福岡県の新型コロナ感染者が今後、どれくらい増えていくのか?
長崎大学が14日、驚がくのシミュレーション結果を明らかにしました。
◆長崎大学 有吉紅也教授
「これまでと同じタイミングで同じ対応を漫然と繰り返すだけでは、第5波の感染者数をはるかに上回ることになる」
長崎大学のシミュレーションによると、福岡県では17日から人々の接触を5割減らした場合、感染者の数は2月1日にピークを迎え、6971人という試算に。
これは第5波のピークの5.5倍の数です。
さらに、3日遅れの20日から人々の接触を5割減らした場合だと、感染者のピークは2月1日に1万3266人にのぼると予測されています。
◆長崎大学 有吉紅也教授
「オミクロン株はワクチン効果が回避できる。対策が一歩でも遅れると、今までの次元とは違う大きな影響が出てくる」