結局、差別に反対している者同士で、「アイツは○○差別をした！」とやり出すとキリがないんですよね。
酷いのになると「アイツは○○差別を黙認した」と。「えっ、そんな話知らないよっ」ってのも「黙認」の名で攻撃される。
ネットのやりとりが荒れる一方ですね。どっかで負の連鎖を断ち切らないと
スレッド
会話
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返信先: さん
左翼は「寛容」という徳を嫌う傾向にある。確かに「寛容」の名目で差別が肯定され隠蔽されてきた過去がある。
しかし、差別と一緒に闘ってきた連中に対して、頭ごなしに「お前の○○は差別だ、お前は○○だ」という言い方はどうだろう。
皆「もう、こんな奴らに関わりたくない」と思うのでは。
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井上達夫によれば「寛容」の徳の根拠は自己の可謬性の自覚です。自分も間違えるかもしれない、そうであれば、他人が間違えたと思っても少し冷静になろうと。
左翼には「ズブズブの寛容」はいらない。しかし、上記程度の「寛容」は必要だろうと思います。でないと、仲間割れの末に自滅の道を進むだろう
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俺も汚い言葉で差別主義者を攻撃することはある。しかし、その段階では最早説得を諦めてるからですよ。
相手を説得するには言葉を選択する必要がある。いきなり罵倒されて「なるほど自分が悪かったです」なんて言う人がいる訳ない。
「誰であっても差別は差別」のテーゼは、上の点を看過してるんです
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早い話、何か知らない話を聞かされて、その場で「はい、それは差別です」と答えないと「お前は差別を容認した！」「お前は金で動くのだろう！」と罵倒されていい気持ちする人いますかね^_^
そういう傾向を「バカウンター」というそうですが、なるほど反差別運動も劣化傾向にあるなと分かる一コマです
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