可愛い子が名目上でも彼女になるのは嬉しいわけでwin-winなのよ。
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Aが「そ、そうなんだ。初めて知った。」って動揺してて。う、ごめん、俺の良心ってなってるの、心の中で。まぁ、そこで一線超えるわけにはいかないから「そ、そういえばこれからKの家でスマブラするから、か、帰るわ」って逃げ帰ってきた。怖かった。チャリをマッハで漕いで帰った。凍った路面を
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一応スッペクを 俺→高1、中肉中背、一応学級委員と仮設の風紀委員の臨時委員長的ポジ、テニス部の最弱王。ミリオタ。みんなからはなぜか「ミスター」か「じいじ」と呼ばれる A→クラスメイト、背が小さめで隠な部類の娘。Cぐらいの大きさ。茶道部の大人しい娘ショートカットの髪型。多分露出癖がある
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