4人姉妹の末っ子。やっかいな姉から逃れ、転職、転居を繰り返すうち探偵業につくように。今はMURDER BEAR BOOKSHOPのアルバイト兼、書店のオーナーが冗談で始めた白熊探偵社の調査員として働いている。白黒はっきりとさせたい性格から、依頼の解決に向けて手加減なく突き進むため、トラブルに巻き込まれることもしばしば。アドレスホッパーで、持ち物は最小限のミニマリスト。服装は職業柄かモノトーンを好む。趣味は読書、特にミステリーを好む。タフで一匹狼タイプだが、書店で出会う人々に振り回されつつも打ち解けていき、秘めた優しさを見せるようになる。
警視庁の超エリート。速見と柴田の直属の上司ではなく、二人からすれば「雲の上の人」。葉村に最も拮抗する知性の持ち主。真相に迫る葉村の対話相手として、一緒に推理することもある。警察には珍しく葉村への言葉遣いも敬語。だが隙の無い冷徹さも垣間見え、敵に回すと最も怖い男。
葉村とは長い付き合い。かつて同じ職場の上司だったこともあり、仕事の依頼が無くて困っている葉村の状況を見かねて(?) 「ラクな仕事」を持ってきたと恩に着せるが、本当にラクだった試しはない。もともと警察官だったが、事件が起こってからでしか捜査できない組織に嫌気がさし、離職して探偵となった。
先輩として柴田刑事とコンビを組むが、出世欲に欠け、無難な人生を望む男。手柄を立てたいと気をはやらせる柴田の失敗に巻き込まれたくないと思っている。
調査に当たって警察だけが持つ情報を知りたいと思った葉村にとって、時には貴重な情報源となる男。「葉村ぁ」とエラそうに呼び捨てで呼称する。
古書店「MURDER BEAR BOOKSHOP」の常連。富山と同じ町内会に所属している。脱サラで始めたリサイクル店のオーナー兼店長。リサイクルに向かない古着などをお洒落に着こなす趣味人でもある。
古書店「MURDER BEAR BOOKSHOP」の常連。近所の信用金庫に勤めるサラリーマン。昔は出世を夢見ていたが、早々に翻意。好きなミステリーに人生を捧げるようになる。野々村とはミステリーの知識を競うことも。
キャバクラ勤務。「私、ミステリーで人生、勉強してっから」が口癖。さっぱりした葉村に好感を持ち「はむらちゃん」と親しげに呼ぶ。明るい表情のうらに、かつては家出少女だったことがあり、いろいろと苦労している一面も・・・。
ミステリーマニアで探偵業にも興味津々。すぐ事件に首を突っ込みたがる。リサーチなど頼まれると張り切って結果を出そうとする。PCを扱うのが得意。
もともとは大手出版社で、ミステリー雑誌編集長を勤めあげたが、今は悠々自適。浮世離れした趣味丸出しの古書店店主として、フェアやイベントなどの販促企画考案に日夜精を出す。めんどうくさい雑事や体力を消耗する仕事はバイトに丸投げ。葉村から家賃を取らずに店の二階を住居として提供している分「こき使う権利」が当然ある、と言わんばかり。