--効果音はどうやって作ったんですか。 |
戸高 防音室(音楽担当者が作業をしている部屋)に「虫取り中」と、よく貼り紙がしてありましたね(笑)。 |
阪東 効果音の総数なんですけど、およそ500種類あるんです。足音だけでも100種類くらいあるんですよ。同じ足音でも、大理石の上を歩くのと、水辺を歩くのでは音が違いますよね。 |
--足音は、自分で歩いてとってくるんですか。 |
阪東 そうです。たとえば水辺の足音なんかはサンダルで浜辺を歩くんです。 |
--プログラム的な苦労というのはなにかありましたか。 |
--デバッグとか大変そうですね。 |
阪東 デバッグは大変でしたね。音が鳴るパーツが、とても多いゲームなんですね。「こんな組み合わせで鳴らされたら容量的に困る」というものが出てくるので、それをチェックするのが大変でした。 |
--音楽ゲームじゃないのに、こんなに音楽を使ったゲームというのも初めてじゃないでしょうか。最後に、読者のみなさんに、『どうぶつの森』の楽しみかたをひとことずつお願いします。 |