多数の企業やショップが一つの広大
なエリアで共存していた複合型総合
臨海ショッピングタウンである広島
のマリーナホップが消滅する。
その後は、特定企業独占の営利収益
地とするようだ。
くだらない。実にくだらない。
今マリーナホップに何軒もある大型
オートバイショップ群も全て締め出
し撤去閉店ということになる。
しょーもない。
広島県の行政はつまらん事をやる
もんだ。
特定企業誘致型の土地開発は、必ず
街の発展としては失敗する。
一時的には潤っても、それはかき氷
のようなもので、やがては自然に溶
けて無くなる。
また、特定企業誘致を主軸とすると、
企業は採算のみを重視するので、事
の成り行きによっては、即その地を
捨てて撤退する。
そうして日本各地の新興産業都市は
大企業の一過性の食い物にされて、
撤退後にまるで廃市のように廃れて
来た。
そうした従来の轍を踏まぬ試みと
して、複合型の小規模経営母体の
店舗に無数に地面を貸与する形で、
船舶レジャー施設とも絡めて住宅
販売からオートバイから子ども向け
教育施設まで充実させた広島マリー
ナホップは、「未来のモデルケース」
として期待されていた。
しかし、間もなく、時代に逆行する
従来型箱物リゾート開発のレールに
戻す事が現実となった。
つまらん街作りのプランだ。
まず20年後には、広島市西区のこの
臨海地区はゴーストタウンのように
なっている事だろう。
複合型プレイスユースプランでの
成功例は、東名高速の海老名サー
ビスエリアの例がある。